sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

映画『幸せなひとりだち』レビュー

f:id:sugarless_ice:20200803155555p:plain

出典:映画『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』公式サイト


www.sugarless-time.com

 

www.sugarless-time.com

 

movies.shochiku.co.jp

 

公開されて2週間経ちレビュー数も増えてきていますので主なサイトのレビューを以下にリンクしておきます。

filmarks.com

movies.yahoo.co.jp

eiga.com

各サイトの平均評価は以下の通り

Filmarks:3.5

Yahoo映画:3.31

映画.com:3.6

 

レビュー内容は各サイトでご確認ください、サイトの特性もありますが『Filmarks』がレビュー件数も多いので一番参考になるかもしれませんね、実際に映画を観る予定のある方はネタバレに注意してレビューを見てください。

 

プレビュー

本国スウェーデンでNo.1ヒットの大感動作

北欧からの人生エール!

一歩踏み出せば、明日はもっと素敵になる。

 

結婚して40年エプロン外して第二の人生はじめます。

 

63歳・頑固な主婦に訪れた、青天の霹靂。

ひとりで家を飛び出した彼女を待ち受けたのは、

≪予想外≫の連続だった。

 出典:映画『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』公式サイト

 

あらすじ

専業主婦40年ひとすじの『ブラッド=マリー』が夫の浮気をきっかけに家を飛び出したものの、60過ぎの彼女に就職先はなく、唯一紹介されたのは田舎町のユースセンターの管理人(日本でいえば児童館?)兼、弱小少年サッカーチームのコーチという仕事。

彼女はその仕事のなかで地元住民に助けられながら、まったく素人であったサッカーを通して60歳を過ぎてひとりだちしていくという話。

 

レビュー

いつも通り詳しいことは書きません。

でもその前に『新型コロナウイルス』により公開延期になったことで時間もでき、『幸せなひとりだち』と同じ『フレドリック・バックマン』原作で2016年に公開された『幸せなひとりぼっち』を『PrimeVideo』で観ることができました。

こちらも主なサイトのレビューを以下にリンクしておきます。

filmarks.com

movies.yahoo.co.jp

eiga.com

各サイトの平均評価は以下の通り

Filmarks:4.0

Yahoo映画:4.18

映画.com:4.0

 

お薦めできる作品です、各サイトともに4.0オーバーなのも納得、観ていない方には是非観て欲しい作品ですよ。

 

『幸せなひとりぼっち』で好感触、さらに『王様のブランチ』でもスウェーデン映画ということもあったかもしれませんが『Lilico』さんの追加推し、さらに待ちに待った公開ですから期待値も高くなります。

7/17公開後にすぐにでも観に行きたかったくらいなのですが残念ながら、今も在宅勤務ですし、神川県内で上映しているのも3館のみということもあり、映画の日が土曜日と重なったこともあり8/1(土)にやっと観てきました。

 

『幸せなひとりぼっち』でもスウェーデン映画ということをさり気なく主張する小(大)道具がありましたが今回はこれが登場しました!?

f:id:sugarless_ice:20200803091020p:plain

出典:FRAKTA フラクタ キャリーバッグ L, ブルー, 71 l - IKEA

 

ここからが本編です、現在までの各サイトの評価点は概ね3.5前後、レビューを見てみると4.以上の人もいれば3.0未満の人もいます。

点数をつけるなら私は3.0未満の人です、ハードルを上げてしまったこともありますけど、どの映画にもいえることで観る人によって評価は分かれますよね、たぶんこの映画は相当はっきり評価が分かれるような気がしてます。

その分かれ方も個々の感性とかに起因する部分は少なくて性別とか年齢とか凄く解り易い条件で分かれるんじゃないでしょうか。

あくまで私が思うところなんだけど評価が分かれる条件は以下の通り。

低評価

  • サッカー好き
  • 男性
  • 細かいところを気にする人

 

高評価

  • 女性
  • 子育て卒業世代(O-40)
  • 細かいところを気にしない人

 

『細かいところ』って雑な言い方ですけど『半沢直樹』みたいなアラさがしではなくて、映画全体の流れの中で、もうちょっと尺取るべきなんじゃないとか掘り下げるべきじゃないといった編集や脚本にたいしての意味合いが強いです、特に過去のブログにもいくつかエントリーがありますが私はかなりサッカー好きなんで、そして過去にはボランティアの域を出ませんがジュニア世代(U-12)を指導してたこともありサッカー描写を凄く期待してんですよね、それが雑過ぎて映画の奥行きとか映画を通して伝えたかったものとかが凄く希薄になってしまっていて、もう少し丁寧に作ればだいぶ観る側の印象も違ったんじゃないかなと感じた次第です。

※サッカー描写に尺を取り過ぎると、サッカーを知らない人にとっては凄い苦痛かもしれませんけどね。

※映画の中では7人制サッカーでしたが少人数制サッカーは今では珍しいものではありません、少子化が進む日本ではジュニア世代の8人制サッカーについては『日本サッカー協会』でも競技規則を定めています⇒ 8人制サッカー競技規則

 

 

上の条件にしても私が思っただけなので、真に受けないでください(汗)

当低評価条件に当てはまるからといって敬遠しないでください(笑)

高評価に条件に当てはまるからといって期待し過ぎないでくださ(笑)

 

なお、私は映画『幸せなひとりだち』を観て原作のほうが凄く気になっています、『幸せなひとりぼっち』は映画が良かったので原作を手には取りたくないです(笑)

 

作者『フレドリック・バックマン』については内容極薄ですけど参考までに。

en.wikipedia.org

 

『Fredrik Backman』さんの 翻訳本は好評発売中です!

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村