2022年9月に新車を購入しました!!
といっても契約だけで、タイトルのとおり2023年3月末にやっと納車されました!
何を買ったかというと、自慢できるほど高価な車ではありませんが、今のライフスタイルを考えたうえでベストに近い車種になったと夫婦共々満足しています。
が・・・納車を記念して50年以上生きてますし、免許を取得して30年以上経っていますので、備忘録的に歴代マイカーを紹介してきました。
前回は納車までの備忘録として最終回:中編として以下について投稿しました。
ライズ試乗前は家族会議の結果マツダCX-3でいいんじゃないということになったのですが、本格的な8月の商談前にCX-3の格好良さには後ろ髪を引かれるも夫婦のなかでは使い勝手の良さからライズにするほうに傾いてました。
ただ、ライズにするには問題がありそれを再確認および前回の試乗で同乗していなかった次男にも車を見てもらうため、お盆明け早々に再びトヨタの担当セールスさんに試乗を依頼しました。
問題としたのは前回試乗したライズはガソリン車でしたが、ハイブリッド車は割高になるけど捨て難い。
ライズのハイブリッドはガソリン車に比べ小売価格は30万円アップ、ガソリン車価格が控えめなこともありハイブリッド車の割高感を余計に感じます。
それでもハイブリッド車を検討したいのは、自宅がそこそこ小高い丘の上にあり、けっこうな傾斜の坂道を登らないとならないため(汗)
長男が少年サッカーチームにいた頃にはコーチ仲間から毎日の通学がトレーニングなど揶揄されるレベルなんです(笑)
ゆえに1200CCのパワーではちょっと不安なのでハイブリッド車のモーターアシストが必要かなと思ったわけです。
ちなみにフィットシャトルのエンジン最高出力kW(PS)/r.p.mは65(88)/5800、モーターアシストが最高出力kW(PS)/r.p.mは10(14)/1500、車両重量は1350kg。
ライズとCX-3の主なスペックは以下の通り。
・ | ・ | ライズ | ライズ | CX-3 |
グレード | ・ | ハイブリッド-G | G | 15S Touring |
車両型式 | ・ | 5AAA-A202A-GBXH | 5BA-A201A-GBXF | SKYACTIV-G 1.5 |
重量 | 重量(kg) | 1335 | 1245 | 1210 |
寸法 | 全長(mm) | 3995 | 3995 | 4275 |
全幅(mm) | 1695 | 1695 | 1765 | |
全高(mm) | 1620 | 1620 | 1550 | |
ホイールベース(mm) | 2525 | 2525 | 2570 | |
エンジン | エンジン型式 | WA-VEX | WA-VE | P5-VPS |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒 | 水冷直列3気筒 | 水冷直列4気筒 | |
排気量(cm3) | 1196 | 1196 | 1496 | |
最高出力kW(PS)/r.p.m. | 78(106)/5600 | 64(87)/6000 | 82(111)/6000 |
ハイブリッドのほうがパワーはありますけど、車両重量は90Kgアップ、CX-3は1500ccで車両重量も軽いのでパワーについては申し分ありませんけど、全高がライズより7cm低く、その体感は7cm以上あります。
ハイブリッド車の試乗レビューですが、ワンペダル慣れれば便利なのかもしれませんが、試乗レベルではエンジンブレーキがえぐくて違和感しかありませんでした。
セールスさんは気になるようでしたら機能をOFFできますと言われたのでOFFしてみると、エンジンブレーキの違和感はなくなりましたけど、ガソリン車より高くなっているひとつの要因でもある機能をOFFするとかないです(笑)
妻は試乗することなく店内に戻りセールスさんとガソリン車かハイブリッド車かで簡単にカタログデータで試算、30万円アップするのでガソリン価格を160円/Lとすると、10万km以上走らないとお得とはならない。
我が家は現状で年間8000kmくらいしか走らないし、今後は遠出する機会も減ってくると思うので10万kmは15年くらい乗らないと元を取れません。
それと納車待ちまでの期間がガソリン車は約6ヶ月、ハイブリッド車は約8ヶ月なので9月末で契約するとハイブリッド車はフィットシャトルの車検切れにギリギリ間に合うかどうかという具合もあって、ガソリン車に絞って改めて前回よりは攻めた交渉。
最初に見積もってもらったWEINS神奈川では188万円でしたが、試乗して現在商談しているWEINS神奈川では190万円でした。
