前説
コロナ禍になってキャンプも行ってなかったので(といってもコロナ前も年に2回くらいしか行かないけど)、緊急事態宣言が解除された10月の第二週末に久しぶりにキャンプ行ってきました。
前回のキャンプは2019年にはてなブログを書き始めた頃まで遡ります(汗)
前述した通りでキャンプに行ってた頃であっても年に2回ていどなので、キャンプ場をリピートすることはほとんどなくて、行く地域は偏っていますが施設はリピートしてきませんでした。
とはいいつつ昨年社会人デビューした長男が小学校デビューした年にキャンプデビューですから年数だけなら20年近くになります。
2019年に行った田貫湖はリピートですけど、キャンプ以外でもこれからの季節、空気も澄んでいるので富士山を間近に眺めながらウォーキングにも最高なので日帰りでもいいのでお薦めですよ。
話を戻して今回利用した長野県佐久穂町にある『駒出池キャンプ場』もリピートです。
と行っても前回は2012年くらいなのでほぼ10年振りですけど(笑)
まずは位置関係、広域地図だとこんなところです。
国道141号線、もしくは長野横断自動車道八千穂高原ICからメルヘン街道をおよそ10kmの位置にあります。
下図だと広域と言いながら解り難いと思うので雑に説明すると国道141号線を⇩(南)に向かうと野辺山⇒清里⇒韮崎方面、⇧(北)に向かうと佐久⇒小諸⇒上田方面といったぐあいになります。
出典:Google マップ
駒出池キャンプ場について書くにあたって色々と書きたいことがあるんで、キャンプ場の情報だけでいい方はスルーしてください。
八千穂高原スキー場
四半世紀前、スキーブームに沸き立つなか、私も友達もそのブームにがっつり乗っかっていました。
ところがそんなんですから人気のスキー場はリフト待ちが酷くて、神奈川県から遠路雪を求めてスキーをしに行っても、スキーをしに行ってるんだか、リフト待ちの列に並びに行ってるんだか解らない状態。
そんな時に知人に教えてもらったのが『八千穂高原スキー場』
コースも少なく、ゲレンデの規模も大きくはなく、その他の施設もおしゃれ感とはほど遠いものでしたけど、とにかくリフト待ちがない、それにリフト券も比較的安価ということもあり、私と友人達にとって日帰りスキーの際のホームゲレンデでした。
そんな『八千穂高原スキー場』の近くに『駒出池キャンプ場』はあります。
キャンプ場との位置関係はこんな感じですね。
出典:Google マップ
八千穂村と佐久穂町
私達が八千穂高原スキー場に通いまくってた頃、八千穂高原スキー場の正式名称は『村営八千穂高原スキー場』だったと思います。
私のなかのスキーブームが過ぎ去って久しい2005年に佐久町と八千穂村が合併により佐久穂町が誕生、八千穂高原スキー場もしばらくは佐久穂町営だったようですが2019年に経営権を企業に渡したみたいです。
駒出池キャンプ場
※埋め込みにすると微妙なタイトルになるので普通にリンク(汗)
今回私が利用したのが見難いかもしれませんが上図で赤×を付けたオートサイト~日向エリア~、前回利用したときは8月だったので~木陰エリア~でした。
10月にもなると朝晩は冷えますけど、昼間は~日向エリア~が心地良いと思います。
キャンプ場施設
画像が足りないところは拙い文章でお察しください。
トイレ、炊事場など
数は多からず少なからず、清潔さは綺麗過ぎず汚過ぎずという気がします。
利用してきたキャンプ場の絶対数が多くはないですけど、経験値的には標準的なレベルになると思います。
数は多くてより綺麗なことに越したことないですけどね。
オートキャンプサイト
オートサイトAタイプ
オートサイトAは2~3家族でも利用できる広さ、ツールーム2張り、車2台停車しても十分な広さです。
~日向エリア~
私達が利用したA-35、1家族3人には広すぎです(笑)
基本我が家のキャンプは春から秋だし、寒くなればテントに逃げることが多くて滅多に焚き火はしないんですけど今回はやりました。
A-37、画像の右隣が私達が利用したA-35になります。
A-37画像の左側には川が流れています。
静かな夜に川を流れる水音はやかましいくらいです(笑)夏の暑い時期には深くもないので小さなお子さん連れにはいいですよ。
オートサイトBタイプ
オートサイトBは1家族向けのエリア、1家族なら必要十分な広さです。
