sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

夏の終わりに『エアサプライ』の『Making Love Out of Nothing at All:渚の誓い』

 

もう9月ですね、といってもまだまだ暑い日もありますけど、9月といえば『September』ですね。

 

こんな記事も過去に書いてます。

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本題に戻ります。

今回はタイトル通り夏の終わりにということで『エアサプライ』の『Making Love Out of Nothing at All:渚の誓い』です。

 

邦題が夏っぽいですけど内容は夏っぽくありません。

80年代当時『エアサプライ』といえば一般的には『夏変換』してれば良いって空気はリアルタイムで聴いてたのでよく解りますけど(笑)

ただメロディとかは歌詞も夏の終わりというイメージが私には昔から今もつきまとっています(笑)

 

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オーストラリアのバンドなんですけど、本国よりもアメリカ、カナダでの人気が高く、日本でも馴染み深いのですが『ディスコグラフィ』を確認すると、イギリスではさっぱりだったようです。

以下はUSチャートシングルTOP10にランクインした作品になります。

年度 タイトル ランキング
1980 Lost in Love 3
All Out of Love 2
Every Woman in the World 5
1981 The One That You Love 1
Here I Am 5
1982 Sweet Dreams 5
Even the Nights Are Better 5
1983 Making Love Out of Nothing at All 2

 

以下は『エアサプライ』の公式にて公開している動画の中からオリジナルビデオ再生回数のトップ5になります(数字は2022年9月5日時点)。

リアルタイムで聴いたころはがっつり日本基準でしかものを考えられなかった頃なので、1位、2位は意外でした。

 

3位『Even the Nights Are Better:さよならロンリーラブ』、4位『Lost in Love』の方が圧倒的に上位にくるもんだとばかり思ってました。

こっちの2曲のほうが日本人には馴染み深いかもしれません、アラフィフ以上限定ですけど(笑)

 

それにしても『Even the Nights Are Better』の邦題を改めて見るとけっこう恥ずかしいですね、リアルタイムで聴いてた頃も邦題がそうとう嫌だったのか『Even the Nights Are Better』の方で覚えてました。

 


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順位 タイトル 再生回数
1 Making Love Out of Nothing at All 2.4億
2 All Out of Love 1.5億
3 Even the Nights Are Better 3292万
4 Lost in Love 3267万
5 The One That You Love 2765万

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圧倒的再生回数でもあり今回ピックアップした『Making Love Out of Nothing at All:渚の誓い』はこちら。

 

サムネイルだけ見ると知らない人はポッチとしないような気がしますね(笑)


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1983年にリリースされた『Greatest Hits』には前述のUSチャートTOP10にランクインした8曲すべてが収められています。

私が購入したのは1990年代に入ってからだと思いますけど、しっかり今も持っています。

 

Greatest Hits

Greatest Hits

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アマゾンのレビューは現時点で500件、文書付きで120件ありますが、日本語(文書付き)レビューがひとつもないことにはちょっと驚きました。

日本でも80年代にはかなり耳にする機会があったので、日本語レビューは当たり前のように入っていると思っていたので本当に意外でした。

 

日本語レビューはありませんがヒット曲をすべて収録したアルバム、一家に一枚あっても間違いないことは保証します。

 

ただしジャケットはいまひとつ、そもそも『エアサプライ』はルックスは当時も揶揄されていたので動画も目を閉じて聴いたほうが良いです(笑)

 

まぁ80年代に活躍したアーティストが概ね格好良かったこともあるし、ルックスの悪さをオーストラリアからやって来ました感を前面に出して誤魔かしているようにも思えたりしましたけど、見てるぶんには歌声、メロディとのギャップが凄かったです。

 

『クリストファークロス』もデビューした当初は素顔を見せることがありませんでしたから、今考えると時代がそうさせてたようにも思えたりします。

 

ルックスのことをやたら言ってますけど、アナログ時代で言えば針を落とした瞬間にそのメロディと歌声に息を止めて聞き入ってしまうくらい美しくて柔らかな温もりを感じられたことは間違いないです。

 

ということで『夏の終わり』を感じながら『エアサプライ』はどうでしょうか?

 

 

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