前回に続いて「おうち時間」を断捨離ではなくただの整理整頓時間にしている「Sugarless」のCDギャラリーです。
今回は『JULIA FORDHAM』のデビューアルバム『JULIA FORDHAM』、私の手元にあるのは輸入盤ですが、日本盤のタイトルは『ときめきの光の中で』と微妙です(笑)
このアルバムに収録されている『Happy Ever After』は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうかね。
表題の曲を含めて思い入れがあるので記事にしました。
時は遡ること1989年冬、私は友人とまだオープンして間もない「チネチッタ川崎」界隈で遊んでおりました、何してたか不明(汗)
で、18:00くらいだと思いますがチネチッタ近くのカフェで食事をしていたんですね。
そしたら友人が店内にかかっている曲をやたら気に入って私に言ってくるわけですよ「いま流れてるやつ良くない?」
私もあらためて曲に集中してみると、馴染みはないけど透き通ったボーカルが耳に残りました。
すると、友人が急に店員を呼ぶと・・・
「今かけている曲って解りますか?」
怪訝そうな顔をしながら「暫くお待ちください」と言い残し、しばらくするとCDを持って来てくれました。
「このアルバムですよ」とのこと・・・
それが『JULIA FORDHAM』のデビューアルバムでした。
スマホとかない時代ですから、店員にメモ用紙と書くものを借りて『JULIA FORDHAM』と書き写した次第。
そして食事を早めに切り上げると・・・
すぐに当時川崎東口にあった西武百貨店の「WAVE」に直行です。
ちなみに西口は開発途上で「ラゾーナ」なんて影も形もないから(笑)
わたし的には聞いたこともないアーティストだし、あるのかな~と懐疑的だったんですけど、ありました。
友人は即買った次第です。
数週間後に友人が「全部良いから聴いてみ」とダビングしてくれて聴いてみると・・・
カセットテープじゃ我慢できなくなり、そこそこ輸入盤を取り揃えている自宅から
そこそこ近いレコード店に直行しました。
タワーレコードではありません(笑)
それからしばらくすると・・・
なんと収録されている『Happy Ever After』が1989年春(4月)のフジテレビのドラマ
『ハートに火をつけて!』の挿入歌として使われた時には友人となぜか狂喜乱舞したという思い出です。
というかカフェで流していたことが素晴らしい!?
ちなみにこのデビューアルバムはUKチャートで最高20位、日本での洋楽チャートで最高何位になったかは調べたけど解りませんでしたが、『ハートに火をつけて!』の挿入歌
として使われて以降、頻繁にラジオとかで耳にすることが多かったのでそれなりのセールスだったと思います。
『JULIA FORDHAM』の作品は今でも購入できます。
タワーレコードのリンクでは『ときめきの光のなかで』は「在庫わずか」だそうです。
表題とした『Happy Ever After』以外にも魅力的な曲が詰まったお薦めのアルバムです。
最後までお付き合いありがとうございます。