sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

バドミントンのガットを手張りした(その1)

最近20年振りにバドミントンをやり始めたくだりの記事を投稿しました。

www.sugarless-time.com

 

ガットが切れたら・・・

シューズはフットサル用とはいえ新調しましたが、ラケットは20年前に使っていたもの、そしてガットも20年以上前に張り替えたっきりでテンションも悪くはなかったので、そのままの状態で使っていたのですが・・・切れました(涙)

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ショップで張り替え

ガットが切れたさいにメンバーの方に普段どうしてるのか聞いたところ、ショップで普通に張り替えてもらっているとのことでした。

料金については何も聞かなかったので調べてみると概ね張り替え工賃は1、000円~1、500円、ガットもラケット1本分の長さであれば1,000円前後なのでトータル3,000円あればお釣りがくる価格、探せばトータル2,000円でお釣りがくるところもあります。

しかもショップで張り替えれば機械で計測しながらテンション調整もバッチリですから、迷う必要はありません。

 

自分で張り替える

高校1年で始めたバドミントン。ショップでガットを張ってもらったのは最初にラケットを買った時のみ、その後はすぐに先輩に手張りによるガット張り替え方法を教わってからはずっと手張りでした。

テンションも数値化云々なんて考えもしないし気にもせず、まぁ感覚でやってました。

今回もガットだけネットで買って手張りしようと思っていたのですが、手張り用の道具がどっかに行ってしまいました。

いつか解らないんだけどバドミントンラケットともども家のなかで見た記憶があったのですが、まさか再びプレイするとは思っていなかったので、知らないあいだに捨ててたみたいです。

私が持っていた手張り用の道具がどのようなものかというと、ネット検索してもなかったのですが、メルカリでSOLD OUTのものですけど画像がありました。

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出典:https://www.mercari.com/jp/items/m78162778342/

そもそもガット張り替え用道具がネット検索しても芳しくないのはどういうこと?

この20年でどうなったの?正確には道具とかに興味をもっていたのは高校生の時くらいですから30年ですけど(笑)

個人で買うには高価なものですが一般ユーザでもガット張り用の機械(ストリングマシン)が買える世の中になってました。


上は手動式でも安い商品でもっと高価なものもあり、自動式になればさらに高い。

 

ガット張り替え用道具もないんだけど、ショップならテンション調整してくれるのは解っていても、ショップで工賃を払って張り替えるのもなんか癪に障るし、そもそもテンションとか現役の頃から気にしてないし、それに何よりもショップにこの「ヨネックス カーボネックス8」という年代物のラケットを持ち込むのが恥ずかしい、店員さんは見たこともないかもしれないし、張り替えを断られるかもしれない(笑)

※下の画像では100g以下で大騒ぎしていますが、現在では重量80gを切るものもあるらしいです。

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出典:http://doki02.dokidoki.ne.jp/home2/takuji/racketcm3.htm

そんなショップ事情は知る由もないし気にもしてないんだけど、久しぶりに手張りをしてみたい欲求が何よりも上回ってます。

そうだ道具作ればいいんじゃない、だって手張り用の道具ってメルカリ画像の通りですから。

 

手張り道具作成

部材

ということで100均と近くのスポーツチェーン店で以下のものを購入してきました。

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本当はグリップテープは天然皮革が良かったんですけど、それじゃ高くなりすぎるし、化学繊維なら代替可能との判断、使っていないテニスラケットがあったらそちらでも代替可能、目打ちは最低でも2本は準備します。

手張り道具作成用部材代金合計が税込みで¥803、ショップで張り替えてもらってもたいして変わりません(笑)

 

目打ち加工

裁縫道具である目打ちは先端が鋭角になっていますので張り替え時にガットを損傷させないために加工が必要になります。

金属ヤスリで簡単に加工出来ますので先端が丸みをおびるていどに加工してください。

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上が加工前、下が加工前と加工後の比較画像になります。

気になる方はもっと削ってもいいかと思いますが、画像くらいに加工していれば問題ありません。

 

巻き棒作成

100均で購入したミニめん棒の長さは28.5cm、直径は2.5cmありました。

直径に関しては3.0cmくらいが私の感覚的には理想ですが100均にないのだから仕方がありません。

長さに関しては15cmくらいで必要十分なので、これはノコギリで切断します。

切断後は市販のグリップテープを巻くだけですが、バドミントンのグリップテープじたいは接着力は弱いので、切断しためん棒に接着剤などを付けてから巻き付けます。

ガット張り替え用に使えればいいので適当に巻いた結果仕上がりはこんな感じ、グリップテープは余ってしまったので端をグルグル巻いてしまいました(汗)

ちゃんとしている人ならもっと綺麗に巻けますからね。

 

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今回は自宅にあった100均で買った瞬間接着剤を使用しましたが、巻き付けた後は接着面が安定するまで時間を置いてください。

私は同日にガット張り替え作業はしなかったので結果的にほぼ1日経過。

 

これからがガット張り替えの本番作業なのですが、その模様は今回よりずっと長くなるので次回にします。

興味のある方は次も見て下さい。そして参考にしてもいいけど真似はしないでください。当方は一切責任を負いませんので自己責任でお願いします。

 

市販手張り用道具

今回準備した道具は市販品もあります。そんなに高価なものではないので、頻繁に使いそうな方はこちらを購入したほうが賢明ですよ。

 

 

 

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