sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

小学館新書『コロナ脳』レビュー

 

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www.shogakukan.co.jp

 

私自身がいわゆる『コロナ脳』ではないと思っているので、どうレビューしていいのか困ってしまい続けて、読み終わってからひと月以上経ってしまいましたが、いつも通り雑にレビューです。

 

この本は(本業)漫画家『小林よしのり』さんと『宮沢孝幸(現京都大学ウイルス・再生医科学研究所ウイルス共進化分野准教授)』さんとの対談形式による構成となっています。

 

参考までにですが『小林よしのり』さんはこれとは別に累計10万部を突破した以下も書かれています。 

※コロナ論3は2021/5/19発行 

 

雑なレビューの前に私自身は冒頭に書いたようにいわゆる『コロナ脳』ではないと思っていますし、スタンスとしてはメディアは不安を煽るばかりで数字と言えば毎日のPCR検査陽性者数報道、ワイドショーでは専門家でもないタレント達が庶民の代表面してさらに不安を煽る。

結局のところメディアは・・・・という話です。

 

本書に書いてある『新型コロナウイルス』についてのことをすべて信じて良いとは思いません。

思考停止して垂れ流される情報を鵜呑みにしてたらボケるだけなので、こういう情報もあるということを認識して参考にしてください。

 

章立てはこんな感じになります。

相変わらず見難い画像で申し訳ございません。

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上記画像では解り難いと思いますので、文字に起こしておきます。

 

第1章 1年たってわかったデマと真実

  • インフルエンザより怖くない?
  • 「コロナのほうが死者が多い」は間違い
  • 的外れな過剰対策
  • 死者が減るパンデミック
  • 女性の自殺が激増
  • 「コロナの死者は1人も出さない」という理想
  • 高齢者が1か月寝たきりになれば

 

第2章  コロナ全体主義の恐怖

  • 異論を認めないテレビ
  • 暴力団雇って殺す」
  • マスコミは『コロナ論』を無視
  • ユーチューブが動画を削除
  • マスク警察
  • 自粛警察の総本部はマスコミ
  • 玉川徹は完全なる素人
  • 「自由を捨てさせてくれ」と願う人々
  • お化け屋敷でキャーキャー言うのと同じ

 

第3章 テレビが伝えない科学的真実

  • PCR検査陽性=感染者ではない
  • どうやって感染するのか
  • コロナウイルスの正体
  • 消毒は必要?
  • 広島市70万人検査の無意味
  • PCR検査が混乱の元
  • 変異株は怖いのか
  • 変異株は世界同時多発
  • ウイルス干渉は起きているのか
  • ワクチンは本当に効果はあるのか
  • 夏に効いたワクチンが冬に効くのか
  • 私は打たない

 

第4章 専門家の正体

  • ゼロリスクなら誰でも言える
  • 正しいことを言っているように見える
  • 8割おじさんの罪
  • 飛沫のシミュレーション
  • WHOは日本を見ていない
  • 医師会は国民を恫喝
  • 外科医でも人工呼吸器の挿管はできる

 

第5章 腰砕けの政治家

  • コロナ差別
  • 医師と看護師に月100万円出せ!
  • コロナを感染症5類相当に
  • 改正特措法は憲法違反だ
  • 政治家がマスコミに煽られ腰砕け
  • シルバー民主主義

 

第6章 いますべきことは何か

  • 日本は集団免疫戦略でOK
  • 本当に意味のある対策だけに
  • 恐怖が生み出す後遺症
  • 海外往来の禁止の是非
  • 洗脳を解け

目次を見るだけでも『新型コロナウイルス』の見方は変わってくると思います。

前述した目次および本文内容で私的に違和感があるものもそこそこあるんですけど、その違和感はマスコミに刷り込まれた違和感ではなく自らそこそこ調べ得た情報・知識から感じるものです。

 

マスコミに刷り込まれた情報のみで物事を判断しているとけっこう刺激があると思えます。

 

解り易いところでは第1章 1年たってわかったデマと真実ーインフルエンザより怖くない?

『怖くない?』は著者の主観がだいぶありますけど、年度毎の『インルルエンザ』感染者を数字で示しています。

ここでいう感染者とは発熱などの症状で病院等で『インフルエンザ検査』結果が陽性になった数値です。

2018年(2017~2018):約1458万人

2019年(2018~2019):約1200万人

2020年(2019~2020):約729万人

2021年(2020~2021):約1.4万人

※書籍内に2021年数値はなく、2021年数値は『厚生労働省』の後述するリンクより抽出。 

 

『インフルエンザ』による直接死は以下の通り

2018年:3325人

2019年:3575人

関連死を含めると毎年1万人ていどの方が亡くなっています。

 

『インフルエンザ』感染者は『新型コロナウイルス』以前は毎年日本の人口比率でいうと1割(10%)がなっていましたが、2020~2021年は例年比でいうとおよそ1000分の1という結果に、これは『新型コロナウイルス』対策は『インフルエンザ』感染予防のほうがより効果があったということかもしれません。

 

また、これらは第3章 テレビが伝えない科学的真実ーウイルス干渉は起きているのかにおいて少しだけ書かれています。

 

なお2021年の『インフルエンザ』感染者数値は9月~3月(正確には2020/08/31~2021/03/07)。

 

