『宮市亮』選手が重症『右膝前十字靭帯断裂』のニュースリリースがあり、いたたまれない気持ちに苛まれるなか、SNSで彼が発したメッセージに自然と涙がこぼれた7月29日、その翌日7月30日のJ1リーグで2位アントラーズとの直接対決でマリノスは得点差以上の内容で勝利、そして試合後の彼の挨拶にまた涙した。
その余韻に浸っているところで『田中陽子』選手の去就についてSNSで見たくないものを見てしました。
ちなみに下記リンクで彼女の誕生日7月30日に移籍先について公式発表があると予測したものの実際には7月30日は土曜日だったこともあり、公式発表は早くても週明け8月1日になるだろうとは思っていましたが・・・
そして8月1日彼女の誕生日から2日後、韓国のニュースサイトから第一報が入りました(リンクは貼りませんけど・・・)。
出典:https://www.hyundai-steel.com/sports/red/index.hdswww.hyundai-steel.com
そして8月2日夜に本人からSNSを通して発表がありました。
まさかのWKリーグ、予想は見事に外れました(汗)
7月はじめに見聞きした(WEリーグ移籍)情報も信憑性は乏しかったので、疑問はあったのですが、なでしこジャパンを狙うならWEリーグと思っていたので、けっこう驚きもしたし、正直ガッカリもしました。
こんなのどうでもいいですけど、関東のWEリーグチームに行くよりは直線距離だと『仁川現代』のホーム『仁川広域市』のほうが『田中陽子』選手の出身地山口県には近いです。
さてWKリーグのレベルはどうなんでしょう?
女子サッカーリーグの格付けは難しいのですが、時々拝見させていただいているIpp-sanによると以下の通りです。
上記の順で格付けされており、WKリーグ(韓国)はトップ10圏外です。
ではどのくらいになるのかというと、そもそも女子サッカーリーグがある国が少ないのですが、以下のFIFAランキング(2022/6/17)からすると15位よりちょい上くらいの位置付けが妥当なのかもしれません。
- アメリカ
- スウェーデン
- フランス
- オランダ
- ドイツ
- カナダ
- スペイン
- イングランド
- ブラジル
- 北朝鮮
- ノルウェー
- オーストラリア
- 日本
- イタリア
- デンマーク
- 中国
- アイスランド
- 韓国
- ベルギー
- スイス
そんなWKリーグ移籍発表後、WKリーグのカップ戦(日本でいう皇后杯?)にスタメンでフル出場もしてます。
試合を見る限り、昔の(男子)韓国サッカーそのものという印象。
縦に速くてゴリゴリ行くって感じ、男子に比べたら激しいチャージとか皆無ですけど、繋いで崩すという感じではないです。
最初から最後まで一本調子で、90分という時間をどう使っていくかというような意図は感じられませんでした。
一生懸命やって気づいたら90分経過してたみたいな感じです。
今までWKリーグは見たことないし、たった一試合見ただけの感想なんで、全容は解りませんことを御理解ください。
肝心のスタメンフル出場だった『田中陽子』選手についてですが、いつから練習に参加していたのか解りませんけど、お客さんという感じはまったくなくて、WKリーグというのを差し引いたとしても、やっぱ上手いし、当たり負けもしてないし、前述した一本調子の試合の中でアクセントもつけれているし、そのアクセントもチームの推進力を削ぐようなものじゃないので、『仁川現代』は良い補強を出来たんじゃないですかね。
ただ『田中陽子』選手を応援している側からすると、もうちょっとレベルの高いところでやって欲しいとさらに感じましたけど、まぁスペイン女子リーグと違って、こうやって映像も見れるし、さらにフィットしてくれば代表に呼ばざるを得ない活躍も期待できそうです。
いずれ、近いうちになぜWEリーグではなくWKリーグだったかを考察してみたいと思います。