【QuietRiot(クワイエット・ライオット)】の【Cum On Feel the Noize】のMVを見て衝撃を受けたのはTVK(テレビ神奈川)で1983年12月から放送開始された【SONY MUSIC TV】だとばかり思ってきたのですが・・・【Cum On Feel the Noize】のリリースが1983年8月ですので思い違いしてたようです。
改めて考え直してみると【Cum On Feel the Noize】のMVを見たのは【SONY MUSIC TV】放送開始前から同じくTVK(テレビ神奈川)で放送してた【MUSIC TOMATO】に違いありません。
オバー50の神奈川県民以外にとって【MUSIC TOMATO】って何ぞや?って話になると思います。
簡単に説明すると【SONY MUSIC TV】のショートバージョンで、全米全英でMVが製作され始めた時期と合致するように1980年代初めから平日夕方に50分ほどMVだけを放送しまくる番組でした。
話を戻して【Quiet Riot】のMVを見て衝撃を受けた話です。
それまでハードロック/ヘヴィメタルって好きになれなかったんです。
プレイヤーのテクニックとかに興味もなく、ハードロック/ヘヴィメタルバンドの楽曲を聴く以前にヴィジュアルが生理的に受け付けられなかったこともあり、まともに楽曲に向き合うことがなかったんですね。
ところが・・・
【Quiet Riot】の【Cum On Feel the Noize】はそれまでの先入観を吹き飛ばしてくれたわけです。
その先入観を吹き飛ばす大きな要因というのがボーカルの【ケヴィン・ダブロウ(Kevin DuBrow)】の存在感でした。
ヘヴィメタルバンドとして【ヴァン・ヘイレン】よりも先に全米シングルチャートで初のトップ5入りした【Cum On Feel the Noize】は今聴いても格好いいっす。
聴いたことの無い方はぜひお試しあれ!
年齢制限なんちゃらとありますが、大人なら何ら問題ありません。
【Cum On Feel the Noize】が収録された全米アルバムチャート1位の【METAL HEALTH】限定盤、これが唯一のヒットアルバム。
出典: Amazon Quiet Riot METAL HEALTH
帯にある”ランディ・ローズに捧ぐ”についてはウィキペデイアでご確認ください。
唯一のシングルヒットでもある【Cum On Feel the Noize】は知ってる人は知ってると思いますけど【Quiet Riot】オリジナルではなく、イギリスのロックバンド【Slade】が1973年に発表した曲のカヴァーです。
こちらは1973年UKチャートで1位を獲得しています。
そして1996年には【Oasis】にもカヴァーされてます。
UKシングルチャート1位を獲得した【Don't Look Back in Anger】のB面に収録されています。
en.wikipedia.org
【Cum On Feel the Noize】のウイキペディアはこちら。
それぞれ聴き比べてみましょう(笑)
楽曲がいいからどれも良いんですけど、私的にはリアルタイムでガッツり聴いていた【Quiet Riot】がやっぱ良いです。
さて・・・
タイトルにした”【Quiet Riot】【ケヴィン・ダブロウ(Kevin DuBrow)】を見ていたら【江頭2:50】が頭をよぎった”ですが、久しぶりに【Cum On Feel the Noize】のMVを見ていたら本当に【江頭2:50】が頭をよぎったんですが、その理由はボーカルの【ケヴィン・だブロウ】の頭髪の薄さだけではないんですよ。
ひと昔前の【江頭2:50】のハチャメチャぶりはもちろん芸風的なところが大きいと思うんですけど、【ケヴィン・ダブロウ】もかなりいってます。
詳しくはウィキペデイアでご確認ください。
シングルでは【Cum On Feel the Noize】、アルバムでは【METAL HEALTH】しかヒットはありませんでしたが、もっと売れてもよかったと思うんですけど、その原因もウィキペデイアでご確認ください(笑)
そんなことより【Cum On Feel the Noize】をご視聴あれ!!