先日も近日公開する映画について投稿しましたが、今回も同じく近日公開の映画「燃えよ剣」についてです。
知っている人は凄~く知っていると思いますが、知らない人はまったくといっていいほど知らないと思うので簡単に説明
燃えよ剣とは
司馬遼太郎原作による新選組 副長である「土方歳三」の生涯を描いた作品、1962年から『週刊文春』誌上で連載され1964年に刊行。
私も生まれる前ですけど、それ以上に『週刊文春』って生涯で片手で足りるくらいしか読んでませんけど、「文春砲」のイメージの方が強いので昔は硬派だったんだ!?
とあらためて思う次第です。
今までも映画化、テレビドラマ化、舞台化された作品でもある。
ここまではコピペでも済む内容ですけど、私も以前読んでます。
わたし自身「歴史」好きなので有名な作家さんの代表作はほとんど読んでいます。
「司馬遼太郎」作品に至っては読破しているはずです。
また「池波正太郎」作品も「時代小説」は皆無ですけど、「歴史小説」は読破している気がします。
そんな自慢話は置いといて「燃えよ剣」についてです。
気になること
イメージフィールド
まずは・・・
制作会社「イメージフィールド」が昨年5月に民事再生法適用申請、総合エンターテインメント事業をてがける「KeyHolder」
www.keyholder.co.jp
のグループ会社「フーリンラージ」のスポンサー支援を受けるような状況になっています。
※現在フーリンラージは企業統合により社名が変わっています。
公開前にケチがついてしまった状態なのですが・・・
さらに「司馬遼太郎」作品の映画化ですし、「新選組」ものも好きだし凄く観たいんだけど・・・
関ケ原
2017年に公開された「関ケ原」が残念だったので・・・
「司馬遼太郎」作品の映画化、しかも「関ケ原」で、「徳川家康」じゃなく「石田三成」側で描く「関ケ原」と(個人的に石田三成はけっこう好きなんですよ) いうことで大いに期待したんですけど・・・
おおむね各サイトのレビュー評価と同じ感想でした。
岡田准一
「岡田准一」さんじたいにこれといった偏見は持ち合わせていないし、どちらかといえば役者「岡田准一」は好意的にみていました。
「関ケ原」については個人的に「熱血漢」イメージの「岡田准一」さんが「石田三成」をどう演じるか観る前から大いに期待したのでしたが・・・
「熱血漢」の「石田三成」がそこにいるだけでした(涙)
それ以外にも色々とツッコミどころ満載で、「何で?」こんなんなっちゃたんだろ?って感じでした。
原田眞人
「燃えよ剣」の監督・脚本も「関ケ原」と同じ「原田眞人」さん、「関ケ原」を観るまでは良いイメージだったんですけど・・・
沖田総司
そして気になるのは「沖田総司」役の「山田涼介」、わたしてきには、はっきり言ってひとつの作品で受け入れ可能な「ジャニーズ」枠はひとつです。
これは「ジャニーズ」タレントの実力とかの話ではなくその作品にどれだけ芸能事務所が関わっているかという個人的な試金石です(笑)
新型コロナウイルス
前回の記事で「イオンシネマ」の状況を記載しました。
「TOHOシネマズ」でも「公開延期」情報が公開されています。
今回は4月6日「TOHOシネマズ」発表のリンクだけ。
4月6日更新情報では「燃えよ剣」は含まれてませんが、「公開延期」の問題ではなく公開予定の5月22日時点での首都圏の映画館じたいの営業が心配されます。
というか映画なんて行ってる場合じゃないかもしれない。
キャスティング
ここまで不安要素ばかり書きましたがキャスティングはかなりいいんじゃないかと思っています。
主役の「土方歳三」に関しては私のイメージする俳優「岡田准一」にハマっている気がしますし、「近藤勇」も「芹沢鴨」のキャスティングもハマってる気がします。
上記以外に気になるのが、「人斬り以蔵」こと「岡田以蔵」役の「村上虹郎」今まで映像化で演じた俳優も誰もが知るところでこんな感じ。
- 龍馬伝(2010年・NHK大河ドラマ):佐藤健
- 竜馬がゆく(1997年・TBS大型時代劇スペシャル):長瀬智也
- 竜馬におまかせ!(1996年・日本テレビ):反町隆史
- 勝海舟(1974年・NHK大河ドラマ):萩原健一
こう見ると期待の高さが窺われますし、個人的にもどういう「岡田以蔵」になるのか興味が尽きません。
まとめ
新型コロナウイルスの状況によっては、どう変わっていくか解りません、不安要素も並べましたが「岡田准一」が演じる「土方歳三」、映画「燃えよ剣」への個人的な期待は大です。
しかし現実的に公開の5月22日に状況が好転しているとも思えません、様々なものが制限されていくなか細心の注意をはらい娯楽を楽しめる方法を映画関係者も模索してほしいですね。
(了)