お題「#おうち時間」
もうすぐ4月23日ですよ~
『サン・ジョルディの日』推しの『Sugarless』です。
『サン・ジョルディの日』推しなので今回も『本』です。
そして『宮本輝』作品のなかから私のちょっと偏った
お気に入りの作品を紹介します(本当に紹介ていど(笑))。
『青が散る』
TBSドラマ
初めて『宮本輝』さんの名前を知ったのは・・・
TBSでドラマ化された『青が散る』ですね。
ドラマじたいが話題性、出演者含めて魅力満載なのですが、
多くの方が書かれているのでここでは書きません。
知らない方はウィキペディアで確認してください。
『蒼いフォトグラフ』
そしてテレビドラマ『青が散る』といえば、
『松田聖子』さんの『蒼いフォトグラフ』
これは2つセットですね、
『青が散る』といえば『蒼いフォトグラフ』、
『蒼いフォトグラフ』といえば『青が散る』
ちなみにわたしはリアルタイムで『松田聖子』を
聴けた世代ですけど、好きでも嫌いでもなかったです。
但し『呉田軽穂』が携わった作品はみんな好きですけど(笑)
動画についてですが最近では
もっと高音質のものがUPされていますが、
こちらの映像のほうが好みなので、
知っている人も、知らない人もどうぞ。
『原作』
そして原作の方はというとレビュー数も多めです。
『青が散る』ももちろん『お気に入り』ですが、
アラフィフ、オーバー50世代はマストだと思うんで・・・
で、本題に戻ります。
原作を読むのはかなり後です、しかも『ブックオフ』で
¥100(税抜き)で手に入れてます。
そもそもドラマ『青が散る』は好きでしたが、
『青が散る』の原作までは当時読もうとは思いませんでした。
改めて読もうと思ったのは『青が散る』からかなり後に
書店の新刊コーナーに積まれた
『ここに地終わり海始まる』(上下巻)を手に取ってから、
それから偏ってはいますが、そこそこ読んできたなかから
お気に入りの作品を紹介。
『宮本輝 作品ランキング』
『売れ筋ランキング』
まずは『宮本輝』さんの『売れ筋ランキング』、
2020年4月21日の『Amazon』の売れ筋です、
10位までを記載します。
- 1位:錦繡(新潮文庫)
- 2位:命の器(講談社文庫)
- 3位:螢川・泥の河(新潮文庫)
- 4位:流転の海 第1部(新潮文庫)
- 5位:流転の海 第2部 地の星(新潮文庫)
- 6位:流転の海 第3部 血脈の火(新潮文庫)
- 7位:優駿(上)(新潮文庫)
- 8位:優駿(下)(新潮文庫)
- 9位:愉楽の園(文春文庫)
- 10位:流転の海 第4部 天の夜曲(新潮文庫)
『おすすめランキング』
『宮本輝』の作品のおすすめランキング記事は
たくさんありますが、今回はこちらから・・・
- 1位:流転の海 第1部(新潮文庫)
- 2位:錦繡(新潮文庫)
- 3位:青が散る(上下巻セット)(文藝春秋)
- 4位:螢川・泥の河(新潮文庫)
- 5位:優駿(上)(新潮文庫)
- 6位:春の夢(文春文庫)
- 7位:彗星物語(文春文庫)
- 8位:道頓堀川(新潮文庫)
- 9位:水のかたち(上)(集英社文庫)
- 10位:星宿海への道(幻冬舎文庫)
あらためて調べてみると、私は『宮本輝』作品の
偏った部分にしか知らないんだと思い知らされます(汗)
というか実際は数ある『宮本輝』作品の中でも
興味のあるものしか読んでないのが正しいんですけど(笑)
『私のお気に入り』
で私のお気に入り3作品です、なぜ3つかというと
下に取り上げた3作品がすこぶる好きだからってだけです。
ちなみにもっと読んでますから・・・
本棚は『お気に入り』で再読する可能性があるものを並べてます。
あざとく『R・チャンドラー』、『村上春樹』なども
読んでいることをを主張(笑)
『ここに地終わり海始まる』(上下巻)
『Amazon』『売れ筋ランキング』では下巻が17位、上巻が18位でした。
初めて読んだ『宮本輝』作品だけに思い入れが強いです、
この作品をつまらなく感じてたら『宮本輝』作品を手にとる
ことはなかったと思えるだけに思い入れもあります。
ちゃんとした?レビューは下記リンクなどでご確認を・・・
『彗星物語』
もうタイトルだけでロマンチスト心はくすぐられます。
『Amazon』『売れ筋ランキング』では11位、
レビューも高評価ですし、レビュー数も多いです。
『外出自粛』で家のなかで家族と過ごす時間がいつも以上に
増えていると思います、あらためて『家族』に振り向いてください。
ちゃんとした?レビューは下記リンクなどでご確認を・・・
『約束の冬』(上下巻)
『Amazon』『売れ筋ランキング』では上巻が34位、下巻が36位でした。
数ある『宮本輝』作品の中でも一番好きかもしれないです、
評価の割れる作品ですが、わたしは大好きですね。
とにかく『ロマンチック』なんです、上下巻というそこそこの
ボリュームですが、この一節だけでわたし的には
おなかいっぱいになれる幸せな作品と思ってます。
以下に一部引用します(抜粋です)
空を飛ぶ蜘蛛を見たことがありますか?・・・・
十年後の誕生日ぼくは二十六歳になります。十二月五日です。・・・
ぼくはそのとき、あなたに結婚を申し込むつもりです・・・
ちゃんとした?レビューは下記リンクなどでご確認を・・・
まとめ
初めて『宮本輝』作品を読んだときに『ロマンチック』と
感じたものを今読めば、また別の感想を持つかもしれません。
また、今まで『宮本輝』作品の中でも『ロマンチック』に浸れる
ものを好んで読んできたけど、本記事中のランキングにある
『宮本輝』作品の王道も改めて読んでみたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
『外出自粛』の今はおうちで本を読みましょう。
(了)