sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

花豆甘納豆

前回長野県のスーパーマーケットツルヤをご紹介しました、そのツルヤ軽井沢店で必ず買うマスト商品について紹介します。

 

花豆甘納豆

画像が手元にありませんので“花豆甘納豆”で画像検索してください。

 

ゆっくりと噛むとほどよい固さの花豆が口の中でくずれ、やさしい甘さが口のなかにゆっくりと広がります。食べ応えも抜群でお腹も心も満たされます。

高原花豆甘納豆、増税前は税込み¥648でしたから、今では¥660かもしれません、ネットでも買えるのですが、ツルヤといわず軽井沢にお寄りのさいはぜひ買っていただきたい逸品です。

 

ところで、わたしは母親が長野県出身なので、子供の頃から母の実家から花豆が送られてきて、お正月には黒豆じゃなく花豆の煮物がおせち料理としてお重の中にならんでました、子供の頃はそれほど好きでもなく興味もなかったのですが、煮物も美味しいですよ。ところでわたしにとっては身近な食材なんですけど、世間一般ではどうなのですかね、特に西の方の人に馴染みがある食材なのか気になったりします。

 

うちの奥さんは田舎がない生粋の神奈川県民なんですけど、うちの実家で食べるまで花豆を食べたことがなかったみたいなんです、今では大ファンでわたしの実家からの花豆のおすそ分けを楽しみにしていたんですが、最近ではとうとう母の実家に頼んで相応の量を購入しています、もちろん市販価格より安いです(笑)。

奥さんは煮かたも母から教わり実家だけでなく今では花豆が届くと、我が家でも花豆の煮物が楽しめます。

 

花豆とは

正式名称はベニバナインゲンというらしいです、準国産かと思っていましたが、メキシコの高原原産とは思いませんでしたね、ビジュアル的にもメキシコ感がないですし、日本への渡来は江戸期、ビジュアル的には本当に年季が入っている感じで田舎のおじいちゃん、おばあちゃんてイメージですよね、名前にしてもベニバナインゲンよりも花豆のほうが響きが良いんですけど、見た目は花豆という字とはほど遠い気がします(笑)

白花豆も見たことあるのですが、わたしは紫花豆のビジュアルのほうが好きですね。

 

高級食材

とにかく美味しいんですけど、けっこうなお値段です。

昔は値段を気にすることなかったのですが、最近は群馬や長野に旅行に行ったさいには道の駅とか地元スーパーでチェックするんですが、けっこうなお値段なんです。

あらためてネットで検索すると母の実家から送られてくるサイズ相応で500gで¥2500しました。

気になるかたは自ら検索してみてください。


 

母も庭の家庭菜園で何度か栽培に挑戦したことがあるらしいのですが、冷涼な気候に適しているようで神奈川では難しいみたいです。苦労せずとも今でも長野の実家から送られてくるので自らの栽培はあきらめたようです。

 

さいわいにも母の実家は台風19号による大きな被害はありませんでしたが、今秋は花豆はあきらめなければならないかもしれません、来秋には豊作になるよう早期の復旧を祈っております。