sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

緑の町に舞い戻ってきました。

 

仕事も忙しく、さらに単身赴任でちゃんと家事もこなしていることもあり、ネタはそこそこあるんですけど、ブログ更新頻度も著しく低下しています(汗)

 

仕事は忙しいのですけど、現在の勤務先は夏休みが7月と8月に2回あり、1回目の夏休みに英気を養うべく1泊2日で2箇所国内旅行をしてきました。

今回はその1回目の旅行についてになります。

www.sugarless-time.com

今回の旅行は2021年11月に母と妹と御殿場と沼津に行った日帰り旅行の続きです。

 

前回の日帰り旅行の際に今回の旅行は3人のなかで思い描いていたのですが、コロナウィルス騒動がなかなか落ち着かなかったことや、私も精神的に病んだり、単身赴任になったり、なかなか機会が作れずにいたんですけど、コロナウィルスが5類になったことや、7月に夏休みが取れることもあり、妹には仕事を休んでもらって行ってきました。

 

当ブログのなかで過去に私の母が長野県出身ということを何度か書いてきました。

ただ広い長野県のどこの出身かまでは言及してきませんでしたけど公表します。

なんと『軽井沢』出身なのです。

といっても最寄り駅は『中軽井沢』ですし、軽井沢に別荘があるわけでなく、母の実家があるだけなんで、なんか公表するにはこそばゆい(笑)

 

なんで軽井沢旅行かというと、母は3男2女5人兄弟の長女、兄1人、弟2人、妹1人で母を含めて5人ともに健在、兄と2人の弟は今も軽井沢に在住、妹は東京に住んでおりそこそこ往来はあるんですけど、軽井沢在住の3人とは4年前の父の1周忌以来会ってませんし、母は軽井沢に10年近く帰ってないことや、軽井沢在住の兄弟もみな高齢ということもあって、母が元気なうちに兄弟がみな元気なうちに会わせてあげたいし、母にとっての両親の墓参りもさせてあげたいし、生まれ故郷を見せてあげたいしといくつもの思いから実現しました。

 

神奈川県央というか南部というか西部在住の者にとって『軽井沢』は直線距離だと120kmほど、直通道路があれば1時間半もあれば行けます(笑)

子供の頃からつい最近までは車で行く場合、中央自動車道で須玉ICまで行き、そこから北上するというルートを使ってました(距離にして220kmほど)。

東名高速で東京に出て関越自動車道だと距離は210kmほどになるのですが、用賀から環八で練馬というルートだと渋滞にまきこまれるので、時間的には圧倒的に中央自動車道経由で休憩時間を除くと概ね片道5時間前後。

圏央道が出来てからは関越自動車道にスムーズに入れて一般道をほぼほぼ使わないので休憩時間を除くと概ね片道3時間半くらいで行けるようになり、今回はもちろん行き帰りともに圏央道から関越自動車道というルートを利用しました。

 

ちなみに子供の頃は車で行った回数より電車で行った回数のほうが多いんですね。

当時は小田急線で新宿に出て、新宿から上野、そして上野から特急『あさま』、もしくは急行『そよかぜ』を利用して4、5時間での移動、今なら新宿から大宮に出て新幹線利用なので3時間くらいになってますw

 

前置きが長くなりましたが、今回の軽井沢旅行ですが、事前に母の兄弟には行く旨を伝えており、母の兄夫婦からは夕食をご馳走すると連絡をもらっていたので、移動日の夜に皆で会って、2日目は3人で想い出深い軽井沢巡りをしようと思っていたんですど。

 

自宅を出たのは午前9時、朝の圏央道はいつも通り混んでいましたが、途中で1度だけ休憩し、軽井沢に着いたのは12時半、妹が『かぎもとや』に行きたいというので、中軽井沢駅前の『かぎもとや』で昼食、店の目の前にある20台ほど停めれる駐車場にはギリギリ停めれることができたものの、店の前では5組ほどの待ち行列、それでも待つこと15分くらいで入店できました。

 

ここで、『かぎもとや』を知らない人はこちらの動画をどうぞ。

www.youtube.com

私が子供の頃から普通に蕎麦屋として有名だったのですが、テレビの影響もあって、蕎麦の美味しさ以上に別の意味で有名になってしまいました。

 

子供の頃は気にも止めませんでしたが、大人になってスキーシーズンになると友人達と『軽井沢プリンスホテルスキー場』にも幾度となく訪れ、その際は『かぎもとや』も仲間内ではセットになっておりご主人のそば打ち姿を何度も生観戦?したものですが、今回は見ることができませんでした。

