お題「#おうち時間」
芸能事務所『アップフロントプロモーション』のテレワーク合唱が話題になっている。
この動画に勇気づけられている人もいるでしょう。
一人一人のメッセージも素晴らしい。
テレワーク合唱も素晴らしい、合唱は以下順。
- 愛は勝つ
- 泣いていいよ
- 負けないで
懐かしい顔を見れるのも楽しいです。
ところで、リモートだとメイクは自分でやるんでしょうね、プロにやってもらっているのとは違ってて新鮮です(笑)
愛は勝つが好きになれない
だけど、私は『愛は勝つ』が好きになれない。
そもそも『負けないで』が先のほうが良いのでは??
先入観もあります『愛は勝つ』というタイトルと以下サビの部分が好きになれない。
必ず最後に愛は勝つ
愛は勝つ KAN
動画を観ながら『愛は勝つ』の歌詞をなぞってみる、この曲の『愛』とは男女(同性)間の『愛』なのか?
それとももっと大義としての『愛』なのか?
やっぱ男女(同性)間の『愛』の応援歌にしか思えない
なぜ『愛は勝つ』が好きになれないか・・・
むか~しむかし、学生時代から付き合っていた彼女がいた、付き合いも4年が過ぎ、ある時ふと彼女が言った。
「私たち、この先どうなるのかな?」
「いずれ結婚するんじゃないの?」と私。
それから半年後に前触れもなく突然フラれた(涙)
それから半年後、何でか覚えてないけど、二人で車で出かけた際にカーラジオから
聴こえてきた『愛は勝つ』・・・
そして彼女が言った「私この曲好き」
それから1年後くらいに友人から彼女が結婚したと聞いた。
相手は某有名国立大卒で大手家電メーカー勤めということも・・・
当時私は大手家電メーカー系のシステムエンジニア(正しくはプログラマ)だった。
学歴、ステータス、収入的には劣る、身長は不明・・・
勝てるとしたら『愛しかない!!』
でも私が当時の女子だったら、選べるのであれば、将来的にも経済的にも安定している方を選ぶ。
そう巷では『三高』真っ只中。
私の物差しでは私は『三中』(笑)
「そこに愛はあるのかい?」
だから好きになれない!
よそゆき顔で
『愛は勝つ』の対極となる曲として私にとって最も印象深い曲といえば、『ユーミン』の1980年リリースのオリジナルアルバム『時のないホテル』収録『よそゆき顔で』
今の相手は堅い仕事と静かな夢を持った人
出典:うたまっぷ歌詞無料検索
※私も堅い仕事に就いているけど、若い頃は野望がありました(笑)
Farewell Call
『竹内まりや』の1980年リリースのオリジナルアルバム
『Miss M』収録『Farewell Call』は新しい『愛』を選ぶ曲。
私のなかでは『竹内まりや』作品のなかではベスト、しかし、あまり知られていないようです。
この曲を聴くと条件なんかじゃなかったのかとも思う。
歌詞全てを掲載したいが抜粋。
終わりはこないと信じてた恋があった
新しい風にも身をさらわれることはないと
心を許したその時すべてが変わった
人は誰も愛のために幸せを手放すことがある
出典:Farewell Call 竹内まりや 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索
動画
※正確にはお二人の楽曲
私も2曲ともにオリジナル動画をかぶせてYoutubeにアップしていた時期がありましたが・・・
アカウント停止になりました。
現在は他の方がアップされたものがYoutubeで聴けます、知らないようでしたら聴いてみてください。
よそゆき顔で:松任谷由実
よそゆき顔でが収録されているオリジナルアルバムはこちら
Farewell Call:竹内まりや
現在オリジナル音源は無料視聴(youtubbe)は出来なくなっています(汗)
気になったら『Spotify』でどうぞ(笑)
Farewell Callが収録されているオリジナルアルバムはこちら
まとめ
そもそも『愛は勝つ』ってどういうステータスなんだろ?
当時はきっと『愛は勝つ』の最終的な形を『結婚』と考えていたと思う、だからあんなに好きだったのに、一緒になれなかったから、好きではないんだけど・・・
『愛は勝つ』がリリースされたのは1990年、先にも書いたがバブル景気は終焉を迎えたものの巷で『三高』という言葉が溢れていた時代、結果的ではあるが、そういう時代に対してのアンチテーゼとして大衆が支持したのかもしれない。
やっぱ『負けないで』のほうが先だと思う!?
最後まで卑屈な私にお付き合いありがとうございます。
(了)