今週のお題「〇〇からの卒業」
「〇〇からの卒業」とは違いますけど、卒業つながりで、大好きな卒業ソングを紹介します。
卒業ソングで真っ先に思い出す曲は年代によってそれぞれだと思います。
アラフィフの私的には以下の曲がパッと浮かぶし、同年代なら同じだと思うんですけど、いかがなものでしょう?
上記以外でもたくさんありますけど、私の好みの範囲では以下の3曲くらい(笑)
やっぱ、アラフィフなので前述した3曲がマストになってしまいますね、『斉藤由貴』さんの『卒業』にはなんら思い入れも感想もありませんけど(汗)
だけどタイトルにあるとおり『卒業写真』も大好きなのですが、
さらに好きなのが『最後の春休み』
何で好きかというと、卒業した直後の想い、情景をひとコマひとコマを鮮明に自分のなかで思い浮かべ、さらにそれを自分のなかで映像化できるから。
ユーミンの楽曲オリジナル音源はほぼYoutube警察さんの取り締まりが厳しくて、アップされても早々に削除されることが多いのですが、な・な・なんと『ハイファイセット』のカヴァー・ヴァージョンは5年前にアップされたものが今もあります。
『山本潤子』さんの声が美し過ぎて、ユーミン・オリジナルに比べると清々しく爽やかに感じてしまいます。
ユーミン・オリジナルは曲・詞にシンクロするような儚い青春の日々の哀愁が漂うイメージなので、この曲はやはりユーミン・オリジナルのほうが好きなんですけど、最初から最後までを無料で視聴できないので仕方ないです。
全てを無料で聴くことは出来ませんが『LINE MUSIC』で30秒だけサビの部分を視聴できます。
リンクに歌詞もありますので聴いたことがないかたはちょっと覗いて視聴すれば、青春の日々を思い出し、少しだけ感傷的になれますよ(笑)
卒業写真が有名すぎて『最後の春休み』を知る人は少ないと思うのですが、私のまわりのユーミンの古い作品を知る人の間ではこっちのほうが好きって人が多いです。
ユーミン作品について書くときにいつも思うのですが、やっぱりセールス的に停滞期といわれたオリジナルアルバムでいうと以下の時期が一番好きです。
- 流線形'80
- OLIVE
- 悲しいほどお天気
- 時のないホテル
『最後の春休み』を好きな理由と同様に、この時期の作品はひとつひとつに起承転結があり、さらに情景描写も凄くて、絵画を見ているようであり、作品ひとつで映画といったら大袈裟だけどテレビドラマ化できてしまうから(実際にドラマ化もされてますけど・・・)
特に今回のテーマとした『最後の春休み』、歌詞の一節にある
♬もう制服じゃない♬
というところから高校卒業したばかりの女の子を描いた作品です。
※すべての歌詞を見たい方は『LINE MUSIC』のリンクでご確認ください。
歌詞と同じシチュエーションではないにしても、同じような想いをした女性も多いような気がしますし、初めて耳にした当時まだ初心な少年だった私は女の子の心理を垣間見たような気がしたものです。
今時の女子高生はどうなんでしょうかね?メディアが伝えるJKばかりだとは思えないし思いたくもないんですけど(汗)
『最後の春休み』が収録されたオリジナルアルバム『OLIVE』は今でも大切な一枚、聴くほどに味が出てくるアルバム、多くの企画ものにも収録され今では知る人も多くなった『青いエアメイル』をはじめ、1964年の東京オリンピックが歌詞に出てくる『未来は霧の中に』については当ブログでもテーマに挙げたことがあります。
収録曲は以下のとおり
- 未来は霧の中に
- 青いエアメイル
- ツバメのように
- 最後の春休み
- 甘い予感
- 帰愁
- 冷たい雨
- 風の中の栗毛
- 稲妻の少女
- リンゴのにおいと風の国
収録曲の多くがカヴァーもされてます。
ちなみに『冷たい雨』も『ハイファイセット』がカヴァーしているのですが、こっちは『ハイファイセット』ヴァージョンのほうがしっくりする気がしています(笑)
より詳しく知りたい方はウィキペデイアでご確認してください。
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『最後の春休み』を過ごしている人、これから過ごす人、このご時勢ゆえにやりたくても出来ないことばかりかもしれませんけど、限られた自由の中で悔いのない『最後の春休み』をお過ごしください。