sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

初めてPCR検査を受けるはめになりました。

 

 

2020年4月から在宅勤務、外に飲みにも行かないし、混んでるところにもほとんど行かないし、新型コロナウイルスに感染することなど他人事と思っていたのですが、初めてPCR検査を受けるはめになりました。

 

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出典:新型コロナウイルスPCR検査の種類と料金について(自費診療)

 

雑記ブログなので、通常はデータ収集とかしないんですけど、前回のエントリは通常よりは気合入れてデータ収集して、データ整理した所為かもしれません。

www.sugarless-time.com

 

アップした翌日(2月22日)から俄かに関節の痛みがあり、在宅勤務を20:00で終えて食事を摂ってしばらくすると、激しい下痢が続き2Fのトイレを占有状態、下痢が治まると、忘れていた関節痛と倦怠感、翌23日(祝日)は予定もなかったので、書きかけで止めてたブログ用のデータ収集しようと思っていたのですが、そんな調子なので、いつもより早く寝ようと思い入浴した途端、どーっと疲労感で体を押しつぶしてくるわ、頭は朦朧としてくるわという状態に陥ったので、いまでも信じきれないけど、価格と信頼性は比例すると思っている電子体温計さんで熱を測ると37.6°・・・

 

テルモ 電子体温計 【スピード検温式 平均20秒】 ET-C231P

テルモ 電子体温計 【スピード検温式 平均20秒】 ET-C231P

 

 

わたしの場合、37°を超えるとかなり調子悪いです。

 

いつもは夫婦同じ部屋で寝ておりますが、熱があるので私の仕事場になっている元長男の部屋で寝ることを告げ、すぐさま就寝しようと布団に入るも、まさに熱にうなされて眠れない。

眠れなくて暇なんですけどパソコンいじる元気もスマホいじる元気もなく、熱にうなされるいらだちと眠れないいらだちを鎮めるべく、電子体温計を脇に挟んで経過観察、

37.8°⇒38.1°⇒38.3°⇒38.6°⇒38.8°

本当に熱にうなされて眠れない、時間の経過とともに体温といらだちの熱量が右肩上がり、いつのまにか東の空は明るくなりはじめている。

 

トイレに起きたところで妻から声をかけられる。

「まだ起きてるの?熱さがった?」

「まさに熱にうなされて一睡もできていない、熱は38°超え」

 

埋め込まれたDNAでは家長は家族のために野山を駆け巡り狩猟で食料を得るために起きる時間、いや待てよ日本人は農耕民族だからDNAに上書きされているってこと?だとしても動物性たんぱく質は必要だから海川に漁猟に向かうために起きる時間、いやいや田畑仕事の方が先だろ、縄文時代より弥生時代のほうがなにかと仕事が増えて忙しくなったんだろうななどと眠れないいらだちと体調不良のいらだちを明後日に向かわせる。

 

DNAは起きろといっている、頭では寝たいと念じている、体は「寝させね~よ」、7:30amまでは記憶がありますが、その後は記憶にございません。

 

目覚めたのは14:30、起きて早々に熱を測ると38.5°、スマホを見ると、妻からラインが「ご飯食べる?」とお昼過ぎに入っていました。

「今起きた、食欲ない」と返すと速攻で

「熱は?病院は?」

「38.5°、後で夜間診療所に行く」

再び寝る前にスマホで夜間診療所の診察時間をチェックすると、19:30~22:45、それまでには多少回復するかもしれないと思いつつ、さらにスマホ画面を見ていると「コロナ禍につき診察前に事前連絡してください」との文字、いずれにせよまだまだ眠いし、体調も悪いので再び布団にくるまった。

 

次に目を覚ました時は19:30、素晴らしい(笑)

起きてスマホをチェックすると妻からのラインに「アイスあるよ」

「今起きた、食べる」

と返信し、しばらくすると

「ストロベリーかコーヒー」

「ストロベリー」と返すと、

「今持ってく、扉の前に置いとくね」

既に私の扱いは病原菌保持者(汗)

ほぼ24時間ぶりの食事?を食べ終わり、さっそく夜間診療所に電話、携帯会社のサポートとは違って待たされることもなく、すぐに夜間診療所の受付の方に繋がり、症状を説明、および受付の方からの質問に回答すると、

「担当医に相談しますので、しばらくお待ちください」

しばらく待ったあとに

「診察は可能ですが、夜間診療では検査は出来ないので、明日以降に検査できるところに受診したほうがいいということですが、いかがなされますか」

ごもっともな返事をいただき、さらにこちらに電話して予約されたほうがスムーズと教えていただきました。

www.pref.kanagawa.jp

 

夜間診療所との電話を済ませた後に『神奈川県発熱等診療予約センター』に電話すると、ナビダイヤルゆえに22.5秒で10円かかるとのこと、おいおい私的には無料通話が当たり前になっているので勘弁してくれよと思うが仕方ない。

(今春からは当たり前ではなくなるのですが・・・)

 

『神奈川県発熱等診療予約センター』で対応してくれた方も特に丁寧的確に対応していただきました。

話した内容は症状確認、受診希望時間、希望受診機関は自宅からの交通手段、距離、時間等により予約センターで選定してくれるとのこと、いずれにせよ受診希望日が24日なので、24日午前9:00以降に選定受診機関を連絡してくれるとのことで電話を切りました。

