sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

ノジマステラ神奈川相模原に光明が差してきた!?

 

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出典:TOP l ノジマステラ 公式ホームページ

 

ビッグニュース

stellakanagawa.nojima.co.jp

 

発表から既に1ヶ月以上経過してますが、2022年3月1日付けで公式から発表がありました。

 

内容は3月1日付けで代表取締役社長の交代、WEリーグ2021ー22シーズン終了を以って『北野誠』監督、『小澤宏一』スポーツディレクター契約終了。

 

そして3月16日付けでノジマステラの礎を築いた『菅野将晃』がフロント入りし、同年7月1日からGM兼監督に就任することが発表されました。

 

心配になってきた履歴

ここで私が投稿した『ノジマステラ』関連の過去記事を紹介しておきます。

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2021-22WEリーグ戦績と雑感

WEリーグも第6節までは追っていたのですが、なでしこジャパンのヨーロッパ遠征後にコロナウイルス対策の隔離期間による試合延期やウインターブレイクがあり、3月5日から再開される前に冒頭の公式発表がありました。

 

再開後のノジマステラの戦績は以下の通り。

第12節 3/5 大宮アルディージャVENTUS 0-0分け

第13節 3/13 三菱重工浦和レッズレディース 2-2分け

第14節 3/19 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-4負け

第15節 3/27 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-3負け

第16節 4/3 アルビレックス新潟レディース 2-1勝ち

第17節 4/16 サンフレッチェ広島ジーナ 0-2負け

 

再開(公式発表)後は1勝2分3敗、第13節の三菱重工浦和レッズレディース戦は地上波(といってもテレビ神奈川)で見ることが出来たのでテレビ観戦しましたが、再開前と大きな変化はなく(内容については過去リンク参照)、年明けの1月18日に『伊賀FCくノ一三重』から加入発表があった『杉田亜未』選手が前線で躍動することにより以前見た時よりは得点の可能性を感じる場面が増えたといった印象。

第12節から17節までの戦績は上記のとおりですが詳細となると以下の通り。

1勝2分3敗 得点:7、失点:12

シュート数:50、被シュート数:64

後述する前半戦とはかなり変わってきています。

 

後半戦1試合しか観てませんが前述した通り『杉田亜美』選手の加入したことにより、前半戦はシュートで終われない攻撃が多かったのに対して、後半戦はシュートで終わる攻撃が増えた印象、言葉を変えると前半戦は相手ゴールに接近しないとシュートしない印象で見ようによっては積極的なチャレンジがなかったのに対し、後半戦はゴールから遠目であってもシュートを撃つようになっているように思える。

 

また前線で前半戦はいわば新人の『松本茉奈加』選手頼みの単発の竹槍攻撃しかなかったのに『杉田』選手、『佐々木』選手が前目でボールを保持して時間を作れているおかげで中盤の底でプレイする『脇阪』選手などが前線に顔を出せる時間が作れるようになったこともシュート数の増加に繋がってくるのだけど、その代わりに守備への負担が増え前半戦は9試合で10失点だったのが、後半戦は6試合消化時点で12失点という得点は取れないけど堅守だったイメージはなくなっている。

 

後半戦は前述通りですが第11節は延期となっており実質折り返しとなった第10節までの戦績(10節といっても全11チームなので9試合での戦績)は以下の通りだから、12節以降の戦績は悪くなく、これが『北野誠』監督が今期終了による選手個々の発奮材料によるものなのかというと、浦和戦を見るかぎり『杉田亜未』選手の加入によるところがプラスにもマイナスに働いていると感じています。

1勝3分5敗 得点:3 失点:10 得失点差:ー7

シュート数:58、被シュート数:116

 

ここまでは戦績について書いてきましたが、もっと問題なのは入場者数です。

第17節終えてここまでノジマステラのホームゲームは全7試合で入場者数は以下の通りになります。

入場者数 対戦相手(略称)
3 1900 長野
5 704 ちふれ
8 714 大宮
10 446 新潟
13 1014 浦和
15 603 新潟
17 791 広島
合計 6172 -

1試合平均881人です!?

