前説
本気じゃないんでクロスバイクですけど、たまに自転車で遠出します。
遠出といっても距離にしておよそ50Km~80Kmの行程がほとんどで100kmを超えることはありません(笑)
そして向かうのはほぼ9割は相模湾海沿いになるのですが、私が住んでいるのは自治体名は出しませんが神奈川県の県央よりやや南側、海に出るにもそこそこ距離があり、まずは海に向かって南下しなければなりません。
その時によく利用するのが『金目川サイクリングコース』。
サイクリングコース
サイクリングコースの全長はもっと長いのですが、私が使うのは下記画像の通りでGoogleマップだと6.7km、24分区間になります。
出典:Google マップ
拡大するとこんな感じになります。
出典:Google マップ
実際にはサイクリングコースの全長は13.15kmあるようです。
サイクリングコースにもところどころにコース案内があるのですが、こちらのほうが解り易いので貼り付けますといっても2画面になってますけど(汗)
出典:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/common/200073812.pdf
金目川サイクリングコースとは
このサイクリングコースですが日本最古のサイクリングコースらしいです。
調べた限りでは2015年の平塚市の広報誌において記載があり、それに先立つ2011年の朝日新聞アーカイブにも記載があります。最近では今年2020年にNHK BSプレミアム『こころ旅』で7月に紹介されたようです。
朝日新聞のアーカイブによると開通したのは1967年の旧体育の日(10月10日)ですから2020年で満53年になります。探せば日本のどこかにもっと古いサイクリングコースがあるような気もしますが、朝日新聞も平塚市の広報誌でも全国初としているのですから間違いはないのでしょう。
コース紹介(吾妻橋~花水川起終点)
私がいつも通るとき起点とするのは『吾妻橋』、下を流れる川が二級河川『金目川』、河口付近では『花水川』とも呼ばれています。
興味のない人にはどうでもいい情報ですが、この『吾妻橋』近くには国際政治学者の『三浦瑠璃』さん、アイドルグループ『King & Prince』の『高橋海人』さんが通っていた『平塚市立金旭中学校』、こちらは2009年に閉校したようですが女優の『河合美智子』さんや、俳優の『脇知弘』さんが通っていた『神奈川県立五領ヶ台高校』あります。
この先は気まぐれに取った画像をごらんください。
手前は平塚市郊外に広がる畑と遠くに見えるのは富士山。
吾妻橋から距離にして2kmくらいの位置になります。川にかかるのは東海道新幹線橋りょう、サイクリングコースはその下を通ります。
吾妻橋からGoogleマップで3.7kmくらいの位置にある『徳延古屋敷公園付近』になると思います。
吾妻橋から4.5kmくらいの場所、サイクリングコースを覆い隠すのは桜の木、コースの随所に桜の木が植えられています。
秋になるとこんなところも、自転車どころか人もすれ違えません。この位置までくると海まで1kmもありません。
コース起終点の花水川(金目川)河口付近、道路でいうと国道134号線、西湘バイパス最東の大磯東IC付近です。
紹介するには画像が少なかったですね、ちょくちょく利用するので季節に統一感はなくなりますが画像も追加していきたいと思います。
自転車専用道路ですがところどころでこんな標識もあります。ほとんどは周辺の住居への出入りのための自動車進入であって交通量が多いわけではありません。
基本的には以下の標識の通りです。
まとめ
道幅じたいは50年以上前に開通したこともあり狭いところが多いし、路面じたいも補修はされていなくてスピードを出せるような道ではありませんが、アップダウンもほとんどないフラットな道は私みたいにのんびりサイクリングしたい人や地元の方々の散歩、ウォーキング、ランニングには最適で利用される方が多く見受けられます。
私が使用する時に限った話かもしれませんが散歩している方の年齢比率は年配の方々が5割以上といった感じです。
ただ道幅が総じて狭いので散歩中の年配の方を後ろから追い抜くときなどは私は速度を緩めてベルではなくできるだけビックリさせないようなトーンで声をかけたりして事故にならないような配慮をしています。
利用者は多いものの開通から半世紀を経て平塚市も整備が必要ということは認識しており、サイクリングコースを有効利用するような計画もあるようです。
2020年3月(令和2年3月)には『平塚市自転車活用推進計画』が策定され、その中で整備・改善についても触れられています。
出典:平塚市自転車活用推進計画
ロードバイクで颯爽と駆け抜けるための道ではありませんが、のんびりと利用するには最適なサイクリングコースです。
お近くにきたさいは颯爽とはほど遠いですけど、のんびりしたサイクリングで心と身体のクールダウンには最適かもしれませんよ。
宿題:もう少し画像を増やしましょう。