出典:映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』公式サイト
前説
楽しみにしていた『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』、期待はしてたんですけど、2部作の前編『運命』は内容よりも、製作サイドの思惑のほうに辟易してしまい、そっちのほうの印象のほうが強かったんですけど、少しでもその辟易した思いを緩和させてくれることと勢いのある若手俳優陣の熱演ぶりにも惹かれるので2部作の後編『決戦』を観てきました。
まんまと製作サイドの思う壺なんですけど(笑)
ランキング
週間ランキング
後述しますが、公開週末はインディ・ジョーンズ最新作を上回りましtが、週間となると、やっぱ作品としての歴史もありますし強いですね。
週末ランキング
公開週はトップでしたが、インディ・ジョーンズ最新作と入れ替わっていますが、公開週でインディ・ジョーンズ最新作を上回るっておじさんからすると、けっこう凄いと思います。
レビュー
いつもの通り主要サイトのレビューからです。
当ブログでは映画の内容について詳細は書かないので、より詳しい情報は以下のサイトでネタバレレビューを選んで見てください。
なお、数字は7月14日時点です。
Filmarks
評価:3.8
レビュー数:4,527件
Yahoo!映画
評価:3.6
レビュー数:128件
映画.com
評価:3.8
レビュー数:121件
各サイトともに概ね前編『運命』からは微増の評価になってます。
前編の回収もできているし内容も良かったんですけど、良かった割には微増に留まってしまった感があります。
その理由は以下の私のレビューを参照してください。
sugarless time
評価:3.2
前編『運命』で感じた製作サイドへの不信感を覆すまでにはならなかったですね。
面白かったんですけど、前編からの回収が中途半端で消化不良。
なぜ前編からの回収が中途半端かというと原作を知っている人にとっては既知のことであったんでしょうけど、知らない者にとっては前後編観終わって消化不良になるなんて思わないですよね(笑)
前後編観たうえに続編への伏線をガッツリ張られたのでは消化不良以外の言葉が思いつかないです(汗)
まとめ
製作サイドへの不満はありますけど、映画そのものの内容はアクションシーンあり、感動シーンあり、そして何よりも勢いのある若手俳優陣の熱演は観る者を惹きつけられますのでお勧めはできます。
ただ、もっとも惹きつけられた演者は紛れもなく『永山絢斗』で、そのことは色々と考えさせられました。
あとは前回も言ってますけど、前後編で200分、後編では前編の振り返りもあったんで実質190分、編集次第で3時間くらいには出来たと思うんで1本にして欲しかったですね。
作品じたいは見応えがあるのに製作サイドの思惑の所為であったり、出演者の不祥事で良い作品が正しく評価されなくなるようなことはあってはならないし、不祥事はともかくとして製作サイドはこういった観るがわの評価を真摯に受け止める努力も惜しまないで欲しいと切に感じた次第です。
これから何度映画化されるかは原作を読めば想像できます(笑)
私は何度観ることになるかなんて怖くて知りたくもないので原作は読みませんが、製作サイドの思う壺と解っていても次回もたぶん観ます。
こんな例えは不謹慎かもしれませんが中毒性があります(汗)