まだちょっと引きずっています・・・
記事タイトルにした『Farewell Call』の一節にこんなのがあります。
終わりは来ないと信じてた恋があった
出典:Farewell Call 竹内まりや 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索
『Farewell Call』は『竹内まりや』さんが『山下達郎』さんと結婚する前、1980年12月にリリースした4枚目のアルバム『MIss M』に収録された曲。
そして『山下達郎』さんとの結婚を契機に休業するさいの最後ライブのラストに歌った曲でもあります。
同じく1980年3月にリリースした3枚目のアルバム『LOVE SONGS』がオリコン週間アルバムチャートで初の1位を獲得していますが『Miss M』は最高位14位でした。
『LOVE SONGS』には資生堂とのタイアップがあった『不思議なピーチパイ』、そして今でも9月になれば多くの人が耳にしたり思い出すであろう『September』が収録されていることもありますけど、個人的にはアルバム全体としては『Miss M』のほうが好きです。
『竹内まりや』さん関連で過去にも投稿ありますので興味があったらご覧ください。
そんな『Miss M』に収録されているのが今回紹介する『Farewll Call』、『竹内まりや』さんの楽曲は無料で視聴できるものが極めて少ない、結婚前の楽曲は特に少なくて、アイドルまがいの活動を余儀なくされていた頃のテレビ出演画像が最近まではそこそこ視聴できてましたが今は壊滅状態。
そもそもテレビ出演時の楽曲といえば前述した『不思議なピーチパイ』や『September』といったシングルヒットしたようなものになるので、アルバム収録曲なんて無料で視聴も出来ないから本当に知る人ぞ知る隠れた名曲になってしまっているものが多いんですよね(涙)
結婚前に所属していたレコード会社は『RVC』、これはアメリカの今はなきレーベル『RCA』と『日本ビクター』が設立した会社、70年代~90年代にはこういった外国資本と日本資本によるレコード会社がたくさんあった時代が懐かしいですね(笑)
話を戻して結婚前『RVC』時代の楽曲は本当に無料視聴ができない。
『竹内まりや』さんというと今では誰もが知っていると思います。
結婚前も前述したシングルヒット曲はありますけど、少なくとも私の周りの人が知っている『竹内まりや』さんの楽曲というと結婚後のものばかりであって、結婚前の楽曲についてはほとんどが知らない人ばかり。
『不思議なピーチパイ』は80年代をリアルタイムで経験している人には馴染みがあると思いますが、リアルタイムで経験していない世代は知らないし、『September』も名曲ですが耳には残るけど、心に残るとは言い難い気がします。
これはウィキペデイアを見れば多少は理解できると思うのですが
結婚前の『竹内まりや』さんのプロデュースのしかたに問題があって、リアルタイムで彼女を見てきた世代にはアーティストというよりも歌手というイメージが強くてシングルヒットを含まないオリジナルアルバムにまで手を伸ばす人は少なかったのかなと今さらながらに思います。
これも『Farewell Call』の一節になります。
人は誰も愛のために幸せを手放すことがある
出典:Farewell Call 竹内まりや 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索
この一節にも思い入れがあって過去に以下のような投稿もしています。
本記事中には『Farewell Call』の一部の歌詞を引用したのみですが、詞も曲も本当に泣けてきますし、それと同時に多くの人が恋に焦がれた若い頃に戻れたうえに涙してしまうように思えます。
『竹内まりや』さんの作品というと前述したとおり結婚後のものが圧倒的に世の人の知るところとなっているのですが、結婚前にも良い作品がたくさんあります。
結婚前作品をあまり聴いたことのない方にはぜひ聴いてもらいたい。
やっぱお薦めは『Farewell Call』が収録された『MissM』です。
出典:Farewell Call - song by Mariya Takeuchi | Spotify
『MissM』収録曲についてはウィキペデイアを参照(笑)