今週のお題「大人になったなと感じるとき」
『紫花豆』の甘煮が美味しいと思えるようになったら、「大人になった」のかもしれないです。
昨年末に長野の叔父から『紫花豆』をおよそ1kg送っていただきました。
大きさにバラツキはありますが、小さい物でも30mm以上、大きいものでおよそ38mm、これは乾燥状態なので煮れば45mmくらいになると思います。
『紫花豆』は暑さに弱いため主に北海道、東北、群馬県、長野県、山梨県などの涼しい地域で生産され、大きさは生産地によって変わってくるようで、北海道産に比べて長野県産や群馬県産のほうが粒が大きくなります。
上記画像の特大が30mm以上とされているようです。
30mm以上になると末端価格は100gあたり500円前後、ブランド牛でもサシが少ない部位ならこのくらいになりますよ(笑)
ネットショッピングでは北海道産、長野県産、群馬県産のほぼ三つの生産地が占有しているような状態ですが、特大サイズに限れば長野県、群馬県です。
また産地ではもちろん有名なんでしょうけど、ネットでの書き込みとかを見てる限り全国津々浦々に流通しているとは思えません。
本当に美味しいので騙されたと思って買って調理してみましょう。
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そんな高価だけど美味しい『紫花豆』、私の実家ではおせち料理の定番、大きいこともあり実家のおせち料理の重箱には収まらずに別の器に子供の頃から並んでいました。
子供の頃は豆じたいに興味もなく口にした記憶がありません。大人になっても子供のから興味を持てなかったこともあり、いわゆる食わず嫌いでしたけど、結婚して実家の『紫花豆』の『甘煮』を食べた妻が美味しさに気づかせてくれました。
よ~く煮ても皮はかたいです、もちろん噛み切れないほどのかたさではありませんけど、感覚的にはミニトマトを噛む感じかもしれないです。
皮を噛み切ったあとにはサツマイモと栗のあいだくらいのかたさの豆に歯が喜びます。そして従来の豆では感じえないボリュームが豆の美味しさを気づかせてくれます。
下の画像は実家の母が煮たもののおすそ分けしてもらったものです。
ここ数年は妻のリクエストもあり長野の叔父に年末に送っていただいき、妻も煮ているのですが、ほぼ一年前には自ら調理もしてみました。
上記リンクですが、同調理(味付け)が妻にも好評だったこともあり、妻が調理するさいにもほぼほぼ採用されています(笑)
今回も調理してみようと思っており、現在どうするか模索中です。
今思っているのが『紫花豆甘納豆』なんですけど、これは市販品もあって抜群に美味しいですし、是非是非食べて欲しい逸品です。
特にお薦めしたいのは『松山功商店』さんの『軽井沢高原花豆甘納豆』、軽井沢近辺の土産物店で見かけた記憶もあるのですが、私が購入するのはいつも長野県を中心に店舗展開するスーパーマーケット『TSURUYA:ツルヤ』軽井沢店。
こういう時期なので軽井沢には行けませんが『松山功商店』の公式HPから注文もできるようです。甘いものが苦手じゃなかったら、リピートリストに入ってしまうこと間違いなし。
『松山功商店』さん以外でも楽天でみる限りこちらの商品が美味しそうでした。
送ってもらった『紫花豆』どうしようかな?
調理したらアップしますけど、いつになるかな(笑)