この秋から始まった『有村架純』さん主演の『姉ちゃんの恋人』について初回を観た感想を先日投稿し、少なからず興味があるので第二回目もながら見ですけどリアルタイムで見ていたのですが・・・
思わずテレビ画面を凝視するサプライズがありました。
それは『有村架純』さんがキッチンで調理中に口ずさんだ『佐野元春』さんの『ガラスのジェネレーション』に我が耳を疑ったから。
佐野元春
『佐野元春』さんの名前が世間一般に認知されるのは1982年3月リリースの『大滝詠一』さんプロデュースにより『杉真理』さんも加わったトリビュートアルバム『ナイアガラトライアングルVol.2』によるところも多いと思います。
私はというと1980年リリースのデビューシングル『アンジェリーナ』ですでにどっぷりハマっていましたけど。
『ナイアガラトライアングルVol.2』から遅れて1982年5月に伝説の名アルバム『SOMEDAY』をリリースしさらに認知度を上げ、1983年4月にベストアルバム『No Damage』をリリース後、国内での人気の盛り上がりをよそに1年余り渡米してしまいました。
それ以降についてはウィキペディアを参照してみてください。
ガラスのジェネレーション
『ガラスのジェネレーション』であって『光GENJI』さんの『ガラスの十代』ではありません(笑)
本題に戻りガラスのジェネレーションは1980年リリースの『佐野元春』さんのセカンドシングル、そして1981年リリースのセカンドアルバム『Heart Beat』に収録されています。
1983年のベストアルバムにも収録されており初期の『佐野元春』さんファンにとってはマストな楽曲なんですね。
『有村架純』さんが口ずさんだ『ガラスのジェネレーション』も良かったですけど、やっぱご本人が歌っているのが最高です。
Heart Beat
Heart Beat収録曲は以下の通り、『佐野元春』さんのブレイクを感じさせる曲が多数収録されています。
『ガラスのジェネレーション』はもちろんですけど、『彼女』、『Heart Betat』、『悲しきRADIO』も必聴、そしてわたし的には『GOOD VIBRATION』がかなり好きです。
- ガラスのジェネレーション
- NIGHT LIFE
- バルセロナの夜
- IT’S ALRIGHT
- 彼女
- 悲しきRADIO
- GOOD VIBRATION
- 君をさがしている(朝が来るまで)
- INTERLUDE
- HEART BEAT(小さなカサノヴァと街のナイチンゲールのバラッド)
No Damage
『No Damage』収録曲は以下の通り、オリジナルアルバム未収録の名曲『So Young』、『彼女はデリケート』を含む80年代をこよなく愛する世代にはまさに宝石箱、オリコンアルバムチャートで4週連続1位を獲得。
Boy’s Life Side
- スターダスト・キッズ
- ガラスのジェネレーション
- SOMEDAY
- モリスンは朝、空港で
- IT’S ALRIGHT
- Happy Man
- グッドバイからはじめよう
Girl’s Life Side
- アンジェリーナ
- So Young
- Sugar time
- 彼女はデリケート
- こんな素敵な日には(On The Special Day)
- 情けない週末
- Bye Bye Handy Love
sugarless time
当ブログのタイトル『sugarless time』は1982年5月にアルバム『SOMEDAY』と同時にリリースされたシングル『Sugar time』に由来しています。
『Sugar time』はベストアルバム『No Damage』にも収録されていますが伝説の名アルバム『SOMEDAY』にも収録されています。
SOMEDAY
オリコンアルバムチャート最高4位、アルバムタイトル『SOMEDAY』は多くのアーティストにカバーされていますし、『I’m in blue』は『沢田研二』さんへの提供曲でもあり、『吉川晃司』さんのデビューアルバム『パラシュートが落ちた夏』にも収録、『Vanity Factory』も『沢田研二』さんへの提供曲、『Happy Man』は当時人気絶頂の漫画家『江口寿史』さんの『ストップ!!ひばりくん』のワンシーンで使われてたりとこちらも一家に一枚マストです。
出典:https://twitter.com/Limited_Night_/status/1298017998091894785/photo/3
収録曲は以下の通り。
- Sugar time
- Happy Man
- DOWN TOWN BOY
- 二人のバースデイ
- 麗しのドンナ・アンナ
- SOMEDAY
- I’m in blue
- 真夜中に清めて
- Vanity Factory
- Rock & Roll Night
- サンチャイルドは僕の友達
- 価格: 1980 円
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まとめ
前回『姉ちゃんの恋人』についての投稿の「まとめ」のなかで「制作側もやる気があるのか微妙な感じ」と書きましたが、第二回を見てもそれについてはあまり変わりませんが、正確にいうと製作費の問題だと思うんですけどセットやエキストラの数にリアリティが感じられないところが大きいですね。
問題とした制作側ですけど、きっと彼らは紛れもなく80年代をリアルタイムで経験している世代、1993年生まれの『有村架純』さんが『ガラスのジェネレーション』をリアルタイムで聴けるわけもなく、ましてそれほど有名でもない曲を口ずさんだのはたぶん制作側のおかげです。
なので不満もありますけど、これからもさりげない80年代カットインを期待して次回も見てしまいそうです(笑)