大晦日なんですけど、なぜか「グランメゾン東京」です(汗)
だって「グランメゾン東京」ロスですから。
ひと月ほどまえにわたしのブログでも書きました。
その際にはあいもかわらずキムタク劇場とか書いてますが、
ずっとキムタク劇場だったことに変わりないんですけど、
ただのキムタク劇場じゃなかったですね。
出演者がみなそれぞれの色を出して本当に良かったです。
最終回
最終回については色々とご意見もあると思いますが、
まぁドラマなんですから、そこにリアリティがなくても
良いと思います。
ただ、ちょっとバタバタして最終回に色々詰め込み過ぎましたね。
そもそもワンクールもんのドラマで全11回というのも異例だし、
最終回が12/29とかも過去になかったんじゃないですかね。
わたしてきに大満足だったわけですが、
最終回に思わぬ展開が・・・
手塚とおる
「gaku」のオーナーである江藤役の「手塚とおる」さん、
あの風貌からああゆう「嫌な奴」てきな役をやらせたら
ハマリまくりなのに最終回では謙虚で額に汗する「良い奴」に・・・
あ~なんかこんなんあったな~
というのは今まで固定化されていたキャラからの脱却ってことです。
理想の上司
わたしが思い出したのは・・・
若い人には解らないかもしれませんが、
「理想の上司」という1997年に
「グランメゾン東京」と同じくTBS「日曜劇場」で
放送されたドラマです。
長塚京三
このドラマの主演は「長塚京三」さん、このドラマでは
タイトル通り「理想の上司」役だったわけですが、
それまでの彼の役といったら、悪役や主演との対極になる
役柄ばかりで「理想の上司」とはまさに真逆だったんですけど、
このドラマをきっかけなのかな~この頃から
まさに「理想の上司」てきなキャラに変わっていきます。
ドラマとは関係ないけど「長塚京三」さんの息子「長塚圭史」さんの
奥さんは女優の「常盤貴子」さんです。
その「理想の上司」ですが出演者も今を思うと凄いんです。
主な出演者は以下の通り
松雪泰子
「松雪泰子」さんはすでに人気もあり、
「理想の上司」の主演は「長塚京三」さんでしたが実際のところ
彼では数字はなかなか取れないから「松雪」さんを出演させることで
数字を取ろうという制作側の思惑を感じてしまうほど「松雪」さんは
当時は数字を取れる役者さんでした。
石田ゆり子
今でこそ様々なジャンルで大活躍中の「石田ゆり子」さんですが、
当時の世間・メディアの扱いは妹である「石田ひかり」さんのお姉さん。
それ以上でもそれ以下でもなくパッとした印象のない女優さん扱い、
わたしてきには昔から「ゆり子」さんの方が好きでしたけど、
「理想の上司」の頃は本当にお姉ちゃんどうなっちゃうんだろと心配でした。
20年以上を経て芸能界での姉妹の立場は逆転しましたね。
木村佳乃
「木村佳乃」さんはこの作品出演の数年前から芸能活動を始めてた
らしいですけど、わたしはこのドラマで始めて見ました。
実際に彼女自身主要な役柄を得たのは、このドラマが初めてだった
みたいですが、綺麗で理知的な感じでこれからの活躍を期待してました。
沢村一樹
そうなんですね、「手塚」さんのキャラ変換で「理想の上司」が浮かび
ましたけど、それはたぶん「理想の上司」に「沢村」さんが出演して
いたからなんだろうな、当時の彼もほぼ新人みたいなもんでしたし、
凄い嫌な役柄だったんですけど、普通にスマートで格好良かったんで
配役次第ではこれからもさらに活躍するんじゃないかと思ったもんです。
まとめ
「グランメゾン東京」最終回の「手塚」さんのキャラ変換から
強引に過去の「日曜劇場」紹介でしたが、今後「手塚」さんが
どういうキャラで活躍されていくか、ちょっと楽しみです。
最後までお付き合いありがとうございます。
(了)