電話を終了して通話時間を確認すると・・・10分オーバー(涙)

 

23日の夜は熱はまだ38.1°ありましたが、うなされることなくすんなり眠れました。

 

24日6:00目が覚めてしまいました。

 

熱を測ると37.5°、順調に下がってきています。

熱以外の症状はというと、関節痛だけ、お腹の調子も熱が出たときだけで、咳もでないし、味覚も嗅覚も問題ありません。

但し、いまだ食欲もなくやることもないので、幸せの二度寝を堪能。

 

9:00ちょい前に起きて会社に連絡すると、コロナ禍ということもあり、今までと違って発熱を伴う病欠だと申請書類が必要だから後日書いてと説明される。

若い頃はちょくちょく仮病で休んだことを思い浮かべて、こんなご時勢だと仮病で休むことは難しくなっているようです。

 

9:00を過ぎて今か今かとスマホの着信を待つが、入ってくるのは放置しているニュース通知ばかり、9:30を過ぎても音沙汰なし、10:00まで待って連絡がなかったらこっちからアクション起こすと決め、ツイッターで時間を潰しているうちに10:00も近づいてきた9:52にやっとかかって来ました。

 

文句も言わずに丁重に大人の対応したのにも関わらず「ご希望の医療機関はございません」とのこと、市外でも構わないと伝え、待つこと3分足らずで自宅から車で30分弱の医療機関を指定してきたので、そちらを予約してもらいました。

 

11:00に病院に到着し正面玄関で「神奈川県発熱等診療予約センター」で予約した旨を告げ、その場でそこそこ完全防備の職員から質問を受ける。それと並行して検温と人生初の『パルスオキシメーター』、検温結果は36.5°と私的には平熱より気持ち高い水準、『パルスオキシメーター』数値に関しては無知なので測定結果を確認すると問題ない数値とのこと。

www.medius.co.jp

富士コンテック パルスオキシメーター 医療機器認証 FC-P01/W ホワイト 酸素濃度計 医療用 看護 家庭用 介護 国内検査済

 

検温結果、測定結果、質問回答は職員さんが所定用紙に記載、診察順になったら電話連絡するとのことで車中待機。

 

待つこと30分くらいでスマホに着信、担当医さんから直接かかってきました。

診察室に向かうべく車から降りる準備をすると

「電話診察になりますのでご了承ください」

昨晩から繰り返している内容を伝えると解熱鎮痛剤を処方する旨と、

「念のために『PCR検査』を受けてください。検査手順は追って係の者から連絡がありますので、もうしばらくお待ちください」

で電話診察終了。

 

それから待つこと30分、忘れ去られたと思った頃にスマホに着信

「救急車両搬入口で検査を実施しておりますので、そちらまで車をまわしてください」

処方箋は?会計は?と???だらけのままに言われた通りの場所に車で移動。

救急車両搬入口には映像で見たことのある設備がポツンと鎮座しておりました。

車から降りると、こちらも映像で見たことのある姿の医療スタッフが出迎えてくれ、言われるままに『PCR検査』設備の前に座り、言われるままに顎をあげ鼻の穴が気持ち上向きになったところで鼻中粘膜を採取されました。

検査結果がいつになるか確認すると

「遅くとも明日中(2月25日)に『陰性』であれば『病院』から連絡が、『陽性』であれば『保健所』から連絡が入ります」

最後に処方箋ではなく処方された薬と後日会計の説明書類を受け取り終了しました。

 

家に戻って妻に報告すると、

「明日(2月25日)の何時か解らないんだよね、連絡してきた先で『陰性・陽性』って解るって複雑」

私的には熱も下がっているし、いわゆる発熱以外のコロナウイルス症状は発症していないので大丈夫とは思っているのですが、妻が私以上に心配するので結果が解るまでは落ち着きません。

 

とりあえず思い切り休めるので2月24日はとことん安静にしておりました。

 

明けて25日、業務できる状態に回復しているので8時半頃から在宅勤務の準備を始め、9:00からリモート朝礼に出席中、1階にいる妻から弾むような声が響く。

「病院から電話」

2階建ての戸建て住宅ですけど、数年前から固定電話の子機は使用しなくなったので、電話に出るために朝礼を抜けて階下に降りて行きます。

「病院からなら陰性だよね」

と久しぶりに見たナチュラルな妻の笑顔(笑)

 

受話器を取ると、本人確認のあとに『陰性』との結果報告。

 

朝礼に戻り、『陰性』の連絡がたったいまありました報告をした次第。

 

昼になり1階に降りてランチを取りながら妻に言う。

「インフルエンザの症状にも近かったわけだから、コロナ禍でなかったら絶対にインフルエンザ検査するよな、抗ウイルス薬も処方されていないし、インフルエンザだったらどうなっちゃうんだろう」

 

扁桃腺持ちのため、たまに高熱を発して寝込むことがあるので、今回もそれだと思います。

電話診察だったので扁桃腺炎だったかは扁桃腺しか知りません(笑)

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

書き終えた現在、熱もなく元気です。

インフルエンザ検査はしていませんが、

自己診断ですがインフルエンザも『陰性』だったようです(笑)

 

 

 

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