昨年末に長年勤めてきた派遣先との契約が終了し、2022年からは新しい派遣先での業務となりました。
そこらへんのくだりは以下のリンクで書いてます。
まずはタイトルについてですけど、昨年末まで勤務していたメーカーは生産設備機械が主力製品、もうすでに10年以上前になりますけど『リーマンショック』前はライバル企業と発展真っ只中の中国市場のシェア奪い合いゆえに製品開発サイクルもめまぐるしくひと月の残業時間が50時間未満なんてことはなく、ピーク時には100時間を超えることもあったのですが・・・
『リーマンショック』以降は日本国内はもちろん、中国市場も設備投資は大幅縮小、製品開発サイクルもゆるゆるになり、おまけに残業規制も入り、ひと月の残業時間が30時間を超えることなど稀になり、第二次安倍政権が掲げた『働き方改革』以降は年間残業時間が100時間を超えることもなくなり、さらに『新型コロナウイルス』により『在宅勤務』となってからの2年間は年間残業時間は50時間を超えることもなくなっていたのですが・・・
新しい勤務先では1月時点では放置状態、2月に入ると原因は知らされずじまいなのですが、プロジェクト内の既存主力メンバーのひとりが休みがちになり、急遽休みがちになったメンバーの業務を2月中頃から担当することに・・・
実際は『休みがち』なんてゆるいレベルではなくて休みがちになったメンバーの出勤ペースは週1回ていどなので、引継ぎも何もあったもんじゃありません。
しかも、とばっちりを被ったのはこっちなのに、たまに出勤してきたさいに内容等を確認するもリアルに非協力的だし(怒)
1月の放置状態からいきなり休出ありで2月の中頃から引き継いだ業務はというとほぼ10年ぶりに(2月ほぼ半月で)月間残業時間は50時間超え、さらに義父の死去もあり、仕事は遅延する一方、残業時間(+2年余の在宅勤務から電車通勤)という肉体的疲労もあるにはあるのですが結果を残さなければというプレッシャーで精神的に相当に追い込まれました。
そこは周りの協力を得ながらなんとか乗り切って一安心したのですけど・・・
タイトルに戻りますが20代、30代の頃は職種柄(システムエンジニア)月間残業時間が『100時間』を超えることなんてざらでしたし(先輩からはシステムエンジニアは残業で稼ぐ職業なんて言われたし(笑))、それに新卒で入社した会社では月間残業時間が『200時間』超えなんて先輩もけっこういました。
私はというと『ひと月の最大残業時間』は『200時間』超えには遠く及びませんが『140時間』、ついでにいうと『140時間』を超えた月の月末でかつ週末に扁桃腺炎から40度近くの高熱を発し3日休んだので(普通は休日)、休まなければ(休出予定っだったので)160時間超えてたんですけどね、というわけで私の記録は『140時間』です(汗)
若かったということもありますけど、それがネヴァーエンディングというわけでなく、必死に働く時期があり、しばし緩い時期がありのサイクルだったし、当時は苦しい時もあるけど峠を越せば、(残業代で)懐も潤ってるし、遊んで、買って、働いてというサイクルを楽しんでいたように今でも思います。
アラフィフの私はこんなんですけど、各世代の残業に関する考えやひと月の最大残業時間ってどんなものなのか気になります。
テレビドラマとかで「えっ~残業ですか~」みたいな台詞を昔からよく耳にしてきましたけど、まぁ社畜と言われればそれまでですけど、仕事のボリュームに対して定時時間勤務で収まらなければ残業するしかないし(それは個人の能力によってブレもあるのは確かなんだけど)、昔は残業ありきでスケジューリングしていたというのもありますけどね、みなさんが勤めている会社はどうでしょうか?
ちなみに今私が働く職場四半世紀前の仕事のやり方のままです(笑)
たぶん『働き方改革』って言葉は知らないと思います(笑笑)