週明けは梅雨とは思えないほどの良いお天気になりましたが、横浜でも鎌倉でもない神奈川は土日はがっつり梅雨空でした、横浜も鎌倉も梅雨空だったと思いますけど。
先日『ロコモーション』の記事を書いた後、時代が変わっても今でも世代を超えて愛されている曲を考えてたら、梅雨空とあいまって真っ先に浮かんだのがこの曲です。
今みたいに簡単に音楽を視聴できることが出来なかった時代、この曲を聴きたいがために邦題『明日に向かって撃て!』のサウンドトラックを買いました、今はありませんけど(汗)
映画も大好きでした、公開されてからかなり後にたぶん新宿あたりの名画座で観たと思うんですけど、これと『スティング』を観てからというもの、少年だった私は映画の中の『ロバート・レッドフォード』みたいなかっこいい大人の男になりたいと思ったものです。
曲を知らない人はいないと思うんですけど、映画を知らない人はけっこういると思うんですよね。
かくいう私も前述したとおりリアルタイムでは映画を観ていないわけですから、同世代でも当時はこの映画を知っている人のほうが稀だったんで。
ということで映画の中で聴いて欲しいんですよ。
『ポール・ニューマン』と『キャサリン・ロス』が自転車に乗るシーンで使われているんですけど、いや~マジ駄目かも、映画を何回も観て結末を知っているから年齢の所為もあるけど、涙腺がユルユルします(笑)
以下は完全な形ではありませんけど、ほぼほぼ映画の中で『雨にぬれても』が使われているシーンです。
ざっくり映画も紹介しておきましょう。
1969年公開(1970年日本公開)
タイトル:Butch Cassidy and the Sundance Kid
タイトル(邦題):明日に向かって撃て!
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス
内容:西部劇です(笑)
1970年第42回アカデミー賞
撮影賞、脚本賞、作曲賞、主題歌賞を受賞、
作品賞、監督賞、音響賞はノミネートまで。
1970年第24回英国アカデミー賞
作品賞、主演男優賞受賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞、
作曲賞、撮影賞、編集賞、音響賞受賞
1970年グラミー賞
最優秀映画/テレビ作曲賞受賞
もうちょっと詳しくはウィキペデイアで、英語に抵抗がなければ英語版で・・・
映画音楽を担当、『雨にぬれても』を作曲したのがバートバカラック、馴染みのない人もいると思いますが、ちょっと前の表現になりますがイギリスでいえば『ストック・エイトキン・ウォーターマン』、日本でいえば『小室哲哉』といったところでしょうか。
日本でも馴染みのある大物アーティストに楽曲提供、プロデュースをてがけています。主なところでは以下。
- ディオンヌ・ワーウィック
- カーペンターズ
- B・J・トーマス
- トム・ジョーンズ
- ダスティ・スプリングフィールド
- ジャック・ジョーンズ
- ハーブ・アルパート
などなど
もうちょっと詳しくはウィキペデイアで、英語に抵抗がなければ英語版で・・・
『雨にぬれても』で知ったバートバカラック、その後も色々なところで見聞きすることも多くアルバムも持っていました。
最近CDを整理し直した際に見ることがなかったので、知らず知らずのうちに『ブックオフ』に行ってしまったかな。
誰もが耳にしたことがある『雨にぬれても』、新型コロナウイルスにより新しい生活様式を考えながら梅雨空で外出できない時に『明日に向かって撃て!』を観ていないかたはぜひ映像を観ながら『雨にぬれても』に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
映画そのものも忘れられない作品になると思います。