今回はちゃんと旅行の投稿です。
今回の旅行は1泊2日なので2日間をフルに使うべく11/6(金)小田原7:02発の新幹線『ひかり』、11/7(土)小田原22:53着の新幹線『ひかり』を利用します。
小田原⇒名古屋(新幹線ひかり)
名古屋⇒高山(特急ワイドビューひだ)
平日ということもありビジネス利用も多く乗車した新幹線車両は8割くらい席は埋まってましたが、名古屋から高山へ向かう『特急ワイドビューひだ』の乗車率は2割くらいでした(笑)
高山駅に到着したのは10:56、神奈川から岐阜県高山は地図を見てると遠く感じましたが自宅から4時間半くらい、車だったら休憩とりながらで6時間はかかるし、疲れることもないのでやっぱ交通機関を使うのもたまには良いですね(汗)
高山駅
初めての高山駅には特別な印象はありません、利用者が多い地方のJR駅にありがちな作りという感じです。
高山駅に着いたら早々に行かなければいけないところが二つあります。
ひとつは『飛騨高山観光案内所』にて『さるぼぼポイント』引き換え、そしてもひとつは『高山濃飛バスセンター』で『飛騨高山1日フリー木っぷ』の引き換え。
『木っぷ』というだけあって、ちゃんと『木』で出来ています。
さっそくこれを利用して向かうのは高山濃飛バスセンターからバスで10分ほどの『飛騨民俗村 飛騨の里』です。
ずっと『高山の古い町並み』を散策しても良かったのですが、時間に余裕もあるので行ってみることにしました。しかし時刻表を確認すると『飛騨の里』方面のバスは30分ほど待つことになったので『さるぼぼポイント』をスマホにチャージなどしてました。
飛騨の里
入館料は以下の通り
大人:700円
小人(小・中学生):200円
障害者手帳を持っている本人は入館無料
出かけるさいには次男の障害者手帳(次男は療育手帳ですが)を必ず持ってくるので、大人2名分の料金で入館です。
飛騨民俗村・飛騨の里とは
飛騨民俗村・飛騨の里は、豊かな自然の中に昔の飛騨の暮らしを再現した集落博物館です。
ここには移築された民家やさまざまな民具コレクションとともに飛騨人の心に今も残る暮らしの文化が息づいています。
季節の空気の中、観て、触れて、体験してください。
出典:飛騨民俗村・飛騨の里
私も妻も『高山の古い町並み』散策だけでは時間を持て余すだろうから、ここも行ってみようくらいの気持ちでしたが、引用文にあるように昔の暮らしぶりや合掌造りを含む古い民家などなどとても興味深く見て回れました。
本当はさくっと1時間以内で済ませるつもりでしたが実際の滞在時間は1時間半くらい、当初目的としていた『高山の古い町並み』を散策する予定がなければ、歴史好きの私としては近くに『松倉城跡』もあったのでそちらも行きたいくらいでしたというか『松倉城跡』に後ろ髪を引かれる思いでした(涙)
画像は建物外観ばかりですが、建物の中には昔の生活ぶりをしのばせるものが多数展示されていて興味は尽きませんでしたよ。
出典:飛騨民俗村・飛騨の里
11月15日まで夜にはライトアップするみたいです、案内だけ見るとけっこう素敵でした。予め知っていたら夕方以降に来たのに・・・悔やまれます(汗)
再び『飛騨高山1日フリー木っぷ』を使って高山駅に戻ります。
高山駅に戻ったら時間は午後2時、お腹も減っていたので『高山の古い町並み』を散策しながら『さるぼぼコイン』が利用できるお店に向かいます。
これが目印ですよ!
出典:電子地域通貨 さるぼぼコインのご案内 | 飛騨信用組合
豆天狗
せっかく高山に来たんですから『高山ラーメン』は食べておきたいところ、食べログでランキング上位店に行きたい気持ちもありますが、優先するのは『さるぼぼコイン』が利用できる店、そこからさらに条件が絞られてしまいます。
昼、夜営業の店はだいたい14時前後で一旦店を閉めてしまうので通し営業店で、さらに『高山の古い町並み』近隣のお店ということで、『豆天狗』さんに行ってきました。
食べたのは『中華そば(並)』お腹が減っていたので写真撮り忘れました(笑)
食べログの評価は3.3ですが十分美味しかったですよ!
