直近でも過去でも夏にまつわる音楽ネタを書いてますが・・・
上記以外にも夏くくりの記事を過去にいくつか書いてますが、今回タイトルにした『バリーマニロウ』の『コパカバーナ』も夏にはヘビーローテーションしている曲のひとつです。
若い人には『バリーマニロウ』を知らないということもあると思うで、毎度のことですが、ウィキペデイア貼り付けておきます。もちろん情報が多い英語版も(笑)
主なシングルヒット曲は以下の通り(曲数が多いのでUSチャートトップ10位内にランキングされたものだけです)
年度 | タイトル | ランキング |
---|---|---|
1974 | Mandy | 1 |
1975 | Could It Be Magic | 6 |
・ | I Write the Songs | 1 |
1976 | Tryin' to Get the Feeling Again | 10 |
・ | Weekend in New England | 10 |
1977 | Looks Like We Made It | 1 |
1978 | Can't Smile Without You | 3 |
・ | Copacabana (At the Copa) | 8 |
・ | Somewhere in the Night | 9 |
1979 | Ships | 9 |
1980 | I Made It Through the Rain | 10 |
USチャートトップ10に入ったのは1980年が最後ですが、それ以降も『USアダルトコンテンポラリーチャート』では上位ランクされたものもありますし、21世紀に入ってリリースされたコンピレーションアルバムはいずれも高セールスを記録しています。
21世紀に入ってリリースされたコンピレーションアルバムで高セールスを記録したものを3作品だけ以下に記しておきます。
- 2002 Ultimate Manilow :USチャート3位
- 2006 The Greatest Songs of the Fifties :USチャート1位
- 2006 The Greatest Songs of the Sixties :USチャート2位
詳しくはこちらもウィキペディアでご確認ください。
簡単ですが以上が知らない人のための『バリーマニロウ』入門?
そして、こちらがこの夏もヘビーローテーション中の『コパカバーナ』、私は主に持っているメディアにて聴いてますが、PVが本当に素晴らしいので視聴していただきたい。
『コパカバーナ』は1979年の『グラミー賞』『Best Male Pop Vocal Performance』も受賞しています。
年代的に私はリアルタイムで『バリーマニロウ』を聴いていませんし、後から『コパカバーナ』を聴いて、この曲単体を好きになったに過ぎません。
ゆえに他のヒット曲も長い間、どこかで耳にしたことはあるのでしょうが、それほど印象に残ったものはなかったのですが、数年前に『コパカバーナ』が収録されたメディアを手元に置いておきたいと思いブックオフオンラインで2002年にリリースされた『Ultimate Manilow』を入手しています。
お目当ての『コパカバーナ』はもちろん入っていますし、今まであまり知らなかった過去の名曲も多数収録されており、『コパカバーナ』しか知らなかった私にとっては、けっこう衝撃のアルバムでした。
『コパカバーナ』のようなアップテンポの曲はあまりないのですが、”柔らかく陽が差す窓辺に椅子を運び、そこに座りまどろみながら目を閉じて聴きたい”そんな珠玉の曲が多数収録されています。
収録曲は以下の20曲。
- Mandy
- It's A Miracle
- Could It Be Magic
- I Write The Songs
- Bandstand Boogie
- Tryin' To Get The Feeling
- This One's For You
- Weekend In New England
- Looks Like We Made It
- Daybreak
- Can't Smile Without You
- Even Now
- Copacabana (At The Copa)
- Somewhere In The Night
- Ready To Take A Chance Again
- Ships
- I Made It Through The Rain
- The Old Songs
- When October Goes
- Somewhere Down The Road
『コパカバーナ』で夏の余韻を楽しみながら秋を迎えるに最高の1枚だと思います。
なお、リンクの『Ultimate Manilow』プライム会員なら全曲聴けます。
他にも2006年のアルバムチャート1位、2位も間違いないと思います。
とりあえずもうしばらくは『コパカバーナ』をヘビーローテーション(笑)