 

2018年になでしこリーグ1部で3位になった時のホームゲームの平均入場者数は1287人ですから1試合あたり400人減少、しかもそれがプロ化したにも関わらず減少しているのは紛れもなくチームに魅力がないからです。

新型コロナウイルスの影響があったのは間違いないのですが、魅力的なチーム作りが出来ていないのは見ていれば解る人は解ると思います。

ゆえに冒頭のニュースと繋がっていると思うのですが・・・

 

光明が差してきた

タイトルに戻ってなぜ光明かというとノジマステラの礎を築いた『菅野将晃』が復帰するからに他ならない。

チーム立ち上げから2018年に退任するまで、神奈川県リーグ3部から(旧)チャレンジリーグなでしこリーグ2部⇒そしてなでしこリーグ1部へチームを押し上げ、2018年にはなでしこリーグ1部3位という好成績を残し退任。

退任後、指揮官は『野田朱美』⇒『北野誠』と変わるが所属リーグの下から数えたほうが早い位置が定位置かしているのだから復帰を喜ばずにはいられない。

といっても『菅野将晃』さんが指揮をとっていた頃も素人目に見てそれなりに不満はあったのだが、現状を鑑みれば昔から『ノジマステラ』を見ている人にとって喜ばないという選択肢は存在しません。

 

そして『菅野将晃』さんといえば、彼の下に集い『ノジマステラ』の躍進を支えた数多の選手達、その多くは『ノジマステラ』を離れ、さらにアラサーとなっていますが、彼女たちの近況を鑑みると『ノジマステラ』に復帰するのではという期待も膨らみます。

主だったとことを挙げると以下になります。

川島はるな

『川島はるな』選手にいたっては現在所属する『サンフレッチェ広島ジーナ』で途中出場をを含めると全試合出場し1得点、復帰するとは思えませんが彼女と『脇阪麗奈』選手の中盤は見てみたいんですけどね・・・

『川島はるな』選手の復帰は無いと思うのですが他の3選手はどうなのでしょう?

『川島はるな』選手については以前こんな記事を書いてます。

www.sugarless-time.com

 

南野亜里沙

2018年にはなでしこリーグ1部ベストイレブンにも選ばれた『南野亜里沙』選手もジェフユナイテッド市原・千葉レディースに移籍はしたものの前半戦はコンスタントにほぼスタメン出場していたのですが無得点、後半戦に入りベンチ入りすらしていないようです。

怪我をしたという情報もなく・・・もしかしたら・・・

 

吉見夏希

吉見選手は現在韓国WKリーグ『華川KSPO』でプレイしています。

WKリーグは現時点で2022シーズンが開幕したばかり(2節消化)ですが、既に1得点をあげているようです。それ以上の詳しい情報は調べ切れてません(汗)

吉見選手は2018年の菅野監督退任を追うようにノジマステラから韓国に渡ったので、もしかしたらと期待してしまいます。

 

田中陽子

田中選手に至ってはそこそこ前にこんな記事を書いてますが・・・

www.sugarless-time.com

投稿じたい半年以上前のものですが、チームも悲惨ですし、田中選手はもっと厳しい状況に陥っています。

この件については後日まとめたいと思っています。

 

まとめ

菅野監督の復帰とともに私が思うに前述した4人がサッカー選手として私的にですけど最も輝いていたと時代を取り戻し、そして『ノジマステラ』が再び魅力あるチームになるために力を貸して欲しいと思う次第です。

 

とにもかくにも『菅野将晃』復帰は今の『ノジマステラ』を見ていると光明が差してきたと感じている次第です。

 

2022-23シーズンが楽しみです(笑)

 

2021-22シーズンを戦っているチーム、スタッフ、サポーターの方々ごめんなさいm(__)m

 

追:とうとう試合数に差はあれど第17節終了時点で最下位になりました(涙)

 

 

 

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