ご無沙汰しております。
心も身体も時間もBlogを投稿する余裕がなく前回の投稿から100日余り経ってしまいましたが、2024年のGWも終わって久しいのですが、GWに色々とリフレッシュすべく行きたかった岩殿山に行って来たので久々に投稿します。
猿橋
【岩殿山】に行く前に【大月市観光協会】が【岩殿山】より推しているように思える日本三大奇橋と呼ばれる【猿橋】へ寄ります。
下記画像は大月市観光協会公式のものですが、橋を両岸から支えている四層のはねぎが格好良い、確かにこんな橋は見たことなかったので三大奇橋と呼ばれるのも納得ですけど、私的には【奇橋】というよりは【美橋】です。
出典:大月市観光協会 Otsuki Tourism Association - 観る - 甲斐の猿橋
下記画像は猿橋の上から撮った桂川と廃線?になった橋梁らしきものが見えます。
猿橋を降りると桂川沿いに遊歩道となっており、その脇には紫陽花の木が植えられており、紫陽花の季節にはより美しい日本を体験できそうですよ。
岩殿山
詳しくはリンクでご確認ですが、中央高速を利用したことがある方は見覚えがあると思いますが、大月市近辺を走行中に視界に飛び込んでくるのが下記画像の【岩殿山】、なぜ行きたかったかというと、戦国時代にこの山に城が築かれていたというのが歴史好きとしては興味をそそるんですよね。
しかも、リンク先を見れば解ると思うんですが、ただの山城ではなく【織田・徳川軍】の武田領侵攻を受け【武田勝頼】が逃亡先として選んだのが家臣【小山田信茂】の居城【岩殿山城】というのがさらに興味をそそります。
結果的に【武田勝頼】は【岩殿山城】に入城は出来なかったのですが・・・
出典:大月市観光協会 Otsuki Tourism Association - 観る - 岩殿城跡
岩殿山登山
岩殿山登山です。
岩殿山登山道は自然災害により現在は以下のように登山ルートが限られています。
画像は縮小していて解り難いかと思うので詳しくはリンクの公式で確認してください。
出典:秀麗富嶽十二景登山情報
出典:大月市観光協会 Otsuki Tourism Association - お知らせ - 岩殿山東コースの一部登山道の通行が可能となりました!!
出典:Google マップ
大月駅からもっとも近いルートは現在通行止めで岩殿山山頂には行けないので、
私が利用したのは上のGoogleマップルート、現在は大月駅からもっとも近い登山道入口になっている【畑倉登山口】。
上図の起点となっているところ(丸山公園の左)に10台ほど停めれる無料駐車場があり、そこから徒歩で【畑倉登山口】に向かいます。
時間は上図の通りで20分くらい、路線バスも通ってますが本数は少ないです。
実際に私も【畑倉登山口】まで20分歩いたのですが、【畑倉登山口】に到着すると5台ほど車が停めれる広場になってました(笑)
車で行かれる場合には、まず【畑倉登山口】に車で行ってみることをおすすめします。
【畑倉登山口】に駐車できたらラッキー(笑)
鬼の岩戸
【畑倉登山口】から登り始めほどなく【鬼の岩戸】に到着、写真は見切れてますが、右下の暗い部分は洞窟になっています。
岩殿山山頂
登山途中は省きますが、約40分ほどで山頂に到着できます。
時間にして40分ですが、それなりにハードです。
我らは履き慣れているスニーカーで登りましたが、登れないことはないですけど、トレッキングシューズのほうが賢明です。
行き交う人達はみなトレッキングシューズ、スニーカーなんてのは我らだけ、ただサンダルで登っている強者もいましたけど(笑)
岩殿山山頂から富士山をパチリです。
山頂はというと思っていた以上に狭くて、ここに城郭があったとしても規模としては砦ていどなのかなという感じです。
ただ、城郭の規模が小さかったにせよ冒頭の画像のように片側は断崖絶壁、登ってきた登山道も険しく重装備で登って、さらに戦いとか絶対無理な気がしました。
実際に攻めようとしたら兵糧攻めとかしか攻略方法がないような城なので、【武田勝頼】がここを目指したのも解るような気がします。
吉田うどん
