話は前後します。
先日投稿した『線は、僕を描く』を観たのは11月4日、その前日11月3日に『山梨県北杜市』に行ってきました。
ひまわり市場
なぜ、北杜市かというと妻が行きたいというから・・・
妻の目的はというと、様々なメディアで紹介され、最近では『カンブリア宮殿』でも取り上げられたスーパーマーケット『ひまわり市場』。
『ひまわり市場』の感想ですが・・・
入り口付近に並べられた地元産の野菜とかは目を引きますが、想像していたより売り場面積も小さくちょっと拍子抜け。
店内に並べられた商品もバイヤーさんは頑張っていて北杜市では、たぶん普通はお目にかかれないものとか、『成城石井』オリジナルとか並んではいますが、安ければ良いというもんじゃないですけど、扱っているものは安くはないですし、価格に見合っているかと言われると『横浜』でも『川崎』でもない神奈川県民ですけど・・・そうとは思えず・・・
とりあえず神奈川県民や東京都民が遠路足を運ぶには値しない気がしました。
妻も期待が大きかっただけにトーンダウン・・「リピートはない」とのことです。
我が家族と同様に思っている人達もいて、どちらから来たのかは解りませんが、我らと同年代のお母さんと30歳前後の娘さん親子の『つるや』のほうが良いね!」という会話が耳に入ってきました。
北杜市白州と言えば・・・
予定より早く『ひまわり市場』を撤収してしまったのは予定外、せっかく山梨まで来ているから近くを観光すべく、とりあえず『道の駅 はくしゅう』へ
ちなみに『道の駅』に行くまでの間に車中で妻に『シャトレーゼ白州工場』、『サントリー白州蒸留所』を提案しましたが、速攻却下されています(笑)
まぁ私も本気で言ったわけではないのでダメージはありません。
シャトレーゼ白州工場
北杜市といえば『シャトレーゼ白州工場』、子供が小さかった頃に何度も行きました。
工場見学と称したシャトレーゼアイス食べ放題が目玉でしたが、『新型コロナウイルス』により2020年から工場見学は中止となり、2022年4月に再開しない旨の公式発表がされてます。
サントリー白州蒸溜所
行きたいけど、行っても車だから私は飲めず、妻はワイン党でウイスキーは口にしないので・・・致し方ないっす。
でも、一度は行ってウイスキー味わいたいところですね。
飲酒となるとバスツアーとかじゃないと無理っぽいですけどね(笑)
尾白川渓谷
『道の駅 はくしゅう』でゲットした観光案内から、家族ともども自然と触れ合っていないねってことで『尾白川渓谷』に行くことに・・・
市営駐車場に車を停めると、我らの軽装が場違いであるかのように、本格的装備をした人達が目につきますが、それを気にせずに進むと以下の案内マップに遭遇。
尾白川沿いを歩いて『神蛇滝』まで行って戻ってくるコース(約2時間)なら日が傾く前に戻ってこれそうです。
吊り橋前には以下のものが・・・
合併して『北杜市』になる前の『白州町』の文字がなんか素敵でしょ。
吊り橋を渡って尾白川添いを歩いて10分もしないうちに『千ヶ淵』に到着、緑の匂い、川のせせらぎ、エメラルドグリーンが素晴らしく、見入ってしまいます。
『千ヶ淵』から次の目的地『旭滝』に向かうべくコースを辿りますが、もうハイキングコースではないです。
ちゃんとした装備、少なくともスニーカーなんぞで進める道ではなくて、リアルにスリルとサスペンスを体感できます。
10分ほどスニーカーで頑張って進みましたが、家族ともども挫折しました。
でも、今まで経験したことがないスリルを味わえました。
そんな感じで余裕なんて微塵もないので、そのスリルを伝えるべき動画も画像もありません(汗)
続きはこの方の動画でどうぞ・・・
動画の2分30秒くらいのところから・・・ちょっと先まで行って我が家族は挫折です。
