sugarless time

甘く切ない80年代、甘くない現在の興味のあること中心に綴ります。

『夏祭り』と言えば『長渕剛』を思い出す世代なのだ!

今週のお題「夏うた」

 

この時期に音楽番組やネットメディアでも『夏』の定番ソングなんて企画が毎年のように行われます。

そんな中で『夏祭り』と言えば多くの人が『Whiteberry』なんですけど、わたし的にはそれは『ジッタリン・ジン』だからとツッコミを入れてしまいがちです(笑)

わたし的には『夏祭り』と聞いて忘れられないのは『長渕剛』の『夏祭り』です。

 

どうでもいい話ですけど、私は『長渕剛』にハマりまくっていた時期があります、そのハマリ具合はというと周りが『松山千春』推しだった時代に『長渕剛』推しだったという事実、それを裏付けるものとして以下の画像です。ケースはどっかにいっちゃいましたけどカセットテープの現物は今もあります(笑)、ハードがないので今は聴けません(笑x2)、当時自分の部屋にレコードプレイヤーがなくラジカセのみだったのでコツコツとお金を貯めてはカセットテープを買ってました。

 

画像は1979年3月にリリースされた『長渕剛』のデビューアルバム『風は南から』、いつも通り見難い画像ですけど『長渕剛』のオールドファンなら収録曲見るだけでたまらないんじゃないですかね、『俺らの家まで』、『巡恋歌』といったお馴染みの曲、アルバム最後を飾る『長いのぼり坂』は『長渕剛』が『オールナイトニッポン』第二部のパーソナリティだった頃のエンディングで使用されていました。時間にしたら午前5時ちょい前なのでリアルタイムで聴いたのは数回しかないと思いますけど、空が明るくなり始めた時間にこの曲が流れていた情景はいまでも鮮明に覚えています。

 

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『風は南から』のオリコンチャートで最高位16位、当時の知名度を考えれば上々のセールスではないでしょうかね。

 

そして1979年11月にセカンドアルバム『逆流』のリリースです。これもカセットテープを持っていましたが行方知れずです。

このアルバムはシングルカットされた『順子』のヒットもあり、オリコンチャートで最高位1位を記録しています。

収録曲は以下の通り

  • 風は南から
  • 友への手紙
  • 順子
  • 素顔
  • 男は女が必要さ
  • あんたとあたいは数え唄
  • ひざまくら
  • 祈り
  • 宵待草
  • 逆流

1曲目の『風は南から』の違和感が光ります(笑)、当時のお気に入りは『素顔』と『祈り』それ以外も今でもたぶん歌詞を見ずに歌えるほど聞きまくってました。『順子』は初めて手にしたギターで練習しまくりました。

 

そして多くの日本人が知る『乾杯』を収録した3枚目のアルバムが1980年5月にリリースされ、1981年3月に初のライブアルバムがリリースされます。

今回紹介する『夏祭り』はこのライブアルバムに収録されています。

 

長渕剛』の『夏祭り』に思い入れがあるのは、わたしの好きだった『長渕剛』らしさが満載のライブアルバムであり、子供だったわたしがこれから迎える青春時代に思い焦がれる日本らしい情景が『夏祭り』の中にあったからなのかもしれません。

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Qoooさんによる写真ACからの写真

 

3枚目のアルバムの『乾杯』から少しずつ違和感を感じ始め、1981年10月にリリースされた4枚目のアルバム『Bye Bye』ではその違和感は現実味を帯び、1982年9月にリリースされた5枚目のアルバム『時代は僕らに雨を降らしてる』で『長渕剛』を能動的に聴くのを止めました。

 

オールドファンには馴染みのある曲ですけど、『とんぼ』あたりから『長渕剛』を聴くようになった人にとってはすごく新鮮な感じがすると思います。

 

夏祭り

作詞:長渕剛

作曲:長渕剛

夏もそろそろ終わりねと 君が言う
ゆかた姿で せんこう花火
きれいだよ きれいだよ
きれいだよ とても

 

さあ そろそろ帰ろうかと 僕が言う
まだまだ私 こうしていたいわ
チリリン チリリン
窓辺の風鈴 いいよ

 

いつまで こうして君と
よりそい 肩を並べて
来年の夏も せんこう花火
できると いいのにね

 

燃えて散るのが 恋ならば
そのまま消えずに かがやいてくれ

 

二人で行った 夏まつり もう終わり
わたあめ おみくじ 金魚すくい
子供のように はしゃぐ君は
かわいいよ

 

ふたつ みっつくらいの 男の子が
おめんを おねだり 母親に
僕もおどけて 君におねだり
買ってよと

 

いつまで こうして君と
よりそい 肩を並べて
来年の夏も せんこう花火
できると いいのにね

 

燃えて散るのが 恋ならば
そのまま消えずに かがやいてくれ

 出典:https://www.uta-net.com/movie/38260/

 

www.youtube.com

 

 

 

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