~日向エリア~
オートサイトCタイプ
ソロキャンプ、ペアキャンプに適したオートサイトC、こちらも必要十分な広さ。
~日向エリア~
フリーサイト
~レイクサイド~
オートサイトではありませんが駐車場はすぐ近くなので荷物が多過ぎなければ快適、但し夏場は虫が気になりますけどね。
バンガロー
バンガローの中までは解りません、公式サイトで広さ等はご確認ください。
その他(駒出池)
画像はキャンプ場内にある駒出池、やっぱ水辺は良いですよね生命の源ですから。
その他(スタッフ)
言葉の選び方、施設説明なども簡潔で良かったです。
解らないことも聞けば丁寧に説明してくれましたしビギナーでも安心だと思います。
食材調達
ツルヤ佐久穂店
食材は当ブログのなかで何度か投稿していますが『ツルヤ佐久穂店』がお薦め、鮮魚コーナーには佐久らしく『鯉』の切り身が並んでました。
『ツルヤ佐久穂店』は国道141号線沿いキャンプ場までおよそ15km、そこそこ距離ありますのでキャンプ場に行く前に利用しましょう。
出典:Google マップ
八千穂レイク
ツルヤに『鯉』の切り身とともに並んでいたのが『ニジマス』、どうせなら釣りたてがいいですよね。
前回もそして今回もキャンプ場近くの『八千穂レイク』で『ニジマス』をゲット、『八千穂レイク』に隣接する『ひょうたん池:釣りっこランド』で釣り竿、餌付き¥1500で『ニジマス』五匹まで釣りも楽しめます。
『八千穂レイク』は駒出池キャンプ場から車で5分ていどの場所にあります。
出典:Google マップ
画像は八千穂レイク、ひょうたん池(釣りっこランド)ではありません。
お薦め度
前述通り、利用してきたキャンプ場の絶対数が多くはないですけど、リピートするぐらいですからサイトも広く、静かだし、自然も豊かなのでお薦め、近く?にツルヤがあるというのもGoodです(笑)
周辺観光
白樺群生地
白樺群生地は八千穂レイクにほど近いところになります。
出典:Google マップ
画像は1枚だけですけど、群生する白樺には誰もがカメラを向けたくなる美しさです。
白駒の池
駒出池キャンプ場もお薦めですけど周辺にもお薦めスポットがあります。
前回は訪れることがなかったのですが、まだ紅葉には早いですけど気になっていた『白駒の池』に行ってきました。
『白駒の池』は駒出池キャンプ場からメルヘン街道でおよそ13km、車で20分ていどの場所にあります。
標高2100m以上の天然湖としては日本最大らしい、それよりも湖なのに『池』なのが気になりますし、『白駒の池』なのか『白駒池』なのか国土地理院の地図では『白駒池』、他は『白駒の池』表記が多いみたい。
出典:Google マップ
出典:白駒の池・苔と原生林 | 長野県佐久穂町観光協会公式ホームページ 旅行・観光情報
白駒池は最寄りの有料駐車場から徒歩15分、池の周りを散策(1周)するだけなら1時間かかりません。
有料駐車場近くに白駒の池の登り口があります。
池周辺に向かう途中は右も左も⇧みたいな感じの原生林が続きます。
池の周りは⇧のような遊歩道、狭いので本来は一方通行らしいのですが、時計回り、反時計周り入り乱れてましたけど、すれ違う人誰もが道を譲り合いながら進むので混乱するようなことはありません。
遊歩道の途中に『もののけの森』があります。まさに『もののけ姫』の世界。
水辺にくるとなんかワクワクしますね、だって生命の源だから(笑)
訪れたのは10月第二週末で紅葉にはまだ早かったですけど、記事をアップしているのが10月22日なので、これからは本当に良い季節かもしれません。
但し、行った日でさえも『白駒の池』駐車場に入れるのに1時間ほど待ちましたので、車で行かれる場合は朝早い時間か午後遅めの時間がいいかもしれません。
不定期ですが八千穂高原スキー場駐車場から無料シャトルバスの運行もあるので渋滞に巻き込まれたくなければ事前に以下でチェックしておいてください。
おまけ
駒出池キャンプ場と周辺観光お薦めです。
2年前に長年使用してたコールマンのテントの劣化が酷くテントを買い換えました。
本当はツールームも考えましたがコスパ重視でこちらを購入。
生地が薄いので寒い時期は多少難がありますけど、コンパクトで設営も楽だし、なによりコスパが良いので、これからキャンプデビューする方にお薦めです。