名前は出さないですけど、ほとんどの方は見当がつくと思います。
一年に一度お客様のためではなく会社のために実施している『契約内容確認』がマジでウザい。
本当に『契約内容確認』を行っている生保会社との契約を止めようかとさえ思っています。
面倒くさいから逃げ回っていたのですが、昨年末に渋々『契約内容確認』訪問の時間を作りました。
ところが年が明けて早々「新年のご挨拶に伺いたい」とのメール連絡が入り、年末に訪問されたばかりだし、実際に年明け早々は細々と用事があったので「1月は忙しいので2月に入ったら改めてこちらから連絡します」と返信したのですが・・・
1月最終週に「2月のご予定はいかがでしょうか」とのメール連絡が入りました。
「○○生命は緊急事態宣言中もお宅訪問するのですか?緊急事態宣言が解除されてから改めて連絡ください」
と返信しました。
結婚前は生命保険についてまったくもって無関心で、結婚を機に義母と懇意にしている大手生保会社の外交員を紹介され契約してから20年以上は取引が続いてます。
結婚当初は生命保険については詳しくなかったこともあり、紹介された外交員さんが推奨された内容で契約したのですが、契約して一年も経たないうちに職場の同僚に話だけでも聞いてやってほしいと懇願され、同僚の学生時代の友人で、当時としては聞き慣れない『ファイナンシャルプランナー』の肩書を持つ方を紹介され、生命保険について親切丁寧にここでは書ききれないくらい論理的かつ合理的な説明をしていただき、外交員の言われるままに契約した内容がいかにお客様のことを考えないものだったかということを知ったものの、結婚して間もない時期で義母と懇意にしている外交員ということもあり、さすがに取引を止めるまでは出来なかったものの不要な特約を外しました。
特約を外すと言っても、当時は特約だけ外すことが出来ないみたいなことを言われて、一旦解約して内容を変えて再契約したように覚えています。
いずれにせよ大手生保会社の外交員のお客様のことを考えない契約内容はもちろんですが、話を聞いたファイナンシャルプランナーさんとの知識の差に愕然としたものです。
本当はファイナンシャルプランナーさんが懇意にしている生保に替えたかったんですけど、義母の手前もあってそこまではやれませんでしたけど。
特約を外したタイミングで医療保険については会社の団体契約に切り替え、面倒ですけど、ひとつにまとめずに用途に応じて現在は何社かに振り分けています。
こんなことが出来る(解る)ようになったのも同僚の友人の『ファイナンシャルプランナー』さんのおかげです。
そもそも毎年『契約内容確認』って必要ですか?
私が20年以上前に契約した内容って、契約時点で手厚すぎる生活保障とか必要不可欠とは言い難い特約といろいろ付いていて相応の支払い額になるものでした。
その時の担当は生命保険について知識のない私に解るような説明はしてくれてません。
万が一のために、これも、あれも付けておいたほうが良いですよという具合です。
もちろん払えない額ではないのですが、保険料で日々の生活に余裕がなくなっては本末転倒ですよね、保険料は手厚くいくら払っても家計への負担なんて微々たるものという方は気にする必要ありませんけど。
当時は『遺族年金』についてまったく知らなかったものですから、最初の契約時点で私が死んでいれば妻は贅沢な暮らしが出来たと思います(笑)
『遺族年金』についても解るように説明してくれたのが前述のファイナンシャルプランナーさんでした。
契約者もお勉強しなきゃダメですね、家庭を持つってことは今まで知る必要もなかったことをより知らなければいけないんだなと痛感したものです。
外交員は契約時に契約内容について保険についての知識がない人にも解るように説明したうえで契約者が契約内容を理解したうえで契約すればいいことじゃないの。
逆に言えば契約者が契約内容をよく理解していないにも関わらず契約させてるんですか?ということですよね。
『契約内容確認』といっても実際には新商品のセールスとか兼ねているから、生保会社さんには必要不可欠なんでしょうけど、契約内容を理解したうえで契約している私からしたら『契約内容確認』はまったくもって不要です。
まして新商品のセールスも不要です、本当に良い商品であれば知らず知らずのうちに見聞きするだろうし、こちらとして必要な保障があれば、それはこちらで考えます。
外交員さんは会社に言われるままなので、外交員さんに言っても仕方がないと分かっていても、毎年「いつまでこれやるんですか」と言ってしまう。
会社から言われているノルマ、ノルマ達成のインセンティブ、外交員さんの立場も分からなくもないですけど、こっちは契約内容を理解したうえで契約してるんだから、マジで『契約内容確認』不要です。
このご時世に旧態依然としたシステム必要ですかね、外交員さんと話すのを楽しみにしている人達もいるのは解りますけど、現在私を担当している外交員さんに「契約内容確認いらないって言うの私だけじゃないでしょ」と聞いた際に「ほとんどの方に言われます」って言ってました。
好き勝手言いますけど、いまだに外交員依存の旧態依然としたシステム運用している生保会社さんは、旧態依然としたシステムを捨てて、人員削減して、保険料安くした方が時代の流れだと思います。
って思ってしまうくらいに某保険会社の『契約内容確認』という会社都合のルールに怒っています。
外交員さんを悪くいうつもりはありません、会社の方針なんですから従うしかないです。
それは私も同じで会社の方針には文句はいっても結局は従うしかない、私の仕事は直接エンドユーザの声を聞くことって稀ですけど、生保会社さんは外交員さんもそうですし、お客様窓口とかでエンドユーザの声って直接聞く機会はたくさんあるわけだから、もうちょっと考えたほうがいいんじゃないですかね。
契約時に毎年「契約内容確認」が必要か否かを選ばせて欲しいですね、不要を選択したら人件費削減につながるから保険料もディスカウントする。
もちろん契約時の「契約内容確認」は契約者が解るように説明するのはマストです。
不動産契約するときに「重要事項説明」をしっかりするじゃないですか、契約時点で契約内容確認をあのくらいやってもいいんじゃないですかね。
なお『契約内容確認』は訪問されずにも出来るようです。詳しくはこちらのブログを見てくださいって社名出ちゃってますけど(笑)
子供も成長して現在の契約内容は生命保険についてはそんなに手厚い内容でもないし、マジでウザいし、今の担当は義母とは関係ないし、解約考えてます。
それと保険にはいるなら、それなりに保険について勉強しましょう。
そして契約内容を(外交員以上に)理解したうえで契約しましょう(笑)
出典:https://www.hoken-minaoshi-lab.jp/