1月23日(土)~2月1日(月)の期間に画業30周年記念「笹倉鉄平展」が『上野の森美術館』で開催中です。
出典:画業30周年記念「笹倉鉄平展」@上野の森美術館 | Teppei.Net
出会いは25年くらい前、横浜は間違いないんですけど、どこのデパートかは覚えていません。いちばん出入りしてたのは『そごう』だったので、たぶん『そごう』での『アールビバン』特設展示だと思います。
それを目的にしていたわけでもなく、ふらっと特設展示会場を通り過ぎようとしたときに、今まで見たことのないまさに『心やすらぐ光の情景』に心奪われました。
それが『笹倉鉄平』作品との出会いになります。
それまでシルクスクリーンといえばご存知『クリスチャン・ラッセン』とか『ヒロ・ヤマガタ』とかを見る機会は多々あったのですが、美しくて鮮やかだと思ってもそこに温もりとか生命とか感じることはなかったのだけど『笹倉鉄平』作品には生命の息づかいや温もりを感じてしまい一瞬で好きになり『アールビバン』スタッフのセールストークにも負けそうになり危うく買いそうになりました。
あらためて思い出すと独身だったしキャッシュ一括は無理だけど、本当は買ってもよかったんですよね、ただ若かったしスタッフに押し切られて買ってしまうという敗北にも似た空気が嫌で買わなかったんだと思います(笑)
それからしばらくして本当に気に入ってたのですが、今みたいにオンラインで買えるわけもなく、同作品の額付きポスターをキャッシュで買いました(笑)今も実家の物置にあります。
それがこちら『ヴィルフランシュ』
出典:ヴィルフランシュ | 笹倉鉄平オフィス「株式会社アートテラス」の公式HP
『クリスチャン・ラッセン』ほどそこらじゅうで見かけるわけではありませんが、作品をみるたびに癒されるし優しい気持ちになれます。
『心やすらぐ光の情景』まさにコロナ禍ですさんだ心を癒すにはうってつけです。
コロナ禍でなければ通勤の傍ら午前/午後半休を取得してでも行ってたと思うのですが在宅勤務という状況、神奈川県ほぼ県央の我が家からは公共交通機関利用で片道1時間半、さらに緊急事態宣言中ということもあるので今回は諦めます(涙)
ということで展示会は行けないのでパソコン画面上で癒されます(笑)
『笹倉鉄平』さんというとヨーロッパの情景というイメージがありますが、2015年に京都とフィレンツェの姉妹都市50周年を記念し開催された『京都フィレンツェ光の情景画展』の作品も癒されます。
『笹倉鉄平』さんと『古都京都』のマリアージュがそこにあり、あらためて日本の情景の美しさと優しさと温かさに気づかされます。
出典:「京都フィレンツェ光の情景画展」目録画集 | 笹倉鉄平オフィス「株式会社アートテラス」の公式HP
画集を見ているだけでも癒されるし優しい気持ちになれます。
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ジグソーパズルもありますね、市販されているもののなかでは『カダケス』と『フローティング・スプリングカラー・カラー』が好きです。
緊急事態宣言が解除され暖かくなったら神奈川県大和市にあるミュージアムというには小さいですけど『笹倉鉄平版画ミュージアム』に久しぶりに行こうと思います。
小さいミュージアムですけど『笹倉鉄平』さんの作品同様に温もりを感じる場所です。ちょっと解り難い場所にありますが、お近くにいった際にはふらっと寄るには最適なところです。
出典:〜光と色彩が織りなす作品の数々を〜 - 笹倉鉄平ミュージアム・小田急桜ヶ丘
小田急江ノ島線桜ヶ丘駅から徒歩5分ちょっとの場所にあります。
駐車場も5台まで停めれます。
出典:Google マップ
でも、やっぱ週末に車で『上野の森美術館』まで行こうかな(笑)