目的としたコースとは程遠いところで挫折しましたが、思いもしなかったスリルとサスペンスを味わえて家族みな大満足、次回はちゃんとした装備で是非ともリベンジをみなで誓いました(笑)
金精軒
『尾白川渓谷』も想定外の短時間で撤収したので『道の駅 はくしゅう』でゲットした観光案内から信玄餅の『金精軒』に向かいます。
過去に色々あったようです。簡単に説明すると・・・
『信玄餅』の商標は『金精軒』が持ってます。
『桔梗屋』の信玄餅の正式名称は『桔梗信玄餅』で、多くの人が口にする信玄餅は『桔梗信玄餅』です。
より詳細についてはネットで調べてください(笑)
『台ケ原金精軒』
出典:店舗案内 | 金精軒
趣があっていい店構え、店内の画像はありませんが、並べられたお菓子すべてを食べたくなります。
そして『金精軒』といえば『水信玄餅』
出典:お菓子・商品 | 金精軒
夏季限定商品なので購入することはできませんでした。
購入したのは『てごね金鍔(きんつば)』帰りの車中で食べてしまったので画像は『金精軒』さんのTwitterからご覧ください。
ネットで「怖いお客さん」と検索すると、文字通りの怒ると怖い方の話がたくさん出てきますが、和菓子屋からすると「きんつば」だけをお買いになる方は少し怖いです。
— 金精軒 (@kinseiken_jp) 2022年3月7日
和菓子の魂である餡子の味が直球で味わえるお菓子なので、これがお口に合わなかったらどうしようもないからです。 pic.twitter.com/KCXTDSS9Tf
妻曰く今まで食べた『きんつば』のなかで一番美味しい!
甘すぎない、ほど良い甘さ、そして何より驚いたのが食感、小豆のほっくりした食感が味わえる逸品、日持ちしないのでオンラインでの販売がないのが残念。
『尾白川渓谷』リベンジの際に絶対リピート決定、『水信玄餅』の季節なら、さらに最高かもしれない。
『きんつば』とともに購入したのが下記画像の『極上生信玄餅』、4個入り1,000円、普通の『信玄餅』が4個入り800円ですから、1個あたり50円高いだけですけど『極上』です(笑)
味はというと普通の信玄餅と変わらないかも・・・
でも、普通の信玄餅が無骨に感じてしまうほどの優しい食感がたまらなく良いかんじで、これもリピートしたくなりますね。
普通の信玄餅(桔梗信玄餅)は、なんか山梨土産の定番感が強くて、貰うには嬉しいですけど、自ら買って食べようとは思わないんですよね(汗)
しかし・・・『極上生信玄餅』は自ら買う気にさせてくれます。
前述通り、普段口にするのは『桔梗信玄餅』で『金精軒』の普通の『信玄餅』は食べた記憶がないので、『極上生信玄餅』が美味しかっただけに気になります。
『極上生信玄餅』は生ゆえにオンラインでは買えませんが、通常の信玄餅は買えます。
ついでに以前、長男が山梨土産に買ってきた『大吟醸粕てら』も美味しかったのでお薦めしておきます。
おまけ
七賢
『台ケ原金精軒』から歩いて数十歩?の場所に日本酒を製造する『七賢』さんの施設があり、こちらも素敵な場所でした。
運転するので飲むことはできませんでしたが・・・
台ケ原宿市
帰ってきてから妻がよくいくカフェで知り合いに北杜市に行ってきたことを話したら、その方もちょっと前に『台ケ原宿』に行ってきたとの話で盛り上がったそうです。
『金精軒』、『七賢』が並ぶ『台ケ原宿』で2年振りに開催された『台ケ原市』、リンクをみると盛況そうです。
こちらも行ってみたくなります。
まとめ
妻に乞われるままに『ひまわり市場』目当てで北杜市に行きましたが、行き当たりばったりで訪れた『尾白川渓谷』、『金精軒』に家族みな大満足でした。
神奈川県からだと日帰りエリアなので、次回は『水信玄餅』の季節に、ちゃんとした装備をして『尾白川渓谷』にリベンジです。
訪れる順は『金精軒』⇒『尾白川渓谷』にしましょう。