お題「#おうち時間」
CDとともに本も整理中の『Sugarless』です。
「ていうか、読まない本をブックオフに持ってったら!」
と妻に言われているので古い雑誌から手をつけようと
思ったものの懐かしくて手に取って読んで、
また本棚に戻した『サッカー批評 ISSUE43』
『10年後も残るクラブ、消えるクラブ』の話です。
発行日を確認すると・・・
2009年6月10日発行となってました。
そうです発行から10年経ちました。
ところで季刊誌だった『サッカー批評』をある時期まで
毎回買っていましたけど、最近はご無沙汰です。
今はどうなってるのか気になります。
発売元の『双葉社』を除くと・・・
2018年5月に発売されたISSUE89を
最後に発売されてないみたいです。
ISSUE89のテーマは『レーヴ戦術論2.0』ちょっと興味をそそります。
じゃなくて・・・本としてはどうなってんでしょ?
ウィキペデイアで確認すると・・・
ちょっと古い内容ですね最終更新日を見てみると、
本当に古かったです(涙)
トップは『サッカー批評Web』です。
サッカー好きと自負していたんですけど・・・
本としては2018年以降発行されていないので、
けっこう前にWeb版になったのかと思ったら・・・
『サッカー批評』は1998年4月に創刊されたサッカー専門誌。20年にわたっ て、多彩な論客による硬質かつ鋭い論評で、サッカーメディアとして独自の立場を 築いた。各国代表チームからメガクラブ、Jリーグ、最新戦術など多岐にわたるテ ーマを深く掘り下げながらも、フェアな立場からの「批評」は多くの読者に評価さ れた。2020年4月、『サッカー批評Web』が、新たなスタートを切る。“尊敬 =リスペクト”をもって、サッカーという素晴らしい文化を論じ、常に新しい光を当 てていきたい。
出典:https://futabanet.jp/list/soccerhihyo/about
Web化になったのは本当につい最近じゃん!?
時間のある時にゆっくり楽しみましょう(笑)
本題に戻ります、『サッカー批評 ISSUE43』
『10年後も残るクラブ、消えるクラブ』の目次は以下の通りです。
ライター陣も当時としては有名な方が多いです。
最近はどうなのかちょっと疎くなっていますが・・・
さて気になる記事ありますか?
実際のところ私が改めて見た特集はというと・・・
- 東京ヴェルディ再建への道
- 大分トリニータの命脈
- 水戸ホーリーホックの存在意義
- ヴァンフォーレ甲府が示す「クラブ再建のヒント」
- モンテディオ山形の躍進は「夢物語」なのか
- 愛媛FCの生きる道
- 中村俊輔が愛される理由
- 僕らはへなちょこフーリガン
- Hard after Hard
ほぼ見てます、何やってんだか(笑)
上記のなかでも特に懐かしく読んだのは、
「Hard after Hard」
元U-17日本代表で元Jリーガーである
『船越優蔵』についての記事、A代表には
辿りつけなかったものの、私てきには
同じ長身FWであった「平山相太」よりは
記憶に残る選手だった気がします。
また話を戻して、『サッカー批評 ISSUE43』の特集
『10年後も残るクラブ、消えるクラブ』
前述しましたがこれの発行は2009年、
10年後にどうなっているのでしょう。
2009年、および2020年シーズン開幕時点での
J1リーグ,J2リーグ所属クラブ以下の通り
- | 2009年 | 2020年 |
---|---|---|
J1リーグ | モンテディオ山形 | 北海道コンサドーレ札幌 |
鹿島アントラーズ | ベガルタ仙台 | |
浦和レッズ | 鹿島アントラーズ | |
大宮アルディージャ | 浦和レッズ | |
ジェフユナイテッド千葉 | 柏レイソル | |
柏レイソル | FC東京 | |
FC東京 | 川崎フロンターレ | |
川崎フロンターレ | 横浜F・マリノス | |
横浜F・マリノス | 横浜FC | |
アルビレックス新潟 | 湘南ベルマーレ | |
清水エスパルス | 清水エスパルス | |
ジュビロ磐田 | 名古屋グランパス | |
名古屋グランパス | ガンバ大阪 | |