前回見積もりしてもらった際のカーナビが納車時期には生産終了となるので、後継タイプに変更となって価格もアップしたために出てきたのは約192万円、そこからCX-3の話を持ち出しながら、自分としては強くいったつもりも粘ったつもりもないのですが182万円まで下げたところで、
「マツダとも商談継続してるので、今日はいったん帰ります」
と言って帰宅です。
帰りの車中で今回ライズに初めて乗った次男にライズとCX-3のどっちが良いかを問うと、今日乗った車の方が良いという返事だったので、次男にも後押しされたこともありライズを本命に商談をすることになりました。
また、帰りの車中で前述した通り自分としては強くいったつもりも粘ったつもりもなかったんですけど、妻から担当セールスさんが可哀想で次からは同席できないと言われました(笑)
9月に突入してWEINS神奈川にて次の商談、この時点で埼玉への単身赴任が決まってました。
新車購入してすぐに神奈川を離れることになるとは予想してませんでしたが、こればっかは仕方ありません。
いずれにせよ納車はまだまだ先です(笑)
さて商談です。
最初に「マツダも頑張ってくれてるので、180万円からどれだけ頑張ってくれるかで今日決めても良いです」とかまします(笑)
担当セールスさんが178万円までなら提示してきたので・・・
「もうちょっと頑張れません?」
店長に相談してきますのでとしばし席を外す担当セールス、しばらくたって戻ってきて切り出したのは・・・
「ローンを組んでくれるか、自動車保険をこちらの指定先に変更してくれるのなら175万円で行けます」という回答だったので・・・
「どちらも無理ですと店長にお伝えください」と返します。
それから、けっこう待たされたので、ちょっと攻め過ぎたかなと自問自答しながら、駄目ならCX-3でもいいしと思ってました。
戻ってきた担当セールスさんが
「175万円で行けます」
「本当はもっと行けるんじゃないんですか?これ以上値引きできないなら、トノカバーとドアエッジモールをサービスしてください」
と懲りずにまだ攻めます(笑)
再び席を外した担当セールスさん、今度は早く戻ってきました。
「どちらかひとつならサービスします」
ドアエッジモールのほうが気持ち価格も高く、トノカバーはフィットシャトルを買ったときに妻はなくて良いと言ってたし、十分商談も楽しんだので、
「ドアエッジモールでお願いします」
で商談は終了しました。
そこから正式な種類作成やら手続きなどさらに時間を費やしましたが、無事に契約しました。
家に帰り商談内容報告、結果には大満足の妻でしたが、一緒に行かなくて良かったとしみじみ言っておりました。
その日はたまたま長男も帰ってきており話の内容を聞いてから言ったのは?
「昭和ってそんな感じなの?」
以下が契約内容の画像の一部です。
実際にはその後に書面上の不備などがあり、最終的には以下の金額になりました。
車両+オプション+諸経費合計は約244万円、下取りと値引きで以下になってます。
タイトル通り契約が2022年9月、納車が2023年3月末で契約から6ヵ月余かかりました。
これだけ納車まで期間があると予定通りにはいかないことも起きます。
2023年2月に妻が近くのスーパーマーケットに買い物に行った際に駐車している車にぶつけてしまいました。
車両保険は妻が外したがらないのでずっと入っていますが納車も迫っていたし自爆なら等級も下がるし保険を使わないで下取り価格が下がっても止む無しという選択もあったんですが、相手もあるし両方合わせると修理代も相応の額にもなったので保険で修理してしまいました。
納車までこんなに時間がかからなかったら、こんな目に合わなかったのにと妻は繰り返してました(笑)
カラーは次男に選んでもらいました。
同じレッドでもマツダのソウルレッドのほうが美しいですけど止む無しです(汗)
ダラダラと備忘録を書いていたこともあり、納車から約3ヵ月が経過しました。
遠出という遠出はしてないのですが走行距離も1000kmを超えました。
燃費は想像してたよりもよくてリッター14km以上ですし、ドライビングポジションも最適で運転席からの視界も良好、コンパクトなんで小回りもきくし、懸念した自宅近くの坂道も頑張って登るという感じはありません。
試乗時に気付かなかったけど気になる点としては、路面の凹凸を拾いすぎるのがちょっと気になるのと、アイドリングストップからの始動がスムーズさに欠けるとこがあって、アイドリングストップはOFFにしています。
あと良いのか悪いのかセンサーの反応が過敏でちょっと煩い(笑)
いずれにせよこの価格で買えるのですから贅沢を言ってはいけません。
おまけです。
ライズのハイブリッド車は衝突試験での不正行為があり、出荷停止となってます。
なお、ガソリン車は大丈夫です(笑)