sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

大トロアジ開き(ノルウェー産)を買ってみた!!

鮮魚を求めて

前回小田原の『ガンダムマンホール』について投稿しましたが、小田原に行ったもうひとつの目的、鮮魚購入についてです。

www.sugarless-time.com

 

生まれも育ちも『横浜』でも『鎌倉』でも『川崎』でもない神奈川県の私ですが、ガンダムマンホール『シャア専用ズゴック』が設置された『小田原漁港』に今まで行ったことがありません。

『横浜』とか『川崎』在住なら『小田原』まで行くとお出掛け感があるんですけど、そうではないし、ご近所でもないんで(笑)

 

そんなんだったら事前に調べればいいし、調べる術もあるのに行き当たりばったり、ガンダムマンホール『シャア専用ズゴック』を撮るにしても、近隣の駐車場を調べるわけでもなく、地図を読める男はカーナビに頼ることなく『横浜』でも『鎌倉』でも『川崎』でもない神奈川県民の感性を信じて小田原漁港近辺に到着。

 

そして近辺をうろうろしていると(無料)駐車場を発見、場内に入ってみると停めれるスペースはなく、そのまま駐車場内で待つこと5分ていどで空きスペースに入庫。

 

駐車場入庫後、ガンダムマンホール設置位置までは徒歩移動、測っていませんけど片道5分ていど、見難いとは思いますが下記画像の黒矢印の通りです。

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出典:Google マップ

 

小田原さかなセンター

ガンダムマンホール『シャア専用ズゴック』を撮った後にもうひとつの目的である『小田原魚センター』に向かいます。

上記画像の緑矢印になります。

sakana.co.jp

ところが、近くに行っても魚屋さん特有の活気に溢れる空気が漂ってきません。

行った日はまだ緊急事態宣言中でしたけど、人通りもまばらですし、とにかく期待していた特有の空気感がなく、周辺の飲食店もお昼時であるにも関わらず閉まっている店もあり、行きかう人の手にも『小田原さかなセンター』で買い物してきた感は皆無。

 

入り口がどこか解らなかったこともあるんですけど、こうゆうところって近くに行くだけで特有の空気があるんだけどそういうものをいっさい感じず、実はひっそりとオープンしていたのかもしれませんが、深く詮索もせず初めての『小田原さかなセンター』は諦めました(汗)

 

ひものや半兵衛

何も買わずに撤収するのもなと思っている目に飛び込んできたのが『ひものや半兵衛』さん、店内に入るとこじんまりとはしているのですが、見やすいレイアウトに様々な干物が並べられ、目的とした鮮魚ではありませんが、どの干物にも目移りしてしまいます。

 

干物にも色々ありますけど私的には『アジ』が一番好き、そんな干物の定番も様々なサイズが並べられ全部買っていきたいくらいですが、ひときわ目を引いたのが『大トロあじ開き』。

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ノルウェー産ですけど、これだけ大きいアジの開きを見たことがありません。

価格は2枚で¥580、安いか高いか解りませんけど一目惚れ(笑)

 

『大トロあじ開き』の他に冷蔵庫に山積みされた各種『訳あり干物』から小ぶりなホッケの干物(6枚入り)¥300を購入しました。

 

『ひものや半兵衛』の公式は以下のリンクからどうぞ。

himohan.com

 

『大トロあじ開き』は『ひものや半兵衛』さんのネットショッピングページから購入できます。送料については同ページでご確認ください。

www.himohan-shop.com


鮮魚は買えませんでしたが大満足、周辺の飲食店でお昼を食べようと思っていたのですけど、緊急事態宣言中とはいえどお昼時ということもあり、どの店もそこそこ列が出来ていたし、一人で列に並んでまでとは思わなかったので撤収します。

 

駐車場に戻ると駐車場待ちの車が相当数連なっていました(汗)

緊急事態宣言が解除された今後は訪れるなら相応の覚悟が必要ですね。

 

漁港の駅 TOTOCO小田原

せっかくなので2019年にオープンしたものの訪問したことがなかった『漁港の駅 TOTOCO小田原』にも寄ってきました。

www.totoco-odawara.com

施設内は相応に混んでいたし既に目的も達成していし、目を引くもの(鮮魚もあり)のもありましたが、あんまり買うと誰かに怒られそうなのでざっくり散策して退散。

小田原漁港からはこんな距離感になります。

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出典:Google マップ

 

ノルウェー産アジ

家に戻ってから全長を測ってみると38cm、普段食べているアジの開きは20cm前後ですから倍です。重さも測ればよかったのですが忘れました(汗)

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日本は輸出大国でもあり輸入大国、農産物もご多分にもれず多くのものを輸入しているのは解っていますが、私達が口にするアジ(真アジ、ムロアジ)は日本近海で獲れるし、ノルウェー産アジの存在に驚き、さっそく調べてみました。

 

アジ科の魚も世界には多数いるとは思いましたが想像以上。

日本語版ウィキペディアではリンクがない品種もいるので英語版と両方リンク貼ります。

ja.wikipedia.org

en.wikipedia.org

 

最も日本人が口にすることが多いと思われる『マアジ』はこちら。

ja.wikipedia.org

en.wikipedia.org

ノルウェー産アジの名称は日本語で『タイセイヨウアジ(ニシマアジ)』、英語表記で『Trachurus trachurus(Atlantic hource mackerel)』というようです。

 

日本で食用で利用されるアジの産地について小田原では有名な『ひものの山安』さんが解り易く説明しているので興味のある方はリンクを覗いてみて下さい。

himono.org

マルハニチロ』公式にもアジについて解り易い記事がありました。

umito.maruha-nichiro.co.jp

 

実食レビュー

アジについての豆知識はここまでとし、肝心な『大トロアジ開き』ですが、我が家のグリルには1枚すら入りませんでした(笑)

頭と尾を切って1枚ずつグリルで焼くことになりましたが、まとめて焼くとしたらBBQでかつ大きな網が必須ですね。

 

焼き上がり画像は撮り忘れました(汗)

 

なんで鮮魚を求めていたかというと千葉で1人暮らしをしている長男がたまたま戻ってきていて、普段魚を食べていないから食べさせてやろうという親心からなんですけど、久しぶりに家族4人での夕食の主役がアジの干物(笑)

 

肝心なアジのほうですけど、『大トロアジ開き』2枚を家族4人であっても十分なボリューム、主役といっても何ら問題ない存在感、味はいうと普段口にするサイズのアジの開きからすると塩味は薄いです。

塩味が薄いといっても魚表面の塩味は十分、その塩味は肉厚ゆえに内部まで届かないだけで、肉厚ボディを噛むごとにほのかに口内に広がる塩味は食をそそります。

見るからに肉厚ボディゆえに淡泊で脂はのっていないと思っていたんですけど、美味しい脂も溢れんばかりでした。

 

家族皆リピート確定のお墨付きをいただきました。

 

ノルウェー産アジは加工用に輸入されているらしいですけど、昔からそれなりに大手スーパーマーケット各社にも足を運んでますが私は初めて見ました。

これを読んでいただいている方はどうなんでしょうかね?

 

ネットでざっくり見てもそれほど流通しているようには感じられません。

興味を抱いたら緊急事態宣言も解除されましたし、新型コロナウイルスへの備えに万全を期し小田原へ行ってみてください。

 

小田原なんて遠くていけないようでしたら『ひものや半兵衛』さんのネットショッピングやアマゾン、楽天でお求めのうえお試しください。

 

 

 

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