sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

2024 J1リーグ ポゼッションの明と暗

日産スタジアム】はいつまで【日産スタジアム】なんだろう(汗)

出典:日産スタジアムのスポーツターフ|日産スタジアム

 

前回以下を投稿しました。

www.sugarless-time.com

 

振り返り

前回の投稿をよ~く見れば解ると思うんですが・・・振り返りです。

 

(勝点)順位表

順位 クラブ名 試合数 勝点 得点 失点
1 神戸 38 69 21 9 8 61 36 25
2 広島 38 68 19 11 8 72 43 29
3 町田 38 66 19 9 10 54 34 20
4 G大阪 38 63 18 12 8 49 35 14
5 鹿島 38 62 18 11 9 60 41 19
6 東京V 38 56 14 14 10 51 51 0
7 F東京 38 54 15 9 14 53 51 2
8 川崎 38 52 13 13 12 66 57 9
9 横浜M 38 52 15 7 16 61 62 -1
10 C大阪 38 52 13 13 12 43 48 -5
11 名古屋 38 50 15 5 18 44 47 -3
12 福岡 38 50 12 14 12 33 38 -5
13 浦和 38 48 12 12 14 49 45 4
14 京都 38 47 12 11 15 43 55 -12
15 湘南 38 45 12 9 17 53 58 -5
16 新潟 38 42 10 12 16 44 59 -15
17 38 41 9 14 15 39 51 -12
18 磐田 38 38 10 8 20 47 68 -21
19 札幌 38 37 9 10 19 43 66 -23
20 鳥栖 38 35 10 5 23 48 68 -20

 

(ポゼッション・ポイント?)順位表

試合毎のポゼッションで勝ち負けをした場合はどうなるのでしょう。

勝ちは3ポイント、分けは1ポイント、負けを0ポイントとして計算した結果が以下になります。

順位 クラブ名 勝点 勝点順位
1 横浜 108 36 0 2 9
2 川崎 90 30 0 8 8
3 新潟 85 28 1 16 16
4 浦和 87 29 0 9 13
5 札幌 77 24 5 9 19
6 C大阪 73 24 1 13 10
7 G大阪 70 23 1 14 4
8 神戸 59 19 2 17 1
9 湘南 52 16 4 18 15
9 鹿島 52 17 1 20 5
11 F東京 51 17 0 21 7
12 広島 50 16 2 20 2
12 50 16 2 20 17
14 鳥栖 48 16 0 22 20
15 京都 40 13 1 24 14
16 東京V 33 10 3 25 6
17 名古屋 31 9 4 25 11
18 町田 25 8 1 29 3
19 磐田 23 7 2 29 18
20 福岡 20 6 2 20 12

 

(ポゼッション率)順位表

順位 クラブ名 ポゼッション率 勝点順位
1 横浜 57.974 9
2 新潟 56.789 16
3 浦和 55.737 13
4 川崎 55.711 8
5 札幌 53.237 19
6 C大阪 52.868 10
7 G大阪 52.158 4
8 湘南 51.579 15
9 神戸 50.763 1
10 広島 49.447 2
11 鹿島 49.184 5
12 鳥栖 48.816 20
13 F東京 48.684 7
14 48.158 17
15 京都 46.974 14
16 東京V 45.711 6
17 名古屋 44.895 11
18 町田 44.816 3
19 磐田 43.632 18
20 福岡 42.868 12

 

※ポゼッション数値に関しては【SportsNavi】のデータを使用しています。

soccer.yahoo.co.jp

 

振り返りデータ・プラス

失点数ワースト順位表

順位 クラブ名 失点 ポゼッション率
1 磐田 68 43.632
2 鳥栖 68 48.816
3 札幌 66 53.237
4 横浜 62 57.974
5 新潟 59 56.789
6 湘南 58 51.579
7 川崎 57 55.711
8 京都 55 46.974
9 東京V 51 45.711
9 F東京 51 48.684
9 51 48.158
12 C大阪 48 52.868
13 名古屋 47 44.895
14 浦和 45 55.737
15 広島 43 49.447
16 鹿島 41 49.184
17 福岡 38 42.868
18 神戸 36 50.763
19 G大阪 35 52.158
20 町田 34 44.816

黄色で網掛けしたのが50%以上のポゼッションクラブですけど、【神戸】、【G大阪】の失点数の少なさも目を引きますけど、失点数ワーストの3位~7位の中に55%以上のポゼッション率だった【横浜】、【新潟】、【川崎】のほうが目を引きます。

55%以上のポゼッション率で失点数が少ないのは【浦和】のみ、ポゼッション率が高くて失点数も少なければ勝点順位も上に行きそうなものですが、なぜか13位という結果になっています。

 

これも前回データの振り返りですが得点はどうだったのでしょうか?

