昨年(2020年)神奈川県内で潮干狩りでもっとも賑わうと思われる『横浜 海の公園』での 潮干狩りは『新型コロナウイルス』感染拡大、および『緊急事態宣言』もあり当初2020年4月10日から6月30日まで禁止されてしまいました。
しかし、2020年5月25日の緊急事態宣言解除にともない『横浜 海の公園』での潮干狩りも条件付きで6月10日から解禁。
そして2021年年始早々にはじまった緊急事態宣言、神奈川県も3月21日に解除されました。
これからの潮干狩りシーズンを前に解除されたのは幸いですが、2021年『横浜 海の公園』のアサリの状況が気になります。
昨年は素人考えで冒頭のリンクにあるように潮干狩りしないとアサリは増え過ぎたり、育ちすぎたりしてしまう思ったりしていましたが、さて2021年は?
その前に神奈川県民以外のかたに『横浜 海の公園』の位置関係です。
出典:交通案内||海の公園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
『みなとみらい』からそこそこ南下した横浜市『金沢区』になります。
ごくごく近くに『八景島シーパラダイス』や『横浜市立金沢動物園』があり、『金沢区』を満喫しようとしたら二泊三日コースです(笑)
話はそれますが『ズーラシア』も『野毛山動物園』も横浜市営なんですよね、横浜の動物園への力の入れようが凄いですね。
話を戻して潮干狩りといえば『横浜 海の公園』になります。
www.hama-midorinokyokai.or.jp
『海の公園』の公式を見ると冒頭から目をひくのは赤フォント
※今年(令和3年)はアサリの発生量がとても少ない状況です。収穫が難しくなることが予想されますのでご留意ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、マスクを着用し、密集・密接を避け、他の利用者と距離を取り少人数で実施してください。
出典:潮干狩り||海の公園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
『海の公園』の2021年3月18日に更新されたブログでもまだまだ1cm程度の小さいものばかりで持ち帰れる大きさにはなっていないようです。
※2cm以下は持ち帰り禁止です
出典: 海の公園「貝」情報|ブログ|海の公園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
『海の公園』公式発表も然りですが、昨年投稿したなかで紹介した『海をつくる会』も引き続き『アサリ調査』を実施しています。
3月17日にも『アサリ調査』を実施しています。
今回のアサリの個体数を見てみると、
先月と比較して稚貝が若干増えているのがわかりました。
出典:【海の公園でアサリ調査(2021年3月)】 | 海をつくる会
『海の公園』ブログ画像と同じでサイズは小さいですね、でも稚貝が若干増えているというのは少しだけ嬉しい情報です。
気になるのが2020年12月の調査内容、そして『海をつくる会』ブログでもそのことを綴っています。
『盗掘』 については今年に限らず『海をつくる会』の調査報告のなかで何度となく指摘されています。
潮干狩りのマナーはもちろんですが、『盗掘』とか至極真っ当な私としては理解に苦しむんですけどね(怒)
2019年まではこんな状態が当たり前だった『海の公園』
2020年3月から賑わうはずの潮干狩りシーズンは『新型コロナウイルス』による『緊急事態宣言』により6月9日まで禁止となっていました。
2021年は現時点で禁止とはなっていませんが、『海の公園』公式や『海をつくる会』が危惧しているようにアサリの大きさも数も以前に比べるとスケールダウンしているようです。
以上のことをふまえて、行かれる際には郊外とはいえ『新型コロナウイルス』マナー、『潮干狩りマナー』を守りそこそこ楽しく潮干狩りを楽しんでください。
それと、こんなことになることも重々覚悟してください(笑)
もちろん腰も痛くなることもお忘れなく(笑笑)
潮見表は以下のリンクで確認できます。
最後にもう一度以下をご確認ください。
利用方法
潮干狩りのルール ≪重要≫
- 幅15cmを超える貝採り器具の使用はできません。
- 2cm以下の稚貝の採取はできません。
- 一人が一度に採る貝の量は、2kg以内です。
必要な道具など
- 砂を掘る道具(貝採り器具)、アサリを持ち帰るための網やバケツなど
- 濡れても構わない服装(着替えなど)
※道具のレンタルは行っておりません。売店で販売しておりますが、数に限りがあります。
利用上の注意
出典:潮干狩り||海の公園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
神奈川県では以下の器具使用は禁止されていますよ!!
出典:磯遊びのルールを守りましょう - 神奈川県ホームページ