2022年9月に新車を購入しました！！
といっても契約だけで、タイトルのとおり2023年3月末にやっと納車されました！
何を買ったかというと、自慢できるほど高価な車ではありませんが、今のライフスタイルを考えたうえでベストに近い車種になったと夫婦共々満足しています。
が・・・納車を記念して50年以上生きてますし、免許を取得して30年以上経っていますので、備忘録的に歴代マイカーを紹介してきました。
前回は納車までの備忘録として最終回：前編として以下について投稿しました。
5月に家族会議の結果マツダCX-3でいいんじゃないということになったのですが、2023年5月の車検までに納車という計画、昨今の納車事情から契約は9月中と決めていたこともあり、本格的な商談に入る前に暇だし競合他車を選んでおこうと思ったしだい。
前回投稿の冒頭で買い替え候補として何台かリストアップしましたが、私的に本当に欲しかったの以下の『プジョー2008SUV』、車両本体価格は税込み423.8万円～
出典：PEUGEOT 2008/e-2008スペシャルサイト | プジョー公式サイト
冗談交じりに妻に言ってみたら・・・
「馬鹿じゃないの？」
と一蹴されました（笑）
価格のことも多少はあるのですけど、それ以上に国産車比較で、私も多少は不安ですけど信頼性とメンテナンス性を考えると・・・ちょっと無理でしょ。
まぁ欲しいと言っても妻から反対されるのは想定通り、それを説得するまでの熱量もないので諦めます（笑）
リアルな話に戻して前回リストアップした車のなかで国産メーカー大手二社が入っていません。
日産はマリノスサポだし、生まれも育ちも神奈川なんで子供の頃からもっとも身近な存在でもあるし、好きなメーカーなんですけど・・・
ニーズとしては唯一『KICKS』がマッチするんですけど、知り合いも乗ってるし、ご近所も乗ってるんで除外。
そしてトヨタです。
独身時代、20世紀後半はトヨタ車ばっか乗ってましたし、特にこの2台は本当に好きな車でした。
しかし20世紀末から21世紀にはいってトヨタの車（デザイン）が受け入れられなくなりました。
車のトータル的な基本性能や技術に関して、知り合いのニッサンのエンジニアが言ってましたがトヨタはやっぱ凄いし、それは自分も実感してるので解ってるんですけど、前述通り20世紀末～21世紀のトヨタ車のデザインは受け入れられなくなりました。
簡単に言うと、マーケティングをがっちりやって、少数意見を切り捨て、多数意見に沿った車作り、少数意見であっても確実に購入が見込める層へはピンポイントで露骨な車作り、とくにそれがデザインにあらわれていて拒絶してました。
ところが、最近のトヨタはちょっと違うんじゃない？
2023年4月に社長の任を降りた『豊田章男』さん、ここ数年は社長自らが表に出てクルマが好きというメッセージを発していた気がします。
『豊田章男』さんは2009年6月に就任し2023年4月にその任を降りたわけですがトヨタ自動車（株）の歴代社長を見てみると、自分がトヨタ車を拒絶し始めたのが2代目社長『豊田達郎』さんが病気療養のためその任を退いた1995年から『奥田硯』さん、『張富士夫』さん、『渡辺捷昭』さんと続き、そして2009年に『豊田章男』さんが就任するわけですけど、『豊田章男』さんも就任からは暫くはそれまでの路線を踏襲する感じでしたが、前述したように後半は呪縛から解き放たれたように自分の色を出し、7代目社長となった『佐藤恒治』さんに引き継いでいます。
こうやって見てみると豊田一族以外が社長に就任すると、守りに入って売れる車作りにシフトするのかなと思ったりもして『佐藤恒治』さんがどうゆう舵取りをしていくのか気になってきました。
凄く前置きが長くなりましたがトヨタ車です。
トヨタ車で我が家のニーズと合致したターゲットとなるのは以下の通り。
- ヤリス・クロス
- カローラ・クロス
- ライズ
出典：トヨタ カローラ クロス | トヨタ自動車WEBサイト
ライズはダイハツのOEMだし（ダイハツではロッキー）、1年に1回くらいしか会わないけど姪っ子夫婦が乗ってるし、巷でもやたら見るし、ちょっとと思ってましたが、WEBで見てても埒が明かないし、暇なんで自宅から近いWEINS神奈川にカタログ入手と実車があればと行ってみたのですが・・・
実車はいずれも置いてなかったのですが、担当したセールスさんのマイカーがライズということで試乗はできませんが、車だけ見せてもらいざっくり見積もりもしてもらったところ・・・
1200ccとはいえ昨今の普通車価格とは思えない驚きの価格が出てきました。
このご時世、軽自動車でもオプションをそこそこ付ければ200万円を超えるのが当たり前になってますけど、最低限のオプションを付けて、下取り、値引きの結果、出てきた金額は188万円！！
車じたいはマツダCX-3のほうが格好良いですけど、ライズの価格、そして気にしてるラゲージルームも広くはないがCX-3よりは広いこともあって期待を超える成果を得ました。
ただ、担当したセールスさんの印象が悪かったので、これ以上は彼と話す気にもなれず、自宅に戻り妻に報告後、WEBから別のWEINS神奈川さんで試乗予約した次第。
自宅療養中なんで平日に妻と二人で試乗予約したWEINS神奈川へ、担当してくれたセールスさんは可もなく不可もなくでしたが、前述した別のWEINS神奈川のセールスよりは好印象、さっそく試乗です。
前回はセールスさんの車だったのであまりよく見なかったのだが、内装をまじまじと見ると低価格であることもダイハツのOEMであることもよく解ります。
試乗したガソリン車の走りは可もなく不可もなく、ただやっぱりフィットシャトルに比べるとドライビングポジションも最適で運転はし易いし全長の長さも最適。
途中で運転を妻と変わり後部座席に座ると、屋根が高くCX-3よりも解放感もあるし、なんか凄く良いんです。
妻の試乗も終わり、妻がもっとも気にしているラゲージルームを確認、広くはないのですがCX-3よりは広いのでこちらも妻には好印象。
店内に戻る途中で展示されたカローラクロスをセールスさんが勧めてくるので、ちょっとだけ見ましたが、ライズがコンパクトにまとまっているのに比べると、やたら大きく感じて昭和の人間としては「カローラ」って名乗っちゃ駄目でしょということでしれっと店内に足を向けます。
店内でセールスさんと購入時期とか競合他車とか四方山話をしながら、ガソリン車とハイブリット車両方をざっくり見積もって店を後にしました。
フィットシャトルに乗って家に戻る途中で妻と試乗レビュー、二人とも同じ感想で格好良さではCX-3、使い勝手と価格ではライズに軍配が上がります。
CX-3の価格でライズならハイブリット車が買えるし、ガソリン車比較でも燃費はライズのほうに軍配が上がりますが、CX-3は格好良いし、妻は特にマツダのソウルレッドがやたら気に入っており悩むとこです。
ライズが想像以上に妻からも高評価だったのでカタログ見てフロントビューがちょっとと気になる言っていたヤリス・クロスは除外してライズに絞ります。
ライズもフロントビューはいまひとつだし、フロントビューならダイハツのロッキーのほうがまだましなんですけどね・・・・我が家基準ではダイハツ車を乗るにはまだ若過ぎます（笑）
自宅療養中で暇ですけど、6月に入る前に車選びは終了、ひとまず冷静になって考える時間を作って8月お盆明けから本格的な商談を開始することになりました。
余計な話を書いてたら長くなってしまったので、もう1回やります（笑）