 

今回のサプライズ画像、有名店なので店内には有名人の色紙がいくつも飾ってあるのですが、通された席の目の前の壁にはこんな方達の色紙が並んで飾ってありましたw

肝心のおそばはこんな感じ(私が頼んだ大盛そば、奥は妹が頼んだ天ざるの天ぷら)

喉越しを楽しむというよりも、しっかりと噛みしめる感じの蕎麦は昔と変わってなくて嬉しくなりました。

 

『かぎもとや』の公式、食べログのリンクも貼っておきます。

www.kagimotoya.co.jp

tabelog.com

 

昼食を食べた後は、お墓参りに向かうのですが・・・

お墓に持っていく花と線香を買うべく、花屋ではなく『ツルヤ 軽井沢店』へ

『ツルヤ』については過去に何度も記事にしてますので一遍だけリンクを貼ってます。

www.sugarless-time.com

 

『ツルヤ』で母が花と線香を購入する間に妹と私は『ミカド珈琲』で食後のデザートとして『モカソフト』を堪能、『かぎもとや』といい『ミカド珈琲』といい軽井沢王道をトレースし過ぎです(笑)

mikado-coffee.com

 

祖父が亡くなったのは40年前、祖母は30年前、妹と私が祖父母の墓参りをするのは30年ぶり、母に悔いが残ることがないようにゆっくりとお参りを済ませました。

 

腕時計で時間を確認すると午後2時30分、そのままホテルにチェックインとも思いましたが、母の実家は墓地から車で5分ほどなので、叔父に電話をすると・・・

「待ってるから」とすぐに来いとばかりの感じだったし、チェックイン前に行くか、チェックイン後に行くかの違いだけなので立ち寄ることになりました。

 

叔父も叔母も想像してた以上に歓迎してくれてビックリ、久しぶりに訪れた叔父の家は昔のまま、叔母がすすめるキュウリのぬか漬けとお茶も昔のままでした。

お互いに近況などを語り合っていると時間はあっという間に過ぎて行きます。

もうすぐ時計の針が午後4時に近づく頃に叔母から夕食の話が切り出されました。

「えっ!?」

勝手に兄弟勢ぞろいで夕食かと思っていたのですが、なんと母の兄夫婦と5人で夕食に寿司を食べに行くとのこと、異論を言えるわけもなく時間を決めて、いったんホテルにチェックインしに向います。

チェックインしてすぐに母の弟2人に電話を入れます。

詳しい時間は指定しませんでしたが明日の午前中に行くことを伝えました。

ちょっとだけホテル(和室)でくつろいで妹と明日の軽井沢観光はなくなったことをお互いにボヤキ合います(笑)

 

連れて行ってもらったお寿司屋さんは普通でしたけど、会話を楽しみつつ笑みが絶えない母と母の兄夫婦を見ていると我がことのように嬉しかったですね。

 

ホテルに戻り、お風呂に入り、妹と母と三人でプチ飲み会(母はノンアルコール)、ここで宿泊したホテルについて紹介。

宿泊したのは『軽井沢プリンスホテル』でもなく『グランドエクシブ軽井沢』でもなく『ゆとりろ軽井沢ホテル』

www.yutorelo-karuizawa.com

楽天トラベルで和室の朝食付きプランがお値打ち価格だったという理由だけで、ここにしたのですが、フロント近くのラウンジでは24Hソフトドリンクはフリー、21:00まではワインがフリー、15:00~18:00は生ビールがフリーという大盤振る舞い、泊まった和室も広々としていて良かったですし、大浴場も良かったですし、朝食も平均点以上だったので、お値打ち価格で申し訳なかったほど、機会があればまた利用するかもです。

 

翌日は朝食を済ませ、9:30にチェックアウトし、まずは母のすぐ下の弟(次男)、ホテルから10分ほどの家に向います。

 

25年ほど前に寄った時は周りの家も数えるほどだったのですが、ほぼほぼ住宅がひしめき合っていて家を探すのにちょっとだけ戸惑いました(カーナビ設定しなかったんで(笑))

叔父は父の1周忌で会っていましたが、叔母に会うのは25年ほど前以来でしたが、あまり変わりなく、二人ともに歳相応に元気そうでした。

25年前とは変わった家並みや従妹の話、従妹の子供の話などをキュウリのぬか漬けとお茶を口に運び続けながら1時間ほど滞在し、最後に朝採トウモロコシを10本ほどいただき次の目的地、母の弟2(三男)の家に向かいます。

