sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

2027年大河ドラマ【逆賊の幕臣】と【覚悟の人 小栗上野介忠順伝】

別の投稿をしようとして準備していたのですが・・・

3月3日、4日にいつもの3倍近いアクセス・・・

確認すると2年半ほど前に投稿した以下です。

www.sugarless-time.com

 

心当たりもないので、”小栗上野介”でググると・・・

3月3日にNHKから以下の発表がありました。

www.nhk.jp

 

私にとってはブログのアクセス数が飛躍的に伸びたということよりも、【小栗上野介忠順】が【大河ドラマ】の主人公としてスポットライトが浴びることになったという事が嬉し過ぎる。

 

しかも、主人公【小栗上野介忠順】を演じるのは【松坂桃李】さん。

2009年にドラマデビューとなった【侍戦隊シンケンジャー】を次男に付き合って観てたこともあって、着実にステップアップして様々な役を経験し、ついに大河ドラマの主演です。

彼目当てでドラマ・映画を観るわけじゃなく、それを意識をしたことは全くないんですけど、前述の経緯もあってか何気に【松坂桃李】さんが出演する作品を多数観ていて、変な親近感を持ってたりします(笑)

ja.wikipedia.org

他のキャスティングはこれからですが、【侍戦隊シンケンジャー】で【松坂桃李】さんが演じたのが【シンケンレッド】、そして【シンケンピンク】を演じたのがサッカーファンにはお馴染みのサッカー元日本代表【槙野智章】さんと結婚した【高梨臨】さん。

現在放送中の【べらぼう】でも眞島秀和さん演じる【徳川家治】の側室【知保の方】役で出演してますが、2年後にさらに重要な役どころでの出演を期待します(笑)

 

松坂桃李】さんについては、多くの人が知っているとは思いますが、いちよウィキペデイアでご確認ください。

ja.wikipedia.org

 

そして脚本ですが、【安達奈緒子】さんが手がけます。

初めての大河ドラマの脚本ということで、【小栗上野介】ファンとしては一抹の不安もありますが、これまで手掛けた作品の多くを観てきましたし、観たものはどれも良かったし、繰り返しになりますけど、初大河なので一抹の不安もありますけど、期待のほうが大きいです。

 

こちらも多くの人がしっていると思いますけど、いちよウィキペデイアでご確認ください。

ja.wikipedia.org

 

そして、おまけですけど・・・

松坂桃李】さんも【安達奈緒子】さんも【神奈川県】出身です(笑)

 

さて【小栗上野介忠順】といっても知らない人が多すぎと思うので、知らない人はいつも通りでウィキペデイアでご確認ください。

ja.wikipedia.org

 

歴史というものは勝者によって作られるなんてことは多くの人が理解していると思います。

言い換えれば勝者に都合のよいように作られるのが歴史であって、【小栗上野介忠順】の功績は正しく伝えられてこなかったし、そもそも功績云々ではなく【小栗上野介忠順】という存在すら伝わらないようにしてきたのが明治政府だったわけです。

 

ゆえに【小栗上野介】を題材(主人公)とした作品はあまりありません。

その功績と比較すると少な過ぎるのです。

坂本龍馬】、【勝海舟】、【西郷隆盛】などなど幕末から明治維新にかけて活躍したらしい彼らと比較しても、その功績は見劣りするものではありません。

ただただ【小栗上野介】が江戸(徳川)幕府に殉じた歴史上での負け組だったというだけです。

 

そんな【小栗上野介忠順】ですが、以前から名前だけは知ってはいたのですが、彼の功績をちゃんと知るきっかけとなったのは、そんなに昔ではありません。

分母の大きい私にとっては昔ではないのですが、分母の小さい人にしてみれば大昔になるかもしれませんけど(笑)

そのきっかけとなったのが2010年頃に読んだ【佐藤雅美】さんの【覚悟の人 小栗上野介忠順】です。

 

この一冊で【小栗上野介忠順】の魅力にドはまりして、続いて【佐藤雅美】さんの作品を何冊か読んだのですが、【覚悟の人 小栗上野介忠順】を読んだときのような興奮も感動もありませんでした(笑)

 

15年前に読んだ作品なので内容はまったく覚えてませんけど、【小栗上野介忠順】という歴史のなかに埋もれていた人物の功績、魅力に気づかせてくれた一冊であったことは間違いないです。

 

出典:楽天ブックス: 覚悟の人 小栗上野介忠順伝 - 佐藤 雅美 - 9784043925025 : 本

 

ちゃんとしたレビューは以下の書評サイトでご確認ください。

bookmeter.com

 

改めて人の書評レビューを見ていて思い出しました。

小栗上野介忠順】という人物の魅力を知ったというのは前述した通りですが、今まで賞賛ばかりされてきた幕末~明治維新の人物達を著者が痛快に批判しているのが心地よかったことを思い出しました(笑)

 

ウィキペデイアにも書いてありますが、【小栗上野介忠順】を題材とした作品はあまりありませんが、大河ドラマをきっかけに彼を扱った作品が世に送り出されることを期待して止みません。

 

最後におまけとして2021年の大河ドラマ【青天を衝け】で【武田真治】さんが【小栗上野介忠順】を演じていました。

登場する時間はそれほど長くはなかったのですが、【小栗上野介忠順】の魅力を十分に引き出す好演でした。

 

あ~嬉しいんですけど、初回放送まで22カ月も待たなければなりません(涙)

 

 

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