sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

『ホイットニー・ヒューストン』が『そよ風の贈りもの』だった頃

お題「#おうち時間

 

今回も在宅勤務中に聴いている『Sugaeless』の

CDライブラリーからの話です。

 

ホイットニー・ヒューストンと言ったら、多くの人が『ボディーガード』

の『I Will Always Love You』を思い浮かべると思いますけど、

そんなに好きじゃないんでリンクは貼りません(笑)

 

私のなかではアルバムチャートで全米、カナダ、オーストラリア、

スウェーデンで1位を獲得、全英では惜しくも2位でしたが、

1985年リリースのファーストアルバム

Whitney Houston:邦題:そよ風の贈りもの』に収録され、

後にシングルカットされた『All at Once』がベストです。

 

残念ながら『All at Once』はオフィシャルではアップされて

いないので気になったかたは自ら検索してください。

音はともかく初々しい『Whitney Houston』なら以下をどうぞ。

www.youtube.com

 

 

最近は解りませんが昔の洋楽って日本発売する際に

必ず邦題をつけるじゃないですか、あれって凄く嫌で(怒)

なんとなく解るわ~ってもありますけど、何じゃそれ?

ってのも高確率であって、わざわざなんで邦題つける必要あるの?

って疑問に思ってました。

でも初めて『Whitney Houston』の歌声を聴き、

ファーストアルバムの邦題を聞いた時に、

ベタっていえばベタなんですけど、違和感もなく

素直に素敵な邦題だと思いました。

 

けど輸入盤を今は無き『タワーレコード横浜元町店』で

Whitney Houston』を購入したと思います。

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購入したさいのプチエピソードです^^;

最初に手に取ったとき上記画像の上が裏面、下が表面ですけど、

表面を見たとき『Whitney Houston』ってこれで間違いないの?

 だって私がイメージする『Whitney Houston』って・・・

『How Will I Know』だったから・・・

www.youtube.com

ちなみに日本発売盤「そよ風の贈りもの」は

輸入盤の裏面が表になっています。

 

 

映画『ボディーガード』が1992年ですから、

『I Will Always Love You』すら知らない若い子もいるかも

しれないので、いつも通りウィキペディアに丸投げです。

ja.wikipedia.org

en.wikipedia.org

 

日本語と英語をそれぞれリンク貼りました(笑)

で、いつも思うんですけど、歴史も違うけど、

日本語版と英語版の情報量の差に愕然となります。

Whitney Houston』が日本人だったらもう少しは情報量が

多いかとも思いますが少なすぎですね。

最近はマジでウィキペディア日本版の編集やろうかと思っています(笑)

 

 

話を『Whitney Houston』に戻します。

大ヒットしたファーストアルバム『Whitney Houston』から

シングルカットされたのは以下になります。

  1. HOLD ME(1984年)
  2. THINKING ABOUT YOU(1985年)
  3. YOU GIVE GOOD LOVE(1985年)
  4. ALL AT ONCE(1985年)
  5. SAVING ALL MY LOVE FOR YOU(1985年)
  6. HOW WILL I KNOW(1985年)
  7. THE GREATEST LOVE ALL(1986年)

アルバム10曲中、7曲シングルカット、

選ばれなかった3曲のほうが気になってしまう(笑)

 

1984年~1986年にファーストアルバムからシングルカット

したものが次々に高セールスを記録します。

※正しくは上記1,2はアルバムの前にリリースしてます。

『All at Once』が最も好きですけどお馴染みの

『SAVING ALL MY LOVE FOR YOU』、収録曲中で異彩を放つ

『HOW WILL I KNOW』などなど本当にハズレがありません。

 

彼女を語る時、全米シングルチャート7曲連続1位を記録!!

それまでの『ビートルズ』の6曲連続1位を破り、いまだにその記録は

破られていないのですが、これはデビューシングルからではありません。

誤解を招くような書き方をしているものを見ることがありますが、

正確には上記 5.『SAVING ALL MY LOVE FOR YOU』から

1988年の『Where Do Broken Hearts Go』までの7曲。

参考までに7曲は以下の通りです。

  1. SAVING ALL MY LOVE FOR YOU(1985年)
  2. HOW  WILL I KNOW(1985年)
  3. THE GREATEST LOVE ALL(1986年)
  4.  I Wana Dance With Somebody(Who Loves Me)(1987年)
  5. DIDN'T WE ALMOST HAVE IT ALL(1987年)
  6. So Emotional(1987年)
  7. Where Do Broken Hearts Go(1988年)

 

アルバムのほうはというと1987年に待望のセカンドアルバム

『Whitney』をリリース、世界的な大ヒットアルバムになります。

全米チャートで9週連続1位、全英チャートでも7週連続1位、

もちろんその他の国々でも高セールスです。

しかし評論家達からも私からの評価もいまひとつ(笑)

 

ここから先はウィキペディアで確認してください。

 

 

掻い摘んで追記するなら、

セカンドアルバムは商業的に成功したものの評価は今ひとつ

1990年にリリースしたアルバムは前二作に比べると商業的にも

遥かに見劣りする結果になります。

ただ、その間もライブなどの活動は積極的に行っています。

 

1992年に映画『ボディーガード』主演、

『I Will Always Love You』は彼女最大のヒットとなる。

その後の音楽活動はというと全盛期に比べると・・・

 

1993年『ボビー・ブラウン』と結婚???

そして出産するも・・・そもそもなんで??

そんな終わってる人と?って思ったけど・・・

ボビーブラウン』にも言い分はあるでしょうけど、

彼は結婚後にDV、犯罪など、とにかくやらかしまくります!

この時は『ケビン・コスナー』はボディーガードしてません。

 

本人は2000年には大麻所持で逮捕、その後彼女について目にする

ニュースといったら薬物中毒(依存)、アルコール中毒(依存)、

セックス依存といったネガティブ情報ばかり。

忘れた頃に『ボビーブラウン』と正式離婚報道。

まだ離婚してなかったのって驚きました(笑)

 

そして2012年に享年48歳で人生の幕を閉じるわけですが、

死因についての検視結果は薬物が影響しているものでした。

 

 

それでも偉大なアーティストだったことは間違いありません。

アメリカの雑誌『ローリングストーン』が選んだ、

ローリングストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー』

において第34位にランクされています。

www.rollingstone.com

リンクは見てるだけであっという間に時間が過ぎてしまうので、

時間のある時に除いてみて下さい。 

 

デビューアルバムは私にとって、

『そよ風の贈りもの』であったことも間違いありません。

この先いくつまで生きるか解りませんけど、

終生手放さずに聴き続けるアルバムです。

手に入れる機会がありましたら『一家に一枚』ですよ。

 

 

なお、2018年に公開された『Whitney Houston』のドキュメンタリー

『ホイットニー~オールウェイズ・ラブ・ユー』

は観たくないので観てません(笑)

whitneymovie.jp

 

最後までお付き合いありがとうございます。

 

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