久しぶりにファッションのことなど・・・
2年以上前にお気に入りのシャツについて投稿しました。
着る予定なんて皆無ですし、子供達にも見向きもされませんが、お気に入りのシャツなので捨てる気なんてさらさらなく、今も我が家のタンスで眠っております。
そして、着る予定なんて皆無ですし、子供達にも見向きもされませんが、捨てる気なんてさらさらないシャツがもう一枚あります。
それが、これ『ポール・スミス』のシャツです。
捨てる気はありませんが、(画像も悪いですけど)保存状態はあまりよくありません。
冒頭のリンクにある『グラスメンズ』のシャツは今は跡形もない『新宿丸井ヤング館』の『グラスメンズ』のショップで購入。
こちらの『ポール・スミス』も今は跡形もない『新宿丸井ファッション館』で購入。
『グラスメンズ』のシャツも『ポール・スミス』のシャツも値段までしっかり覚えていて、まだ消費税がない時代に以下の通り。
『グラスメンズ』:¥23,000
『ポール・スミス』:¥16,000
『ポール・スミス』のシャツは『グラスメンズ』のシャツ購入から3ヵ月も経たないうちに、『グラスメンズ』購入時に一緒にいた友人と新宿をぶらぶらして、(といっても新宿丸井巡り、当時はヤング館、ファッション館、メンズ館と乱立状態)『ファッション』館の『ポール・スミス』のショップで一目惚れ、『グラスメンズ』のシャツ購入してからそれほど経っていないし、前回同様に「こんなシャツいつ着るのよ」という友人の言葉も自分にはいっこうに響かず「着る着ないんじゃないんだよ、だってこのシャツに一目惚れしたんだから」と勢いで購入。
ちなみに当時の新宿丸井ヤング館、ファッション館、メンズ館はこんな場所にありましたというマップです。
出典:Google マップ
一目惚れして買った『ポール・スミス』のシャツですが、やっぱ着る機会はなかったです。
『グラスメンズ』のシャツは冒頭のリンクにも書いていますが、パーティとか友人の結婚式二次会とかけっこう活躍したのですが、こちらの『ポール・スミス』はそういう晴れやかな場所よりも、普通に出かける時に着てましたが、いかんせん合わせるボトム、アウター、シューズが難解で着こなせてない自分が嫌で、回数で言えば二桁は着てません。
けど、ストライプの色合いとそれに重なるプリントの具合とかは見ているだけで楽しめていたので後悔なんぞしてませんし、もはや絵画のごとき扱いです。
今となってはあの時よく買ったと自分を褒めたい(笑)
『グラスメンズ』はバブル崩壊、『DCブランド』衰退と様々な要因が重なって今となっては存在しませんけど、『ポール・スミス』は今でもちゃんとあります。
「そりゃそうだ!」と言う人の声も聞こえてきそうですが、『ポール・スミス』を知らない方は以下で簡単にお勉強。
日本への進出は1984年ですからもうすぐ40年、オンラインショッピングが主流となった現在でも国内に以下の店舗を展開しています。
- 銀座店(東京)
- 丸の内店(東京)
- 渋谷店(東京)
- Paul Smith Cat Street店(東京)
- 大阪店(大阪)
- 三条店(京都)
- 福岡店(福岡)
各店舗詳細は ⇒ ショップロケーター
概要についてはウィキペデイアを参照。
いちよ英語版もリンクを貼りますが、日本語版では日本における『ポール・スミス』についての記載内容が多いこともあって言語云々ではなく彼を知る意味でも解り易いですね。
日英版の差をみると国際的な人気(評価)はもちろんですが、日本国内での人気の高さがうかがえます。
冒頭のシャツは30年前のものですが、結婚してからは『ポール・スミス』は縁遠くなり、最近はどうなっているのか解らないので公式オンラインショップを覗いてみました。
とにかくシャツ好きなんで、とりあえずオンラインショップで販売しているシャツを見てみます。
シャツだけでも相応数の数、ベーシックな色合いのものが多いですけど、派手なプリントものも健在です。
いくつか目を引くものがあったのですが、すべての画像を貼るわけにもいかないので画像は以下だけ、プリントも格好いいし、袖の折り返しが最高に良いです。
他にも目を引いたものがあったので、リンクだけ貼っておきます。
"Glitch Floral" オープンカラーシャツ|ポール・スミス
RED EAR "Frosted Glass" ワイドシルエットシャツ|ポール・スミス
画像は貼ってませんけど、どれも魅力的なシャツですよ。
リンク以外にもメンズだけでなくウィメンズも素敵なんででお時間があったら覗いてみてください。
シャツ好きな私からここでシャツのすすめうんちくを・・・
主張の強いシャツって本当に重宝します。
前述したように今回紹介したシャツを自分は着こなせませんでしたが、主張の強いシャツがあるとコーディネイトも楽です。
楽なだけでなく、見栄えもいいし、お洒落に見えること間違いないです。
主張の強いシャツを引き立たせるには他のアイテムはシンプルなデザイン、色合いがベスト、すなわちボトムやアウターなんかは日頃着ているベーシックなもので十分です。
主張の強いシャツにファストファッションブランドのボトムやアウターを合わせるだけで十分、シャツの主張もより強くなりますし、合わせるボトムやアウターもファストファッションブランドとは思えないほどにグレードアップします。
アウターにしろボトムにしろベーシックなものを少しだけ揃え、あとは主張の強いシャツを複数枚持ち、アウター、ボトムを使いまわしてシャツを変えるっていうのが理想、シャツを変えるだけで雰囲気も変わりますし、お洒落感もアップしますよ。
今思うと『ポール・スミス』のシャツも春秋シーズンにホワイトのデッキシューズにホワイトジーンズとか合わせるだけで十分なんですけどね。
なんで当時はそういうコーディネイトを思いつかなかったのかな~
それにしても『ポール・スミス』のオンライン見ているとやっぱ格好良くて欲しくなってきます。
小遣い制なんでかなり厳しい価格ですけど・・・
物欲が湧いてくると学生時代は丸井で分割で買いまくっていたことを思い出しました。
小遣い制でもリボ払いならいけそうですけど・・・
「こんなシャツいつ着るのよ」という友人の顔も思い出しました(笑)