得点数順位表

順位 クラブ名 得点 ポゼッション率
1 広島 72 49.447
2 川崎 66 55.711
3 神戸 61 50.763
3 横浜 61 57.974
5 鹿島 60 49.184
6 町田 54 44.816
7 F東京 53 48.684
7 湘南 53 51.579
9 東京V 51 45.711
10 G大阪 49 52.158
10 浦和 49 55.737
12 鳥栖 48 48.816
13 磐田 47 43.632
14 名古屋 44 44.895
14 新潟 44 56.789
16 C大阪 43 52.868
16 京都 43 46.974
16 札幌 43 53.237
19 39 48.158
20 福岡 33 42.868

黄色で網掛けしたのが50%以上のポゼッションクラブ、55%以上の【横浜】、【川崎】は得点数も多いですけど【新潟】、【浦和】は少なく、失点数が少なかったにも関わらず【浦和】が最終順位13位もうなずけます。

降格した【札幌】、最終的に17位だった【柏】、そして【福岡】ですけど、この得点(失点数も少ないですけど)で残留争いに巻き込まれなかったと数字だけみると感じ行ってしまいますね。

忘れてはいけないのが【町田】、ポゼッション率が低いなかで得点数54、失点数34という数字はJ1リーグで(勝つための)戦いかたを物語っているようです。

 

シュート数/被シュート数

ここからは新たな数字です。

シュート数順位

順位 クラブ名 シュート数 ポゼッション率
1 広島 695 49.447
2 横浜 568 57.974
3 川崎 557 55.711
4 神戸 540 50.763
5 530 48.158
6 C大阪 524 52.868
7 京都 519 46.974
8 浦和 506 55.737
9 湘南 495 51.579
10 新潟 491 56.789
11 鹿島 489 49.184
12 G大阪 485 52.158
13 町田 463 44.816
14 東京V 458 45.711
15 鳥栖 456 48.816
16 福岡 442 42.868
17 磐田 436 43.632
18 札幌 431 53.237
19 F東京 424 48.684
20 名古屋 401 44.895

※黄色で網掛けしたのが50%以上のポゼッションクラブ

 

被シュート数順位(昇順)

順位 クラブ名 被シュート数 ポゼッション率
1 広島 395 49.447
2 神戸 409 50.763
3 町田 412 44.816
4 418 48.158
5 東京V 448 45.711
6 鹿島 457 49.184
7 福岡 466 42.868
8 新潟 480 56.789
9 浦和 481 55.737
10 名古屋 481 44.895
11 C大阪 483 52.868
12 川崎 497 55.711
13 湘南 510 51.579
14 G大阪 518 52.158
15 札幌 532 53.237
16 F東京 555 48.684
17 京都 563 46.974
18 磐田 570 43.632
19 横浜 595 57.974
20 鳥栖 620 48.816

※黄色で網掛けしたのが50%以上のポゼッションクラブ

 

枠内シュート数順位

順位 クラブ名 枠内シュート数 ポゼッション率
1 広島 213 49.447
2 川崎 188 55.711
3 浦和 175 55.737
4 横浜 174 57.974
5 神戸 173 50.763
6 G大阪 167 52.158
7 東京V 166 45.711
8 165 48.158
9 湘南 165 51.579
10 鳥栖 161 48.816
11 京都 159 46.974
12 鹿島 153 49.184
13 C大阪 147 52.868
14 新潟 145 56.789
15 F東京 137 48.684
16 札幌 130 53.237
17 磐田 130 43.632
18 名古屋 128 44.895
19 町田 124 44.816
20 福岡 124 42.868

※黄色で網掛けしたのが50%以上のポゼッションクラブ

 

枠内被シュート数順位(昇順)

順位 クラブ名 枠内被シュート数 ポゼッション率
1 神戸 121 50.763
2 広島 125 49.447
3 町田 127 44.816
4 138 48.158
5 浦和 139 55.737
6 東京V 139 45.711
7 名古屋 139 44.895
8 鹿島 141 49.184
9 福岡 144 42.868
10 湘南 150 51.579
11 G大阪 150 52.158
12 C大阪 159 52.868
13 新潟 160 56.789
14 京都 165 46.974
15 川崎 169 55.711
16 磐田 173 43.632
17 F東京 186 48.684
18 横浜 195 57.974
19 札幌 196 53.237
20 鳥栖 208 48.816

※黄色で網掛けしたのが50%以上のポゼッションクラブ

 

シュート数/被シュート数/枠内シュート数/枠内被シュート数全体を通して例外もありますが解ってくることがあります。

シュート数/枠内シュート数も重要ですけど、被シュート数/枠内被シュート数が少ないクラブが最終的な勝点順位が上になっているのが明確になってますよね。

えげつないほどの例外が被シュート数/枠内被シュートともに4位だった【柏】、勝点順位ではギリギリ残留の17位で終わりましたが、シュート数/枠内シュート数も一桁順位ですし、やっているサッカーも悪くないものでした。
しかし得点39は19位ですから、えげつない確率でシュートを決めきれなかったことを数字があらわしてくれてます。

 

全体的にはポゼッション率が高いクラブはシュート数/被シュート数/枠内シュート数/枠内被シュート数も総じて多い傾向にあることが解ると思います。

特に我が【横浜Fマリノス】にその傾向があること被シュート数/枠内被シュート数が読み取れます。

ポゼッション率が高いのに数字を見るとシュートを撃って撃たれてとシュートの撃ちあいになっているように読み取れます。

 

おまけ

横浜Fマリノス】の話になりますが、今年に限った話ではなく優勝/優勝争いをした年度も同じ傾向にあります。

攻撃から守備に転じたさいに数的不利に陥ることが多く、相手にシュートまでもっていかれることが多いのです。

優勝/優勝争いをした年との違いはシュートが失点になっているか否かの違いと、得点力の低下というのが大雑把にいうと2024年シーズンでした。

 

続いてといきたいのですが、けっこう長くなってしまったので・・・

また次回に別データから考察します。

 

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