sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

9月24日、国立競技場に湘南vs川崎戦を観に行って来た!

2023年9月24日、国立競技場に『湘南ベルマーレ』vs『川崎フロンターレ』戦を観に行って来ました。

ご存知のかたも多いとは思いますが、上記の1万人無料招待キャンペーンに応募して当たったわけでなく、次男がベルマーレの公式サポーターズクラブ『BELL12』会員につき一般発売前の先行発売で家族3人(妻は国立競技場見たさ)のチケットを購入して観に行って来ました。

出典:BELL12 2023

 

旧国立競技場は何度も来ているのですが、現国立競技場は初めてなので、試合以上に国立競技場という建造物を見るのを楽しみにしてました。

 

JR千駄ヶ谷駅の改札を抜けたは午後2時半頃、けっこう人が溢れていました。

これが全て国立競技場に向かうわけではなく画像左上に見える『東京体育館』で行われたイベント会場に向かう人もけっこういました。

国立競技場までのアクセスはJR千駄ヶ谷駅から徒歩340m。

 

以下が国立競技場周辺のマップになります。

出典:Google マップ

 

ちなみに『東京体育館』で行われてたイベントは『BMSG FES'23』、『東京体育館』前を通って『国立競技場』に向かったのですが、向かう途中にはフェス入場待ちの老い若いも女性達が列をなしていましたよ。

当方『BMSG FES'23』の内容なんぞ知りませんが、列を作る人達を見ればおおよその見当はつきます(笑)

出典:BMSG FES’23 | BMSG

 

フェス入場待ちの列を横目に目的の地へ向かいます。

 

圧倒される外観、やっぱ目の前で見ると圧倒されますね。

 

 

座席はB303、下図の赤いマークがあるところ、本当はC309とかが良かったんですけど、購入時には席がなかったので致し方ないです。

出典:座席詳細

 

以下がB303から見た風景、やたらピッチ以外の部分が大きく見えるのは気の所為とは思えませんが、国立(サッカー)競技場ではないので止む無しです。

 

B303からはホームゴール裏がよく見えます。

いつもレモンガススタジアムでしか見てないので、国立競技場なんてキャパシティの大きいとこでどうなるかと思ってましたがベルマーレサポで溢れてました。

入場者数はおよそ5万4千人、冒頭のJリーグのキャンペーンが1万人(友人や長男も応募しましたが外れました)とは別にベルマーレも以下のキャンペーンを実施していましたので純粋な有料入場者数は3万5千人くらいと思われますが、それでもいつもは1万5千人のキャパシティでやってるベルマーレからしたら期待を上回る入場者数だったように思えます(笑)

出典:【10,000名様ご招待】国立開催9月24日(日)川崎戦「こどもゆめチケット」実施のお知らせ « 湘南ベルマーレ公式サイト

 

 

試合開始前にベルマーレと馴染み深い『湘南乃風』のミニLIVEが行われ、ホームゲームの国立競技場開催を盛り上げてくれましたんで、動画も載せておきます。

www.youtube.com

 

さて、肝心のゲームはというと0-2で負けました。

前半11分に失点、同じく前半39分にVARでPK判定となり蹴り直しもあってさらに失点して前半だけで2失点で格上のフロンターレがリードしてしまったので、フロンターレサポ以外からしたら試合の面白味という意味では前半で終わった感じ、後半に入るとベルマーレは前半よりは盛り返して何度もチャンスを作りますが、観てる私からすると得点の匂いを感じることなく得点シーンは前半の2点のみで試合は終了しました。

 

以下がこの試合のスタッツになります。

出典:Jリーグ - J1 第28節 湘南ベルマーレ vs. 川崎フロンターレ - 試合経過 - スポーツナビ

 

www.sugarless-time.com

 

5カ月ほど前にレモンガススタジアムで観た『湘南ベルマーレ』vs『柏レイソル』戦をきっかけに上記投稿をしました。

内容をざっくり言えばJリーグはポゼッションで勝るほど勝負には負ける的なものです。

 

今回の試合もスタッツにある通りポゼッションでベルマーレが上回りました。

レイソルほどフロンターレは守備的ではなかったんですけど、内容的には5カ月前の柏戦と同じで、この5カ月何をしてきたんだろうと勘繰るばかり。

 

観たままに言うと、ベルマーレがボールを奪っても縦に早く運べない、運べたとしてもフォローする選手が少なかったり遅かったり、しかも運んだ選手がそれを待ってしまうからフロンターレの守備ブロックが整ってしまい数的優位な状況を作り出すことは皆無で得点の匂いが感じるような攻撃ができず、フロンターレの守備ブロックの前でボールを回してるだけ、ボールを無駄に持たされているだけで、ゆえにポゼッションも上回ってるだけです。

ポゼッション上回って得点出来ないまでもシュートで終わるとか攻め切れば良いんですけど、フロンターレ守備陣のプレッシャーによって奪われたりパスミスとかするもんだからフロンターレの術中にハマるというのが終始ピッチで行われてました。
フロンターレの術中としましたが、フロンターレも意図してるというより結果的にそうなってる感がありましたけど・・・

 

一方でフロンターレはというとボールを奪う位置は低くても、今シーズン限りでの退団が噂されてますがレアンドロ・ダミアンに収めれば、数的不利でもしっかり時間を作ってくれますし、彼を経由しない場合でも縦に早く、フォローがなければ個で打開すべくチャレンジ、チャレンジするからベルマーレ守備陣複数人がそれに引っ張られるうちに遅ればせながら上がったきた選手は比較的マークが緩いので決定的なチャンスを作れるといった感じ。

 

話をベルマーレに戻し、昨年までのベルマーレを顧みると、ボールを奪ってからの攻撃、攻撃のフォロー、全てが効果的だったのはなぜか?

 

具体的な数値は調べてませんが、相手からボールを奪う位置は今より相手陣内に近かったし、複数の選手が連動してボールを奪いに行ってたし、奪ってからの攻撃もピッチ上の選手同士で共有できていたのが、今シーズンはボールを奪う位置も低いし、ボールの奪い方も攻撃のためというより守備のためで連動性も希薄で、奪ってからの次のアクションも連動性に欠けていてピッチ上の選手の次に向かうべき方向がバラバラに感じてならない。

あっこれって5カ月前にも感じたし、今回も感じました。

 

最終節が終わるまでどうなるかは解りませんが、5カ月前と何も変わってないんだから残りの試合で修正できるように思えません。

 

試合全体を通してベルマーレのダメっぷりもあってフロンターレは危なげなく勝利しましたが、ひと昔前までの強さは感じられず、フロンターレの時代もひとまず終わったというのと、繰り返しますがベルマーレのダメっぷりを感じた試合でした。

 

最後に国立競技場ですが、ツッコミどころが盛りだくさんで悪く言われるのがよく解った気がしました(笑)。

建造物として外から見るだけならまぁまぁ良いです、さすが『隈研吾』(笑)

 

 

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