いっぽう『新型コロナウイルス』はというと2021年6月29日現在で日本でのPCR検査陽性者累計は約80万人弱、人口比率でいうと約0.67%です。

 

2021年『インフルエンザ』感染者数カウント月日(2020/08/31~2021/03/07)に合わせると約36.7万人でした。

 

PCR検査陽性者=感染者でないことも改めて認識する必要があります。PCR検査陽性者であって感染していても発症せずに無症状でも『陽性者』です。

PCR検査の母体数が少ないと言う人もいますが、重要なのは重症者です。

母体数を増やしても無症状の陽性者をあぶりだすだけで意味があるとは思いません。

 

何を言いたいかというと『新型コロナウイルス』と『インフルエンザ』の毒性を比較したいわけではなく、『インフルエンザ』の数値は調べない限り解らなくて、マスコミは『新型コロナウイルス』を他の感染症や諸外国との比較をすることをしません。

正しく言い直すと多少はするけど、その割合は日本におけるPCR検査陽性者の人口比率ていどということです。

 

「『インフルエンザ』感染者って毎年こんなにいるんだ!?」

「『インフルエンザ』関連で亡くなる方って毎年こんなにいるんだ!?」

という知見があるとないとでは『新型コロナウイルス』との向き合いかたも自然と変わってくると思います。

 

新型コロナウイルス』を軽視するつもりはないけど、マスコミ情報に流されず正しい情報の取捨選択は難しいですけど情報は溢れています。

自ら情報を収集し考えることで『新型コロナウイルス』との向き合いかたもだいぶ変わると思います。

 

インフルエンザについては厚生労働省公式ページについて確認できます。

www.mhlw.go.jp

 

新型コロナウイルス』に関するデータは厚生労働省公式ページで確認できます。

www.mhlw.go.jp

 

第3章 テレビが伝えない科学的真実ーどうやって感染するのか

どうやって感染するのかも改めて認識する必要があると思います。

私のようにコロナ禍でリモートワーク従事者も増えましたが、たまに出社すると通勤電車は以前ほどではないにせよ、換気こそしていますけど高濃度の三密に変わりはありません。

それでも通勤電車内でクラスターという話はすでに『新型コロナウイルス』が騒がれはじめて1年半余経ちますけど聞かないですよね。

ほとんどの人がマスクをしてスマホいじったり、本を読んだり、新聞を読んだり、ウトウトしたり、そういう行動の範囲内では感染しないということですよ。

改めて『どうやって感染するのか』を見つめ直してみましょう。

www.mhlw.go.jp

 

第4章 専門家の正体ー医師会は国民を恫喝
医師会についても色々と多くの人が知ることになっていると思いますけど、知らない人もいまだにいるのかもしれません。

新型コロナウイルス』による『医療崩壊』とは国内の病床数の2割がパンクすることを意味しています。

残りの8割は コロナウイルス患者を受け入れていません。

雑に言うと医師会というのはコロナ患者を受け入れていない8割を死守するための団体です。

ただ、その8割はコロナ患者を受け入れる態勢にない病院、地域医療を担う病院などもありますから8割すべてがコロナ患者を受け入れれるわけないのですが、同業者が現場で逼迫しているのに、直接的に同業者を助けることをせず、よく言えば逼迫している同業者を間接的に助け、悪く言えば逼迫している同業者の『なりすまし』であることを知る必要があると思います。 

また8割の中にはコロナ禍によって感染を恐れて病院に行かなくなった人が増えたことにより『経営状態逼迫』に至っている病院も多くあると聞きますので、受け入れ態勢が整えられるのならとも普通に思いますけど。

 

他にも紹介したものはあります、特に第5章 腰砕けの政治家ー政治家がマスコミに煽られ続け腰砕けについても書きたいのですが、これだけでけっこうなボリュームになってしまうので、解り易いものだけを取り上げるに留めておきます。

 

最近では実際はほとんどの国民は『新型コロナウイルス』とは何かを見極めていて、騒いでいるのはマスコミとそれを政治利用しようとしている人達だけなんじゃないかと思ったりもするのですが、昨年から参加しているシニアのバドミントン同好会のなかにはコロナが収束(終息)するまでお休みしますという人が全体の2割くらいいます。

シニアでかつ私より年上なのでリスクをよりゼロに近づけようとするなら、そういう選択もあると思いますが、先日たまたま休んでいる方と偶然お会いして話す機会があったのですが、そのときに「バドミントンが一番の楽しみだったのに・・・」とおっしゃっていました。

体力低下はもちろんですが、そういうところから鬱病やそれ以外の疾患を患うこともありますけど、たぶんそういうことまで考えられなくなっているんだと思います。

 

そもそも『コロナが収束』とか『コロナ終息』とか言いますけど、それってなんなんですかね、これも具体的な数字がない感覚の世界ですよね。

 

そんないつになるか解らないものを待つよりも、どう共存・共生していくことを考え行動することのほうが有意義だと思います。

 

マスコミの垂れ流す『新型コロナウイルス』情報を鵜呑みにせずに違う角度からものを考える力をつけるために読み易いこの本を手始めに読んでみてはいかがでしょうか。 

 

『人間は考える葦である』

パスカルさん曰く考えることを止めたら・・・

 

 

 

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