sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

2022年9月新車を購入しました・・・そして2023年3月末にやっと納車されました記念Vol.3『トヨタ カリーナED』

 

2022年9月に新車を購入しました!!

といっても契約だけで、タイトルのとおり2023年3月末にやっと納車されました!

 

何を買ったかというと、自慢できるほど高価な車ではありませんが、今のライフスタイルを考えたうえでベストに近い車種になったと夫婦共々満足しています。

 

が・・・納車を記念して50年以上生きてますし、免許を取得して30年以上経っていますので、備忘録的に歴代マイカーを紹介していきます。

 

第3回はトヨタ カリーナED』です。

 

備忘録的に歴代マイカーを書いてますが、すべてを書きたいわけではないんですけど今回は本当に書きたかった車です。

www.sugarless-time.com

前回紹介した『トヨタ カムリ』の終わりで書きましたが、車検予約をディーラーに申し込もうと考えはじめたタイミングでまたも親戚から話がありました。

 

今までは親戚が経営する会社で使用していた車でしたが、親戚の会社というのを正確にいうと父の姉が嫁いだ先で、今回は父の姉(叔母さん)が乗っている車をいらないかという話、理由を聞くと車高が低すぎて運転し難いので車検時に買い換えるつもりなので、私が乗りたいというのなら50万円で譲るとの話でした。

 

下取りに出せば確実に50万円以上はしますから、なんて甥っ子思いの叔母でしょう(笑)

 

まぁ『シティ』にしても『カムリ』にしても満足してたわけじゃなく、なんとなくそういうのを感じていたのかもしれません。

いずれにせよ一括で50万円は払えないので分割にしてもらい、私の3台目のマイカーとなりました。

 

イカーになるまでの経緯をグダグダと書いてますが、『カリーナED』は本当に欲しかった車、しかも最上位グレードの『Gリミテッド』で50万円ですから、こんな夢のような話があっていいのかというくらい。

 

本題に戻り『カリーナED』です。

出典:トヨタ企業サイト | トヨタ自動車75年史 | 車両系統図 | 車両詳細情報

 

私的にはデザインでいえば『トヨタ』の最高傑作といえば『トヨタ2000GT』だと思ってますが、セダン(ハードトップ)に限れば最高傑作は『カリーナED』だと今でも思っています。

 

デザインに関して言えば最近の車のほうが洗練されていて格好良いですけど、それは各メーカーどこも一緒で、『カリーナED』は同時代で他社にない洗練されたデザインでまさに『エキサイティング・ドレッシー』でした。

 

さらに詳しくいつも通りウィキペデイア。

ja.wikipedia.org

 

3台目のマイカーとなった初代『カリーナED』の最上位グレード『Gリミテッド』のスペックは以下の通り。

グレード 2000・TWINCAM16・G-Limited
車両型式 車両型式 E-ST162-ATMVF(X)
重量 重量(kg) 1130
寸法 全長(mm) 4475
全幅(mm) 1690
全高(mm) 1310
ホイールベース(mm) 2525
エンジン エンジン型式 3S-GELU
エンジン種類 直列4気筒DOHC16バルブ
排気量(cm3) 1998
最高出力kW(PS)/r.p.m. -/136/6400

スペックを改めて見直すと、前回紹介した『カムリ』は1800ccだったとはいえ、『カリーナED』より車両重量が100kg以上軽かったことに驚きました。

ただ100kg以上重くなったといっても2000ccで直列4気筒DOHC16バルブのエンジンを積み、車高も低く抑えた(シャコタンではありません)『カリーナED』の走りは軽快で(もちろん走り屋さんが望むレベルではありませんよ)、本当にデザインはもちろん走りも『エキサイティング・ドレッシー』でした(笑)

 

内装も格好良かったです。

今では当たり前ですが計器類はすべてデジタル(標準装備ではなくオプション)、これも今では普通ですけどパーキングブレーキもフットペダルで乗り始めた頃は戸惑いもありましたが、慣れると扱い易かったですね。

といってもフットペダル式のパーキングブレーキ車はこれ以降乗ってません(妻が嫌がるというのもあります)。

 

『カリーナED』に乗り始めた最初の冬から身も軽くなったこともありスキーデビューします。

 

神奈川に住んでいると関越方面、東北方面のスキー場は遠く、友達も神奈川県内、多摩方面に多かったこともあり、もっぱら中央高速を利用して週末はスキー場通い。

毎晩遅い時間に出発し真っ暗な中央高速をオービスを避けながら今となっても言えないスピードで疾走してました。

そう疾走という言葉に応えてくれる車、しかも『エキサイティング・ドレッシー』。

 

スキーシーズンはとにかく『カリーナED』でスキーに行きまくりましたね。

ひと月に日帰り2回、宿泊1回という感じで12月末~3月末まではとにかくスキーです。

もっとも多かったのは以前当ブログでも紹介した『八千穂高原スキー場』、宿泊する場合はほぼほぼ白馬方面で『栂池高原スキー場』が多かったですね。

他にも『車山高原スキー場』、『野辺山高原スキー場』、『軽井沢プリンスホテルスキー場』という具合、たまに東京在住の友達と行くときには関越方面に浮気して『神立高原スキー場』、『尾瀬岩鞍』などは好んで行ってました。

 

スキーシーズンが終われば、誰にも遠慮する身ではなくなったのをいいことに、色んな子とドライブデート、特定の彼女も作らず、作ろうとも思わなかったし、とにかく自由な身分を『カリーナED』とともに楽しんでました。

そう『カリーナED』には自由な身を楽しませてくれる魅力に満ちていました。

 

自分のライフスタイルにマッチしただけではなく『カリーナED』は居住性では友達からも散々言われましたけど(特に3人以上でスキーに行くときは後ろが狭い狭いと、今でも当時の友達に会うと昔話になる度に言われてます)、居住性を犠牲にしてまで格好良さを求めたトヨタ、スタイルだけではなくその性能をふくめ『昭和の名車』と語られています。

 

その中でも車『カリーナED』の魅力を以下のリンクが伝えてくれているので貼り付けておきます。

web.motormagazine.co.jp

 

『カリーナED』の魅力を伝えきれたとは思えませんが、前回同様『カリーナED』にも思い入れのある曲があります。

 

その前に当時はまだカーステレオもカセットテープが主流の時代、CDも付いていたのかもしれませんが思い出せません。

なぜなら『カリーナED』に乗り始めて早々に10連の『CDチェンジャー』を装備したので、スキーに行く際にはロングドライブにもなるので重宝しました。

 

『CDチェンジャー』の中には『ユーミン』はもちろんですが、当時のお気に入りは『須藤薫』、中でも彼女のアルバム『Planetarium』に収録された『I LOVE YOU』のイントロが大好きでスキーに向かう際の一発目は必ずこの曲を聴いてました。

 


www.youtube.com

 

須藤薫』さんは2013年に58歳の若さで亡くなられています。

『I LOVE YOU』が収録された『Planetarium』のCDメディアは今ではプレミアムがついてけっこうな価格になっていますが、ダウンロードならお手頃価格で入手できますよ。

私はというとCDメディアを持っていましたが、10年ほど前にいい値段で売ってしまいました(汗)

もちろん、メディアを替えてデジタル音源は手元にあります。

 

次回もまだあります。

新車公開はまだまだ先、間に他の題材挟むかもしれません(笑)

 

 

にほんブログ村 音楽ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 好きな曲・好きなアルバムへにほんブログ村

sugarless time - にほんブログ村