2022年9月に新車を購入しました!!
といっても契約だけで、タイトルのとおり2023年3月末にやっと納車されました!
何を買ったかというと、自慢できるほど高価な車ではありませんが、今のライフスタイルを考えたうえでベストに近い車種になったと夫婦共々満足しています。
が・・・納車を記念して50年以上生きてますし、免許を取得して30年以上経っていますので、備忘録的に歴代マイカーを紹介していきます。
第4回は『トヨタ コロナExiv』です。
季節を問わず私のなかで大活躍した『カリーナED』は車検を1回通し、2回目の車検が半年後と迫ったタイミングで妹(義弟)に0円で譲りました。
3年半の間、私のパートナーとして活躍してくれました。
話はそれますが妹夫婦は『カリーナED』を譲ってから半年余りで離婚してしまい、妹に譲ったつもりが義弟だったやつのものになってしまいました。
兄としてはずっと結婚に反対してたんですけど、兄不在で話は進んでしまい、結婚してしまったものは仕方なしとして車まで譲ったんですけどね・・・
話を戻して妹に『カリーナED』を譲ると決めてから次は何を乗ろうかと考えていました。
第1候補は私的には90年代のニッサンの最高傑作セダン初代『プリメーラ』
出典:日産: NISSAN HERITAGE COLLECTION|プリメーラ 2.0Tm Sセレクション
格好良いですね、初めて見たときはヨーロッパ車かと見間違えるほどでした。
同期入社の友人、職場の同僚も乗ってましたけど、そんなことが気にならないくらい欲しかった車です。
しかし、人気も高くて中古車市場で当時150万円以下では出回らないような状態で、コンディションが良かったり、グレードが高いものなどは新車よりちょっと安いくらい、しかも前述した通りで売れているわりに中古車市場には出回らないのですからお手上げです。
※90年代の新車価格は今と比較すると大雑把ですけど100万円は安かったですね。
中古車じゃなく新車で2代目『カリーナED』も考えましたが、価格が問題じゃなく初代ほどの魅力を感じることもできずにいるところで出会ったのが初代『コロナExiv』、
存在じたいは知ってはいたものの実際に近くで見たことがなかったのですが、トヨタの中古車ディーラーに立ち寄った際にその美しいフォルムに魅了されました。
出典:トヨタ企業サイト | トヨタ自動車75年史 | 車両系統図 | 車両詳細情報
購入したのは『ホワイト』ですが、フォルムの美しさに変わりはありません。
『カリーナED』の『ED』は『エキサイティング・ドレッシー』でしたが、こちら『Exiv』は『Extra Impressive:エクストラ・インプレッシブ』に相応しい車。
『Exiv』のモデルカラーは上記画像の通りで『コロナ』に乗っていた世代を意識したかのような感じですけど、『カリーナED』同様に車高は低くて居住性も悪かったので、モデルカラーを好むような世代には受け入れられなかったように思えます。
同じプラットフォームが2代目『カリーナED』、それに比べると『コロナExiv』のほうがちょっと大人びた雰囲気を醸し出しており戦略的にモデルカラーは合致していますけど、前述通り『コロナ』乗り世代よりは若い世代に好まれたように思えます。
また『コロナExiv』という名前が当時はまだ若かったわたしにとって『コロナ』が野暮ったく思えたものですが、『コロナ』の野暮ったさを吹っ飛ばすほどに『コロナExiv』はまさに『エクストラ・インプレッシブ』。
走りはというと『カリーナED』の最上位グレードに比べると購入した中間グレードの『FE』はパワフルさでは劣りましたが、初代『カリーナED』から比べると流れるような変化をとげたボディ形状のままに低い車高がさらに風を切るような心地良い走りをしてくれました。
さらに詳しくいつも通りウィキペデイア。
4台目のマイカーとなった初代『コロナExiv』は中古車ディーラーにあった中間グレード『FE』、スペックは以下の通り。
・ | グレード | 2000 16バルブ・3S-FE・FE |
車両型式 | 車両型式 | E-ST182-ATMGK |
重量 | 重量(kg) | 1160 |
寸法 | 全長(mm) | 4500 |
全幅(mm) | 1690 | |
全高(mm) | 1320 | |
ホイールベース(mm) | 2525 | |
エンジン | エンジン型式 | 3S-FE |
エンジン種類 | 直列4気筒DOHC | |
排気量(cm3) | 1998 | |
最高出力kW(PS)/r.p.m. | -/125/5600 |
そして『コロナExiv』といえば、『エクストラ・インプレッシブ』のままにCMで起用されたのが『ジュリア・フォーダム』。
『ジュリア・フォーダム』については3年近く前に投稿したものがあるので、時間がありましたらどうぞ。
CMで流れたのが『Porcelain』、しかも歌だけではなく『ジュリア・フォーダム』自身もCMに出演しています。
曲も『コロナExiv』のイメージにマッチしているのですが、『ジュリア・フォーダム』そのものが『コロナExiv』にもマッチしていて、当時を知る人にとっては『コロナExiv』イコール『ジュリア・フォーダム』で覚えている人も多い気がします。
『ジュリア・フォーダム』の『Porcelain』が収録されたアルバムとデビューアルバムは秀逸で今も手元に残しています。
『カリーナED』同様に『コロナExiv』も語り継がれる名車、以下のリンクをご覧ください。
この頃になると『カリーナED』で毎週末スキーに行っていた友達も結婚したりして、昔ほどスキーに行く機会も少なくなってきました。
それでも毎月1回は行っていた気がしますが、スキーシーズンに関係なく男女を問わず遊んでいた友達の多くも家庭を持つようになり、遊ぶ仲間に困るようになったこともあって、そろそろ自分も潮時なのかと考えるようになりました。
そんな自分の気持ちにも『コロナExiv』は可もなく不可もなく応えてくれた意味でも良い車でしたし、今でもたまに見ることがあると『エクストラ・インプレッシブ』というネーミングは色褪せてないように思えて嬉しくなります。