sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

WEリーグ2023-24シーズン始まってますよ!

出典:https://weleague.jp/

 

みなさん知らないと思いますけど・・・
『WEリーグ』2023-24シーズン始まってますよ!

 

これも、さらに知らないと思いますけど今シーズンから『セレッソ大阪ヤンマーレディース』が参加し、全12クラブとなりました。

出典:https://weleague.jp/

 

本当なら昨年同様に各クラブの戦力分析もやりたかったんですけど・・・

ノジマステラ神奈川相模原』についてしか書けてません(汗)

www.sugarless-time.com

 

上記リンクにも記載していますがリーグ戦開幕前に開催された『2023-24 WEリーグカップ』は10月14日に『2023-24 WEリーグカップ』決勝戦が行われ、『サンフレッチェ広島ジーナ』が昨年のリーグ覇者『浦和レッズレディース』に勝利し、初のタイトルを獲得しています。

weleague.jp

 

そして11月11日からWEリーグ2023-24シーズンが開幕しています。

この夏に行われた『FIFA女子ワールドカップ』で久しぶりにメディアで扱われる機会が増えた『なでしこジャパン』ですが、WEリーグカップの観客動員には残念ながらあまり影響はなかったようです(涙)

 

これも多くの人が知らないと思いますが、上記リンクにある『高田チェアマン』はWEリーグ2代目チェアマン、彼女がどういう人物かというと、いつものようにウィキペディアでご確認ください。

ja.wikipedia.org

詳細はウィキペディアで確認していただくとして、簡単に説明すると彼女はなんと『ジャパネットたかた』創業者『高田明』さんの娘さんです。

ja.wikipedia.org

ja.wikipedia.org

ただ、有名な方の娘さんというだけではなく経歴も期待するに値するものなので、個人的には『WEリーグ』発展のための施策を大いに期待しています。

今のところその手腕が発揮できているとはいえませんけど、期待を抱くに値する人物であるので大いに期待していますよ!

 

さて肝心のWEリーグですが、現時点で第4節まで終了しています。

浦和レッズレディース』が2022-23『AFC女子チャンピオンズリーグ』出場のため、まだ3試合しか消化していないクラブもありますが、11月26日第4節終了時点での順位表は以下の通りになります。

出典:STANDINGS | WEリーグ | Women Empowerment League

 

ちょっと小さ過ぎて見難いかもしれませんが、『ノジマステラ神奈川相模原』は想定通りの最下位、しかも未勝利、未勝ち点、未得点で想定を超えています(涙)

ベレーザ』は開幕前に『植木理子』の欧州移籍などがありましたが、個人的な予想を裏切って首位、続いて消化試合が少ない『INAC神戸』、『浦和レッズレディース』といつもと変わらない感じです。

『WEリーグカップ』の覇者『サンフレッチェ広島ジーナ』が出遅れた感がありますが、これまでの2シーズンもスタートは悪いのでこれからだと思いますけど、スタートの悪さがトップ3に食い込めない原因だと思うんで、例年より早めに調子を上げていって欲しいですね。

そして、WEリーグカップではグループリーグで最下位に終わった『マイナビ仙台』、こちらも開幕前に『2022FIFA女子ワールドカップ』得点王に輝いた『宮澤ひなた』の欧州移籍がありましたが、『マイナビ仙台』は『宮澤ひなた』のチームという訳でもなかったこともあって現在の状況は想像を超えてますけど、少なくともチームの選手構成はトップ3には及ばないまでも今の順位にはそぐわないのでこれから調子を上げていくように思えますけど、サッカーって選手の質だけで勝敗が決まるわけでもないので注視していきたいと思います。

 

ここまでは第4節までの順位についてのことですが、『WEリーグ』にとって順位以上に大事なのが観客動員数です。

 

HOME AWAY 観客数(人)
1 埼玉 仙台 1422
相模原 大宮 1227
神戸 新潟 3106
大坂 千葉 2516
東京 長野 1138
2 仙台 神戸 5306
千葉 東京 791
浦和 埼玉 2131
大宮 大坂 2753
長野 広島 1404
新潟 相模原 2114
3 新潟 仙台 1346
東京 浦和 2643
相模原 千葉 1029
大坂 長野 3032
広島 埼玉 2227
4 仙台 東京 920
浦和 千葉 1397
大宮 広島 1386
埼玉 大阪 710
神戸 相模原 1640
長野 新潟 909

※ここではホームタウン名で表記しています。

第4節までのトータル観客動員数は41,147人、1試合あたりの平均観客数は1870人、最大は第2節の『仙台』のホームゲームの5306人、最低は第4節の『埼玉』のホームゲームの710人となっています。

最大となった第2節の『仙台』ホームゲームが群を抜いていますが、第4節の『仙台』ホームゲームは対戦相手が『ベレーザ』にも関わらず920人、ちなみに第2節ホーム開幕イベントとして『岩渕真奈』さんの登場などがあったようです。

www.mynavisendai-ladies.jp

岩渕真奈』さん効果としたら本当に引退が悔やまれてなりませんね(涙)

 

なんらかの施策があったとしてもWEリーグで5306人の観客数は立派なのですが、WEリーグ発足時の目標を忘れている人も多いと思いますし、知らない人はさらに多いと思いますが発足時の目標は5000人です。

繰り返しになりますが施策があったとしても5306人の観客がWEリーグを観戦したのは紛れもない事実ですし、やれば出来るということを示せた数字です。

高田チェアマンの手腕にも期待はしていますが、現在のJリーグのように地域に根差したクラブになるにはクラブごとの努力が必要不可欠だとも思います。

かといって『ノジマステラ神奈川相模原』を見ている限り、努力はしていると感じるのですが・・・

なぜ集客に結びついていかないかを考えて努力する必要があるんじゃないのかと思っています。

まさに『言うは易く行うは難し』なんですけど・・・

 

理念
女子サッカー・スポーツを通じて、
夢や生き方の多様性にあふれ、
一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する。

 

ビジョン
世界一の女子サッカーを。
世界一アクティブな女性コミュニティへ。
世界一のリーグ価値を。

 

クレド(行動規範)
WE PROMISE

私たちは、自由に夢や憧れを抱ける未来をつくる。
私たちは、共にワクワクする未来をつくる。
私たちは、互いを尊重し、愛でつながる未来をつくる。

みんなが主人公になるためにプレーする。

 

設立の意義
1 日本の女性活躍社会を牽引する。
2 日本に「女性プロスポーツ」を根付かせる。
3 日本の女子サッカーの発展に貢献する。
4 なでしこジャパンを再び世界一にする。

出典:ABOUT WE | WEリーグ | Women Empowerment League

 

事務局はもちろんですが、クラブ側も上記に賛同したからこそ参入したはずです。

 

『理念』、『ビジョン』、『クレド(行動規範)』、『設立の意義』どれも素晴らしいことだと思っていますし、そういう日本になって欲しいと思っています。

 

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