魚介出汁の醤油味スープは見た目はあっさり系なのかと思ったのですが、実はそこそこ濃厚で、このスープが細ちぢれ麺に絡まって美味しかったです。
(店舗移転前は3.6だったらしいのですが、店舗移転により評価はリセットされるらしくて分母が少ないこともあってちょっと評価を落としているみたいです。レビューされている方の多くは高評価なので時間とともに評価点も上がる気がします)
もう少し早い時間に来店していたら加齢により食が細くなっていますが(並)2杯はいきたいくらい美味しかったです!!
写真撮り忘れたので『豆天狗』公式からの画像です。
高山の古い町並み
お腹も満たされたので『高山の古い町並み』散策再開なのですが、時間はもうすぐ15:00、ホテルへは17:00くらいにはチェックインしてお風呂に入ってから夕食と思っていたのであまり時間がありません。
本当は色んなお店などに寄り道しながら散策と思っていましたが、時間が押しているのと寄りたいところもあるのでちょっと足早になりました。
出典:飛騨高山ぶらり散策マップ
かなり解り難いですけど青線が高山駅前から『豆天狗』 さん赤丸まで、昼食後に歩いたのが赤線になります。
当日は金曜日ということもあり、ガイドブックの画像で見るほどの一般観光客の姿はありませんでしたが、多治見市内の小学校の修学旅行団体(手に持っていた冊子をしれっと目撃)、どこの中学校かはわかりませんけど中学校の修学旅行団体などがそこそこいましたし、みな歩行の邪魔になるくらい元気でした(笑)
それと妻と話していたんですけど今時は小学生も中学生も男女仲がいいですね、わたし達の頃なんて修学旅行で自由行動とかは絶対に男女別行動だったですから。
画像はあえて人通りが少ないところで撮っています。
櫻山八幡宮
立派な鳥居に圧倒されますね、七五三で参拝する家族も多いようです。
境内には七五三の記念写真案内の大きな立て看板、金曜日なので七五三姿の家族は見ませんでしたが今週末あたりは賑わうのではないでしょうかね。
高山陣屋
それほど期待していなかったのですが中庭も美しく、戦国時代末期から発展してきた高山の歴史案内などを見ることができ歴史好きとしては興味深く拝見しました。
飛騨高山の発展は16世紀末に領主となった『金森長近』から始まったのは知っていましたが、武将としてそれほど印象はなかったんですけど、街並みを見たあとはだいぶ『金森長近』への印象が変わりました。
高山陣屋を出たのが17:00を少し過ぎていました。
ここから『高山の古い町並み』を通り寄り道をそこそこしながら本日の宿泊先まで歩きホテルには17:30過ぎにチェックインしました。
ひだプラザホテル
お部屋は同ホテルでリーズナブルな『喜多館』の和室ですけど広くて良かったです。あえて付け加えるますと、古い部屋をリノベーションした感が漂っていましたけど(笑)
出典:和室【喜多館】くつろぎ和室|飛騨高山温泉 ひだホテルプラザ
チェックインが予定より遅くなったので、お風呂には入らずに少しだけ部屋でまったりした後に指定された夕食会場に行きます。
夕食は特別メニューなどではなく標準的なものです。
画像は『飛騨牛肉陶板蒸し』。
もっと欲しい気もしましたが、アラフィフには丁度良い『油』加減で、しばらく他の肉を食べたくなくなる美味しさでした(笑)
食後お風呂を堪能、曇り空だったのが残念でしたけど内風呂、露天風呂、屋上ジャグジーなど気持ちよくゆっくりさせていただきました。
部屋に戻りくつろいでいたら・・・いつのまにか朝になってました(笑)