sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

麒麟がくる 第七話 視聴率と染谷将太

 

第七話「帰蝶の願い」15.0%

ビデオリサーチ調べ(関東地区) 

  

視聴率

視聴率に一喜一憂するのもどうかと思うが、

麒麟がくる」の視聴率が初回以降は伸び悩んでいる。

まぁ仕方ないと思いつつも毎度観る側からすると、

気にはなるもんですが、このままずるずる

行ってしまうのかと思っていたら、

第七話「帰蝶の願い」では一転して15.0%と

上昇しました。

 

でもここまでの視聴率推移も観ている側からすると、

観ない人がいるのも納得できる部分もあります。

 

初回以降で視聴者が食いつくような回が

あったかというと???

明智光秀」の青年期ですから、誰もが知って

いるような逸話とかありませんしね。

 

新出演者発表

そんななか最初からこのタイミングでの発表だったのか?

話題作りのためにこのタイミングになったのか?

ちょっと前になりますが2月19日に新たな出演者が

発表されました。

www.nhk.or.jp

 

新たな出演者を見るかぎり個人的には好感を持ってます。

朝倉義景ユースケ・サンタマリア

明智秀満間宮祥太朗

近衛前久本郷奏多

柴田勝家安藤政信

源応尼(華陽院):真野響子

※「於満の方」のほうがしっくりするんだけど・・・

いや~「ユースケ」なんて現代で知られる「朝倉義景」の

イメージにハマリ過ぎだし、「近衛前久」役の「本郷奏多

も公家というイメージにしっくりし過ぎです。

間宮祥太朗」の「明智秀満」もいいですよね。

ただ「安藤政信」は「柴田勝家」って感じはしませんけどね。

 

全ての大河ドラマを観てきたわけではないのですが、

麒麟がくる」のキャスティングは本当に好感が持てます。

 

前置きは置いといて視聴率も物語も

停滞気味の「麒麟がくる」も盛り上がってきそうです。

 

織田信長

織田信長肖像画としては長興寺蔵の肖像画

有名ですが、諸問題がありますので載せれませんが、

イラストにするとこんな感じですよね。

f:id:sugarless_ice:20200301214545p:plain

ところが現代での信長像といえば画像とは似ても似つかぬ

「魔王」のようなイメージ。

映像化された作品の配役も画像とは似ても似つかぬ

荒々しいイメージですよね。

 

染谷将太

演じた俳優さんも多いので平成以降の大河ドラマ

限ると演じた俳優もこんな感じです。

作品名 演者
1989 春日局 藤岡弘
1992 信長 緒形直人
1996 秀吉 渡哲也
2002 利家とまつ 反町隆史
2006 功名が辻 舘ひろし
2009 天地人 吉川晃司
2011 江 〜姫たちの戦国 豊川悦司
2014 軍師官兵衛 江口洋介
2016 真田丸 吉田鋼太郎
2017 おんな城主 直虎 市川海老蔵

大河ドラマに限ると「緒形直人」を除くと

みんな濃い人達ばかりで演じた際の年齢も

俳優としての格も「魔王」に相応しい気がします。

ゆえに「染谷将太」というのはちょっと?

と思ってしまいますが上記作品で青年期の

「信長」が登場するのは1992年の「緒形直人」が

演じた回と観てないので解りませんが、

時代設定からして2017年の「市川海老蔵」が

演じた回のみだと思いますので青年「信長」としては

あながち悪いわけではないですね。

 

ただ「格」という部分でどうも引っかかるし、

何より顔の輪郭が信長ではないのが気になるんだけど・・・

そして「本能寺の変」で討たれる「信長」というのが

染谷将太」というのはいまのところ想像が出来ない、

出来ないぶん楽しみであるのも事実です(汗)

 

余談ですが「織田信長」の末裔である

織田信成」さんの輪郭は「織田信長」を彷彿させます。

  

いずれにせよやっと動き出した「麒麟がくる

帰蝶」の嫁入りからさらに動き出すこと必至ですので、

視聴率うんぬんは置いといて個人的にも楽しみがつきません。

 

川口春奈

最後にちょっと前まで「沢尻エリカ」の「帰蝶」を観たかった

なんて記事をよく見ることが多かったのですが、

川口春奈」の「帰蝶」ぶりも個人的には凄く好きです。

帰蝶」役を精一杯演じるという熱が伝わってきます、

きっと「沢尻エリカ」だったらこういう熱量は感じる

ことはなかったと思えるんだけど、いかがでしょう?

 

もちろん「沢尻エリカ」という女優への事件に関係なく

先入観から想像するとという話ですけど・・・(汗)

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

(了)