今更ですが・・・
台風19号による混乱が続く東日本、神奈川在住の我が家は本当に幸いにも微々たる被害でしたが物流などの影響が心配されるので10月14日は自宅で観ていなかったDVD鑑賞していました。
未来のミライ
未来のミライ公式:http://mirai-no-mirai.jp/
未来のミライはスタジア地図製作、「バケモノの子」に続く細田守監督による長編アニメーション映画。 2018年のカンヌ国際映画祭プレミア上映された作品でもある。
とにかく一年前に大キャンペーンしまくっていたし、細田守監督の作品でもあるので劇場で観るつもりだったのですが、劇場で観る機会を逸してから忘れていました。ふと思い出しDVDをレンタルし、一年ほど前の大キャンペーンで得ている知識だけで観ました。
声優陣・・・
上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子作品の主要人物の声を担当した方々、一年前ということを考えても話題性十分の人選なのですが、とにかく作品の主人公“くんちゃん”の声の違和感にはがっかり、他のキャスティングが出来なかったのかと思うも、上白石萌歌を使うことに意味があるんですよね、作品のクオリティとは関係ないところで多くのことが決まるのは仕方がないです。
物語
これも大キャンペーンの所為もあるし、作品タイトルの「未来のミライ」にもよるのだが、もっと大きな世界が描かれるものだと思っていたので、小さい世界観にがっかりするも、時間的に物語中盤に差し掛かる頃には、ずっとこの調子で進んでいくんだな、観るの止めようかなと一瞬考えましたが、急ぎやることもないので最後まで観ましたよ。最後まで観てよかったと思います。
くんちゃんって何歳?
主人公のくんちゃんって何歳?観ている時、普通に違和感を覚えました。男の子を育てた経験からすると、あんなにたどたどしい階段の昇り降りは2歳前後、しかし2歳で補助輪なしの自転車に挑戦し更に乗れるわけないし、自転車のくだりは5歳から6歳、しかし5歳前後であそこまで駄々をこねる子は少ないですね。観終わった後に確認すると4歳、すべてに不適合な年齢でした。
観おわって
声優のキャスティング問題はあるものの、私が5点満点で評価すれば4だったのですが、Yahoo!映画、映画.comの評価を見てびっくりしました、前者が平均3.19、後者は2.6、これはレビュー内容も確認しないわけにはいきませんよね。
レビューを見終えて
ヤフー映画、映画.comすべて確認したわけではありません、レビューに年齢が記載されているわけではありませんが、おおむね声優キャスティングについては酷評、年齢が高いと思われる人のレビューはわたしと同じような感じでした。
わたしと同じような感じとは・・・
小さな世界での話しなんだけど、今を生きる私たちは過去と繋がっているし、未来にも繋がっていくことを改めて考えました。だから、どうしろとかどうしようとかないんだけど、生きるってことは過去にも未来にも繋がっているということを細田監督は伝えたかったのかな、少なくとも私はそう受け取りました。