COOL JAPAN
先日久しぶりにNHK BS『COOL JAPAN』を見ました。
お気に入りの番組なのですが『新型コロナウイルス』以降は過去の放送を編集したものや日曜18:00という時間に別番組が編成されたりでご無沙汰していたのですが、8月23日放送はは最近収録されたものでしたし気になるテーマだったので見ました。
世の中は知らないことで溢れていますよね。
8月23日のテーマは『歌~Songs~』
いま、世界で70年~80年代の日本のニューミュージックが「シティ・ポップ」という名前で大流行している。山下達郎や竹内まりやなどの楽曲が世界中で人気に。動画やSNSのコメント欄には、英語のコメントがあふれる。また、アニメ人気とともに世界中に広がった「アニソン」。なぜ日本のアニメの主題歌に外国人は魅了されるのか。時代とともに変化し、また評価も変わってゆく「日本のうた」の魅力を外国人の視点で掘り下げる。
出典:「歌〜Songs〜」 - COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜 - NHK
70年代~80年代の日本のいわゆるニューミュージックがシティポップと名前を変え世界中で人気になっているということが大きなテーマだったのですが、それよりも番組に参加している日本在住のイスラエルの方が『演歌』が好きというのが興味深く実際になぜ『演歌』かというアンサーとして番組でイスラエル国歌が一部放送されました。
そのイスラエル国歌がこれです。
初めて聴いた時は『演歌』っぽいとも思ったんですけど、繰り返し聴いてみると『演歌』とは違う気がしてきましたが「牧歌的で望郷の念にかられる」感じがしてきますね、『演歌』とはちょっと違う気もしますが日本在住のイスラエルの方が『演歌』が好きというのも解る気がします。
と書いたあとに『君が代』っぽい音楽ジャンルってあるんですかね(笑)
『君が代』から日本人が好む音楽ジャンルも想像できませんね(笑)
でもイスラエルの成り立ちを考えると、イスラエル国歌がイスラエルの方々の嗜好の総意のように思えてしまいます。
その他のアラブ諸国国歌ならびに近隣のトルコ、エジプト国歌と比べるとイスラエルだけかなり異質なのでイスラエル国歌ともども他国国歌も聴き比べてください。
イスラエル近隣諸国国歌
近隣のアラブ諸国や近隣国は以下からどうぞ。
ヨルダン
レバノン
シリア
サウジアラビア
イラク
アラブ首長国連邦(UAE)
イラン
オマーン
カタール
イエメン
トルコ
エジプト
イスラエル以外の国全体に感じるのは、そのまま軍隊の行進曲かと錯覚するところ、人それぞれに感じるものは違うと思いますが聴き比べてみると面白いです。
松原みき
今回の『COOL JAPAN』のメインはシティポップということで、出演者が番組中で歌った『松原みき』さんの『真夜中のドア~Stay With Me~』についてです。
ちょっと前に記事にしようかなと思っていたのでマジでキタ~!!って感じです。
ご存知の方もいると思いますが1979年リリースのこの名曲が凄いんです!!
何が凄いってYoutubeのコメントを見れば一目瞭然です。
海外からのコメントがやたら多い、特にコメントを新しい順に並び変えるとその傾向が凄いんですよ。私もたまたま懐かしくて半年ほど前にYoutubeで見ててそのコメントの多国籍ぶりに驚いたんですけどね(汗)一部を貼ります。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=4Q4JRVW5BFE
老いも若きも『松原みき』は世界のトレンド!?ですから、日本人で知らないなんてことがないようにしましょう(笑)
『松原みき』さんはもちろん知っていましたけど、アラブ諸国の国歌はサッカーアジア大会、サッカーアジア予選、その他スポーツイベントなどで聴く機会は今までありましたし、実際耳にはしているとは思うんですけど、いつもスルーしてばかりだったので改めて聴くとそれぞれに特徴があって興味深く聴くことができました。
お時間のある方は聴き比べてみたらどうでしょうか(笑)
それと番組内では日本の『アニソン』の海外での変わらぬ人気ぶりもやってましたが、これは多くの人が知っていると思うので省略させていただきます。
やっぱ『COOL JAPAN』は面白いです。