 

車で5分ほどの弟2(三男)の家へ、叔父さん夫婦とともに迎えてくれたのが愛犬、とにかくテンションが高くて引いてしまうほど、リビングに通されると、テキパキと叔母がスイカを2切れずつ盛ったデザート皿をそれぞれの目の前に、そして焼き菓子3品ずつもそれぞれの目の前に置いてくれました。

そして「お茶は飲み飽きたでしょ」とコーヒーをいれてくれます。

こちらも叔父さんは1周忌で会ってますが、叔母さんに会うのは25年ぶり、若々しく気さくな叔母さんは昔と変わりなく四方山話をするうちにあっという間に1時間ほど経過したので、そろそろ帰ろうかなという雰囲気が漂い始めたのを察するように、叔父が

「この後、予定とかなかったら、美味しい蕎麦をごちそうするから一緒にお昼を食べに行こう」と提案されます。

 

妹とガッツリ目が合いますが、断れるわけもなく『かぎもとや』じゃないことを祈りつつ、叔父、叔母がその店の話をするにつけ、絶対『かぎもとや』じゃないことが解ってきたので一安心、といっても2日連続でお昼が蕎麦とは・・・

しかも、スイカ2切れがまったく消化されてないんですけど(笑)

 

私的には昨晩の夕食も蕎麦屋がありえたので、初日のお昼は蕎麦はパスしたかったんですけど、妹が蕎麦食べたいって言うし、『かぎもとや』行きたいって言うし、私も『かぎもとや』なら久しぶりに行ってみたくもあったので行きましたけど、やっぱ洋食系に行っておけば良かった(笑)

 

連れて行ってもらったのは『追分そば茶屋』さん、何度も軽井沢には来ているのですが、初めての訪問です。

時間も昼時だったので駐車場には県外ナンバー、しかもけっこうな高級車が溢れていましたが、待つことなくギリで入店できました。

席に着くなり叔父が店員さんに「天ざる5つ」注文、昨日も蕎麦だったし、まして妹は天ざるだったので別メニューが良かったんですけど(汗)

www.oiwake-soba-chaya.com

出典:長野県北佐久郡軽井沢町|お品書き|追分そば茶家

tabelog.com

いただいた天ざる、天婦羅もサクッと軽い感じで品数も多く美味しかったし、蕎麦も美味しかったんですけど、いずれも量的に通常の天ざる基準の1.5倍くらいあったんで、食べるのに四苦八苦、昨日の昼が蕎麦でなく、今日もお腹が空いた状態なら凄く美味しく食べれた気がします。

次回があったらコンディション整えて来たいと思います。

 

昼食を食べ終わり叔父叔母と別れたのが午後1時半頃、そこからお土産を買いに『ツルヤ軽井沢』に立ち寄り私は我が家の大好物『花豆甘納豆』をゲットしました。

 

『ツルヤ軽井沢』の後に前日に約束していたので、母の兄夫婦の家に立ち寄り、玄関先で叔父の仕事となっている家庭菜園で採れた大量の『スナップエンドウ』と叔母特製の手作り『ブルーベリージャム』をいただいた後に『軽井沢・プリンスショッピングプラザ』に向かいます。

www.karuizawa-psp.jp

 

妹と私の思惑では初日に兄弟全てに会って、2日目午前中は名所観光、午後に『軽井沢・プリンスショッピングプラザ』で買い物と思っていたんですけど・・・

まぁ母はこちらにあまり用はないので、1時間ほど3人別行動で足早にショッピングを楽しみ帰路につきました。

私はプーマでお値打ちスニーカーをゲット出来たんでそこそこ満足、時間がたっぷりあったら半袖シャツも物色したかったんですけど、今回の旅行の主役は母ですから。

 

最後に子供の頃から何度となく訪れている軽井沢ですが7月に来たことがなかったので、こんなに『アナベル』がそこかしこで見れるとは思っていませんでした。

神奈川辺りだと『紫陽花』といえば紫、青、ピンクといった色がスタンダードで白い紫陽花『アナベル』を見ることなんて皆無といってもいいのですが、7月の軽井沢では90%くらいの割合でそこかしこで『アナベル』を見れましたよ。

 

足早に1泊2日の行程を時系列で振り返りましたが、これが最後といわずにまた母をともないみなに会いに行きたくなった1泊2日の軽井沢でした。

 

最後までお付き合いありがとうございます。

 

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