京都サンガF.C. | セレッソ大阪 | |
ガンバ大阪 | ヴィッセル神戸 | |
ヴィッセル神戸 | サンフレッチェ広島 | |
サンフレッチェ広島 | サガン鳥栖 | |
大分トリニータ | 大分トリニータ | |
- | - | - |
J2リーグ | コンサドーレ札幌 | モンテディオ山形 |
ベガルタ仙台 | 水戸ホーリーホック | |
水戸ホーリーホック | 栃木SC | |
栃木SC | ザスパクサツ群馬 | |
ザスパ草津 | 大宮アルディージャ | |
東京ヴェルディ | ジェフユナイテッド千葉 | |
横浜FC | 東京ヴェルディ | |
湘南ベルマーレ | FC町田ゼルビア | |
ヴァンフォーレ甲府 | ヴァンフォーレ甲府 | |
カターレ富山 | 松本山雅FC | |
FC岐阜 | アルビレックス新潟 | |
セレッソ大阪 | ツエーゲン金沢 | |
ファジアーノ岡山 | ジュビロ磐田 | |
徳島ヴォルティス | 京都サンガF.C. | |
愛媛FC | ファジアーノ岡山 | |
アビスパ福岡 | レノファ山口FC | |
サガン鳥栖 | 徳島ヴォルティス | |
ロアッソ熊本 | 愛媛FC | |
- | アビスパ福岡 | |
- | ギラヴァンツ北九州 | |
- | V・ファーレン長崎 | |
- | FC琉球 | |
- | - | - |
J3リーグ | - | ヴァンラーレ八戸 |
- | いわてグルージャ盛岡 | |
- | ブラウブリッツ秋田 | |
- | 福島ユナイテッドFC | |
- | Y.S.C.C.横浜 | |
- | SC相模原 | |
- | AC長野パルセイロ | |
- | カターレ富山 | |
- | 藤枝MYFC | |
- | アスルクラロ沼津 | |
- | FC岐阜 | |
- | ガイナーレ鳥取 | |
- | カマタマーレ讃岐 | |
- | FC今治 | |
- | ロアッソ熊本 | |
- | 鹿児島ユナイテッドFC | |
- | FC東京U-23 | |
- | ガンバ大阪U-23 | |
- | セレッソ大阪U-23 |
※J3リーグは2014年より
※2009年欄は同年時点でのクラブ名を記載。
2009年時点ではジェフはJ1だったんですね~
J1だったのが遥か昔に思えてたんで意外でした。
見難いかもしれませんが、2009年からある
J1リーグ,J2リーグ所属クラブでは
紆余曲折を経ているクラブ、J3リーグに属する
クラブと様々ですが、少なくとも『消えるクラブ』は
ありませんでした。
よく知る方は紆余曲折を経ているクラブなどは
名前は変わってないけど経営面で刷新されているじゃん!?
とかあるかもしれませんけど・・・
その地域に「クラブ」がある時点で消えてはいないと思います。
少なくとも10年前に『サッカー批評 ISSUE43』
で危惧した『消えるクラブ』はありませんでした。
しかし、2020年いまなお『新型コロナウイルス』により
J1リーグ,J2リーグ,J3リーグ、なでしこリーグなどなど
国内のサッカーは開催時期の見通しもつきにくい状況、
国内に限った話ではなく海外リーグ、そしてEURO2020
は1年の延期が決定されています。
サッカーが開催されないことは「クラブ」の経営に暗い影を落とします。
2009年から10年余「消えたクラブ」はありませんでしたが、
「クラブ」によって経営状態は芳しくないところも多々あります。
直近では「サガン鳥栖」の経営状態がニュースになりました。
リスクマネジメントにも限界があります、
2009年から10年を経て、地域ごとの経営工夫や
既存の概念によるクラブ経営は概ね間違っていませんでしたが、
『新型コロナウイルス』という予想もできない事象に経営が
成り立たないクラブが出てくる可能性があるかもしれません!?
それを回避するにはみんなが協力して、これ以上の
『新型コロナウイルス』拡散を防ぐことが重要です。
文句を言う前に『新型コロナウイルス』拡散を防ぐ
ために個人で最低限やるべきことはやりましょう。
サッカーが観れる日が早く来ることを願っています。
最後までお付き合いありがとうございます。
(了)