現在公表チケット前売り中の
で思い出したことがあり、それについて書きますので、
桜の園とは・・・
ロシアの劇作家「アントン・チェーホフ」による20世紀初頭の
戯曲であることは多くの人が知っていることと思います。
日本語訳版として「岩波文庫」で読むことができます。
ということも多くの人が知っていることと思います。
私も読んでおりますが、
やっぱ舞台で観たいですね。
出演者も豪華なんでちょっと考え中です。
主な出演者は以下の通り
などなど・・・
ですが、今回は「櫻の園」についてです。
吉田秋生
私が初めて「さくらのその」という音を見聞きしたのは
ざっくり内容を説明すると女子高の演劇部が
演劇じたいの描写はそれほどなく「桜の園」を
女子高という閉じられた世界に置き換えて(そうなの?)
演劇部に所属する思春期の少女達を描いた作品です。
なぜ男子である私がこの作品を知ったかというと、
リアルタイムではないんですけど、
歳の近い妹が読んでいたものを
読んだのがそれを知るきっかけです。
そもそも「吉田秋生」を知ったのも妹が愛読していた
初めて「吉祥天女」を見たときはなんですかね~
ちょっと少女漫画ぽくなくてちゃんと読んでいません。
私のお気に入りは当時同紙で連載していた
「川原由美子」の「前略・ミルクハウス」で、
妹のお薦めは「前田恵津子」の「ぺぱーみんとエイジ」でした。
映画「櫻の園」
1990年版
1990年には映画化され第64回(1990年)の
「キネマ旬報ベスト・ワン」賞を受賞するなど高い評価を得ましたし、
私もこの映画はかなりのお気に入りで何度も観た記憶があります。
久しぶりにまた観たくなっています。
主な出演者は以下の通りです。
若い子には知らない人ばっかだろうな(汗)
2008年版
2008年にも映画化されたのですが、こちらは大コケでした。
人気の若手女優が多数出演しているのですが
コケた理由は解りませんし、ちょっとレビュー評価点も
酷いのでレビュー内容を見る気にもなりませんが。
主な出演者は以下の通りです。
特別出演
ってここまで書いてダメだった理由が解った気がします。
某大手プロダクション所属ばっかじゃん(汗)
櫻の園
前置きが長くて本題はひじょうに短いんですけど・・・
「櫻の園」の読んでいまだに
忘れられないセリフがあるんですよね。
それいらい私はこのセリフが本当にそうなのか?
妻もそう思っているのか(私ではない)?
彼女はずっとそう思っていてくれているのか(私である)?
「櫻の園」を思い出すたびに苛まれます。
それがこのシーンです。
「はじめての男なのよ
忘れられるわけがないわ
忘れたら女じゃないわ・・・
本当に好きで好きで
たまらなかったのよ・・・」
私は男なんで解りませんし、時代による価値観の
差もあると思いますけど・・・いかがでしょう?
まとめ
なく生きた言葉で観たくなります。
演劇の台本なのですから舞台で観てこそなんですよね。
ますます「シスカンパニー」の「桜の園」観たくなってきました。
チケット安く手に入らないかな~
(了)