思った以上に岩殿山登山がハードだったためにお腹もへってきました。
大月には【吉田うどん】の人気店が数多くあり、それを昼食と決めていたのですが、ほとんどの店の終了時間が午後2時、時間的に余裕がなかったこともあり、当初予定していたお店とは違いますが、【畑倉登山口】から近い【くらざき】さんに行きました。
お店のシステムはテーブルに注文用紙があり、それにうどんの量、出汁の種類、トッピングを記入して注文する方式。
私が頼んだのは下の画像(冷やしうどん)。
内訳はというと
うどん大盛り:¥650
ちくわ天:¥100
肉(馬肉):¥100
計:¥850
肉の量も結構あるし、ちくわ天はちくわ1本(普通は1本を半分に切ったやつを想像するよね)、そして【吉田うどん】(うどんの上には茹でキャベツです)。
知っている人は知っていると思いますが、【吉田うどん】って噂には聞いていたんですけど、コシというよりも、とにかく歯ごたえがあってちゃんと咀嚼しないと飲み込めないので、咀嚼回数が多くなり量以上に食べ応えがあります。
味はというと、特別美味しいというものではありませんけど、機会があったらまた食べたいと思える感じ、肉(馬肉)の味付けは雑にいうと牛丼系なんですけど、牛ほど脂がないのであっさりして美味しかったです。
【くらざき】さんのレビューはこちらでもご確認ください。
勝沼
【くらざき】さんで昼を食べ終わったのが14時10分くらい、まだ帰るには時間があったので勝沼にも行ってきました。
出典:Google マップ
中央高速を使って、【シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー】まで30分余、到着したのは15時くらいでしたが、当日のワイナリーツアーは終わっていたので、館内をのんびり散策、ワインのテイスティングもしたいところですが、車なので見るだけです。
こちらも当日のワイナリーツアーは終了、ワインのテイスティングも出来ないので、ショップでワインを見るだけでしたが、【ソラリス】、【千曲川】など財布の紐が緩みそうなワインが並んでます。
悩みに悩んだ挙句、財布の紐は緩みませんでした(笑)
勝沼には大小様々なワイナリーが点在してます。
今回のメインは大月だったので、ワイナリーツアー等は事前予約してなかったのですが、次回があったらちゃんと事前予約して行きたくなりました。
なお、ワイナリーの閉館時間は早いので、気になる方は事前に閉館時間等の確認もしておくのが賢明です。
ワイナリーはもちろんですが、これから初夏から秋にかけて【ぶどう】や【桃】といった果物狩りも楽しめます。
時期的に早かったので、まだ果物狩りは楽しめませんが、車で走っているだけでも果物狩りを楽しめる場所が溢れかえっていましたよ。
まるき葡萄酒
勝沼からの帰りは中央高速渋滞を避けるべく国道20号線を使いました。
途中トイレ休憩すべく寄ったのが【道の駅 甲斐大和】。
そこで【マンズワイン勝沼ワイナリー】では緩まなかった財布の紐が・・・
道の駅店内に陳列された数多のワイン、一升瓶サイズのワインとかも置いてあったのですが・・・
【まるき葡萄酒】さんのラベルが格好良くて妻ともども一目惚れです。
出典:まるきルージュ NV 720ml - Maruki Winery
こちらは【まるき葡萄酒】さんのデイリーワイン、ラベルは明治時代の復刻デザイン。www.marukiwine.co.jp
ラベルは最高に格好良いのですが、購入したのは【まるき葡萄酒】さんのスタンダードワイン【いろ ベリーA】の2023(画像は2021)、オンラインショップでは750mlは2021しか扱ってないようです。
まだ、飲んでいませんが楽しみです。
出典:いろベーリーA 2021年 750ml - Maruki Winery
まとめ
中央高速はよく利用するのですが、大月、勝沼エリアは今までスルーしてしまうばかりでしたが、改めて訪れてみると見どころ満載でした。
GWということもあり、渋滞に巻き込まれるのが嫌だったので神奈川の自宅から身近な県外の山梨は大月、勝沼に行きましたが、私も妻も次男も満足の1日でした。